プレスリリース
「第1回 RYOMAベンチャー検定(正式名称:起業能力検定試験)」開催
~小学校高学年から受験可能!龍馬のようなベンチャー精神の滋養・育成を~
京都大学起業教育研究プロジェクト実行委員会(代表:京都大学教授 松重 和美)では、2011年1月30日(日)に「第1回 RYOMAベンチャー検定(正式名称:起業能力検定試験) 初級レベル」を実施いたします。次世代の日本を背負う若い人材のベンチャー精神の滋養と育成を目的とし、主な対象は小学生高学年、中学生、及び保護者の方ですが、受験者に制限はなくどなたでも受験できます。なお受験料は無料となります。
検定詳細: http://www.vbl.kyoto-u.ac.jp/?p=4678
【「RYOMAベンチャー検定(正式名称:起業能力検定試験)」概要】
■主旨
次世代の日本を背負う若い人材のベンチャー精神の滋養と育成を目的とし、小学校高学年、中学生、および親御さん(年齢制限なし)を対象としています。
体系的な起業教育プログラムを想定しており、大学卒業程度から小学校高学年まで、5段階に分けた教育教材の開発を目指しています。今後は各レベルに応じた、教材開発や無料講習会なども行っていく予定です。
関西、特に京都地域にはベンチャー企業も多く、そうした企業の創業者の挑戦の精神や苦労なども検定試験の内容としています。
当プロジェクト代表である松重 和美 京都大学教授は、「日本のいまの学生や子どもたち若い人たちが、元気になるような教育を行っていきたい。そうした取り組みの一つとして、本プロジェクトを推進していきたい」と意欲を語っています。
■企画・実施までの背景
当検定試験は、京都大学VBL(ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)および同経営管理大学院附属経営研究センターが、財団法人科学技術振興育英財団の支援を得てVBL内に2010年8月に設置した京都大学起業教育研究プロジェクト推進室によって企画・実施。起業に関する系統的な教材開発および資料集積、そして支援プログラムのあり方検討等を、地域自治体(教育委員会等)、地域企業・諸団体の協力のもとに行い、このたび当研究の一部として、当検定試験の実践的試行となりました。
■愛称「RYOMAベンチャー検定」について
日本初の貿易商社「亀山社中」(後の海援隊)を設立した起業家でもあった坂本龍馬。子ども達に坂本龍馬のようなベンチャー精神を培って欲しいという願いを込め、“RYOMA”の愛称をつけました。
【実施概要】
受付期間:2010年12月1日(水)~2010年12月24日(金) ※必着
試験日 :2011年1月30日(日)
合格発表:2011年2月25日(金) ※予定
試験会場:京都大学吉田キャンパス本部構内 百周年記念ホール
(百周年時計台記念館 1F)
受験料 :無料 ※但し、検定試験全般に係る郵送手数料の一部(500円)はご負担ください。
先着250名までを予定。受験者には年内発送予定で、受験票、教材(学習用テキスト/無料配布)、ならびに検定の詳細をご送付致します。
検定試験合格者には合格証(「RYOMAベンチャー“Rookie”」の認定証)を授与いたします。
【申し込みから受験まで】
1.申し込み方法
下記の2点を封筒に入れ、お申し込み窓口までお送り下さい。
※申し込みは郵送のみで受け付けます。
(1)申し込み必要事項を記した紙(様式自由ですが、以下の項目を漏れなくご記入下さい。)
1.郵便番号、住所、2.受験者氏名、3.保護者氏名(高校生以上は記入不要)、4.連絡先電話番号、5.受験者の学校名、学年(学校在籍者)、6.当検定試験を知った理由(サイト名や新聞名)
当検定の申込用紙
http://www.vbl.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2010/11/application.pdf
※必要な方はご利用ください。
(2)郵送手数料500円分の切手
<申し込み窓口>
〒615-8510 京都市西京区京都大学桂 京都大学桂キャンパス A1棟
松重 和美研究室 藤井宛
2.テキスト、案内の送付
お申し込みの締め切りは12月24日(金)必着です。テキスト(松重 和美監修、竹本 拓治著「小中学生のための起業のテキスト」他)や受験当日に関する案内等は年内に発送致します。なお無料講習会についても1月に予定しておりますが、詳細は後日、京都大学経営研究センター( http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/crba/ )のサイト内「起業教育研究」のページに掲示致します。
3.試験当日
検定試験日は1月30日(日)、試験方法は50分の筆記試験です。筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴム等)をご持参下さい。
その他検定に関する詳細・お問い合わせ先は、下記サイトURLをご覧下さい。
http://www.vbl.kyoto-u.ac.jp/?p=4678