プレスリリース
表現チェックツール『TRUSQUETTA』、差別的・不適切な表現にも対応。
― 倫理観の中にリーガルマインドを内包する、新たな思想を体現 ―
株式会社トラスクエタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:高橋聡)が提供する表現チェックツール『TRUSQUETTA』は、差別的・不適切な表現および公序良俗に反する表現を自動で検知できる新機能を近日リリースいたします。
本機能は、TRUSQUETTAの基盤となるデータベース『ツクヨミ』を拡張することで実現したもので、これまで以上に包括的な表現リスクの確認が可能となります。

TRUSQUETTAは、当初は薬機法や景表法など、広告表現に関する法令の考え方を参考にしたチェック体系を中心に進化してきました。
近年は「法令遵守」だけでなく「倫理的配慮」を重視する動きが高まっています。
今回のアップデートでは、「倫理観の中に法的視点を取り入れる」という思想のもと、社会的責任やブランド価値に関わる“言葉の在り方”をより多面的に支援できるようになりました。
※TRUSQUETTAは法的判断や助言を行うものではありません。
法令や倫理の両面から表現のリスクを早期に発見し、安心して情報発信できる環境づくりをサポートします。
■ 新機能概要
今回のアップデートにより、TRUSQUETTAでは以下のような表現をAIが自動検知します。
● 差別的・排他的な言い回し
● 性別・年齢・人種・出自などに関する不適切表現
● 公序良俗や倫理観に反する語彙・表現
これにより、従来のチェック機能(薬機法・景表法など)に加えて、企業の社会的責任に関わる“表現リスク”を一元的に管理できます。
技術的背景
本機能は、TRUSQUETTAシリーズ全体を支える独自データベース『ツクヨミ』の拡張によって実装されました。
ツクヨミには、行政機関の指針や報道倫理規定、業界ガイドラインなどを参照した「不適切表現データ」を新たに追加。
AIが文脈レベルで解析し、意図せず差別的・倫理的に問題のある表現を自動検知します。
これにより、“言葉の使い方”の質を守るためのAIチェックが可能になりました。
■ 世界観と思想 ー倫理の中に法的視点を置くという発想ー
TRUSQUETTAの開発思想は、“法令を遵守し、その先にある信頼を守ること”。
その中心にあるのが、「倫理観の中に法的視点を取り入れる」という考え方です。
トラスクエタでは、“法令やガイドラインに基づく観点”を“倫理的配慮”の中に位置づけることで、企業の言葉づかいそのものを社会的資産へと変えていくことを目指しています。
これこそが、ツクヨミの拡張と今回のTRUSQUETTAアップデートに通底する思想です。
関連情報:ツクヨミ ロゴリニューアルと思想的背景
今回のアップデートに先立ち、TRUSQUETTAの基盤データベース『ツクヨミ』はロゴを刷新しました。新ロゴには「言葉の裏にある意図や文脈を照らし出す」という理念が込められており、その思想をもとに今回の倫理・社会的配慮チェックも実現しています。
お問い合わせ
本リリースや、サービスに関しては以下よりお問い合わせください。
https://trusquetta.net/contact/
株式会社トラスクエタ
E-MAIL:marketing@trusquetta.co.jp
TEL:03-5937-1709
<会社概要>
・会社名:株式会社トラスクエタ
・代表者:代表取締役CEO 高橋聡
・設立:2010年10月
・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目15-7AMBRE 7F
<事業内容>
AIチェックツール「TRUSQUETTA」:https://trusquetta.net/