報道関係者各位
    プレスリリース
    2019年1月29日 14:30
    株式会社リクルートキャリア

    2018年10-12月期 転職時の賃金変動状況を発表。

    「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は29.8% 前年同期比0.5ポイント低下。

    株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)が提供する転職支援サービス『リクルートエージェント』における2018年10-12月期の「転職時の賃金変動状況」を報告いたします。

    「転職時の賃金」変動状況では、“転職決定者の賃金は転職前後でどのように変化しているのか”という点に着目し、「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職決定者の割合」の経年変化を観察していきます。


    ▼詳細はこちらからご確認ください

    https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190129-02/


    ■2018年10-12月期 転職時の賃金変動状況

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    ●全 体

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は29.8%。

    ・2013年度以降、上昇基調が続いたが、2018年10-12月期は前年同期比0.5ポイント低下。


    ●IT系エンジニア

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は30.1%。

    ・2014年以降上昇基調が続いていたが、2018年10-12月期は前年同期比1.1ポイント低下。


    ●機械・電気・化学エンジニア

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は29.4%。

    ・2016年以降は、振れを伴いつつも、概ね横這い圏内の推移が続いていたが、2018年10-12月期は前年同期比2.8ポイント上昇。


    ●営業職

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は29.1%。

    ・2016年に幾分水準を下げた後は、振れを伴いつつも、概ね横這い圏内の動きが続いている。


    ●事務系専門職

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は28.2%。

    ・2013年以降上昇基調が続いていたが、2018年10-12月期は前年同期比0.7ポイント低下。

     僅かではあるものの、2四半期連続で前年を下回る結果となり、足許では横ばい圏内の動きに転じつつある。


    ●接客・販売・店長・コールセンター

    10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は36.6%。

    ・2015年度以降は概ね横這い圏内の動きとなっているものの、水準としては高いレベルを維持している。


    賃金動向に関するトピックス(事務系専門職と女性活躍)も記載しています。

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    ▼2018年10-12月期 転職時の賃金変動状況

    詳細はこちらから

    https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190129-02/


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