報道関係者各位
    プレスリリース
    2018年11月6日 12:00
    星野リゾート

    軽井沢星野エリア(長野県・軽井沢町) 森の中の「ケラ池スケートリンク」に天然氷エリアがオープン オープン予定日:2018年12月20日

    星野リゾートが運営する、軽井沢の屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」に、冷却装置を使わず冬の寒さだけで凍らせる「天然氷エリア」が、今シーズンもオープンします。「森を感じるスケートリンク」をコンセプトとする本リンクでは、氷の中の落ち葉を探したり、冠雪の浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができます。天然氷エリアのオープン予定日は2018年12月20日です。

    コンセプトは「森を感じるスケートリンク」

    ケラ池スケートリンクは、森の中の池が凍ってできる屋外スケート場です。「軽井沢野鳥の森」に隣接し、周辺には多くの野鳥や動物が生息しています。このような場所にあるため、スケーティングと共に自然も楽しめるリンクにしたいと考え、「森を感じるスケートリンク」をコンセプトにしています。今シーズンは、2018年10月19日~2019年3月10日の営業を予定しています。

    天然氷エリアが12月下旬にオープン

    本リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成されます。12月20日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平方メートルある池の全面が滑走可能になります。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月10日頃まで滑ることができます。

    天然氷のリンクは各地で減少しており、今や希少な存在です。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2018年現在、天然氷のスケートができるのは本リンクだけです。

    森の中の「氷上散歩」

    本リンクは、まるで散歩をしているかのように自由にスケートを楽しめるリンクです。一般的なリンクのように、一定方向にグルグルと回る必要はありません。池にある小さな島をめぐったり、天然氷に閉じ込められた森の落ち葉を探したりしながら、思い思いにすごすことができます。

     ▲氷に閉じ込められた森の落ち葉

    野鳥の声をBGMにホットドリンクでひと休み 

    隣接するカフェでは、コーヒーやココアなどのホットドリンクを販売します。特におすすめしたいのは、ココアパウダーで森の野鳥を描いたカフェラテです。絵柄は4種類で、いずれもリンク周辺でよく見かける野鳥です。

    一般的なリンクでは飲食が禁止されていますが、本リンクでは、氷上のベンチにドリンクをテイクアウトすることができます。

       野鳥のカフェラテ   600円

       コーヒー・ココア   500円 *税込

     ▲野鳥のカフェラテは、ジュウカラ、キツツキ、イカルの4種類(イカルは正面と横顔の2種類)

    カップル向け新スケートプラン「氷上ピクニック」

    スケートと森の雰囲気をまるごと楽しむための、カップル向けプラン「氷上ピクニック」を今シーズンから新たに販売します。

    しばらくスケートを体験したら、スタッフが氷上のベンチにピクニックバスケットをお届けします。中には2名分のホットドリンク(コーヒー・ココア・ハーブティー・ホットミルクから選択)と、スイーツが入っています。スイーツは、森をイメージしたバウムクーヘン(=ドイツ語で「木の菓子」)です。バスケットから双眼鏡を取り出して、リンクにやってくる野鳥を眺めてみるのも一興です。

    販売期間      :2019年1月7日~2月8日

    料金            :5,000円 *2名料金 税込 

    申込み         :予約不要

    含まれるもの:滑走料、貸靴料、ドリンク、スイーツ、双眼鏡(以上2名分)

                         ブランケット(2名用1枚)

     ▲氷上ピクニックのバスケット

    ケラ池スケートリンクの歴史

    1951年(昭和26年)、現在のケラ池スケートリンクと同じ場所に「星野リンク」がオープンしました。この頃、標高1,000メートルの高原という環境を活かし、軽井沢町内には次々とスケートリンクが誕生しています。やがて昭和30年代には、東京からの臨時列車「銀盤号スケート列車」が運行されるほどのにぎわいになります。しかし、時代の変化に伴い、屋外スケートリンクは徐々に姿を消し、星野リンクも2000年(平成12年)に使用を休止しました。ケラ池スケートリンクは、伝統を受け継ぎつつ、新しいスケートの楽しみ方を提案することをめざし、約3年半にわたる検討を経て2016年(平成28年)11月に開業、この度、3シーズン目を迎えます。

     ▲1951年(昭和26年)頃の「星野リンク」

     ▲上空から見た「ケラ池スケートリンク」

     ▲12月21・22・23日は19:00まで営業

     ▲隣接のカフェで赤々と燃える薪ストーブ

    「ケラ池スケートリンク」概要

    ■期間   :2018年10月19日~2019年3月10日

                  (休業日:11月20日、1月8・9・10日)

         *天然氷エリアの滑走可能期間は12月20日頃~2月10日頃

    ■時間  :10:00~16:00(12月21・22・23日は19:00まで営業) 

    ■料金  :大人(中学生以上)1,800円/小学生以下1,300円 

                   *滑走料および貸靴料を含む

    ■スケート靴のサイズ:16~30センチ 

    ■スケート靴のタイプ:フィギュアスケート用

    ■リンクの広さ:約1,080平方メートル(内、天然氷エリアは約740平方メートル)

    ■その他:・天候により期間や時間の変動、臨時休業の場合あり

                   ・滑走時は手袋およびニット帽を着用のこと

                   ・手袋の販売(300円)および、ニット帽のレンタル(無料)あり  

    ■電話   :0267-45-7777(ピッキオ)

    ■場所   :軽井沢星野エリア

    ■URL   :http://www.hoshino-area.jp/archives/area/skate     

                  *料金はいずれも税込

    軽井沢星野エリア

    大正時代、文豪や芸術家が集い、コミュニティが形成されていた軽井沢星野エリア。古くから、多くの人々に愛され続けているこの場所は、現在、自然や文化を愛する人々が集う“小さな街”となりました。星野温泉 トンボの湯は、大正四年に開湯し、与謝野晶子や北原白秋など文人墨客から愛された源泉かけ流しの日帰り湯。とろみのある泉質は、美肌の湯と呼ばれています。

    〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町星野  

    JR北陸新幹線軽井沢駅より車で15分