プレスリリース
地球上で最も“成功”している「キモッ!けど、すごいヤツら!」 『おどろきの寄生虫ずかん』10/20発売 戦略的な生き方をユニークなイラストで解説する子ども向けエンタメ図鑑
株式会社オレンジページ(東京都港区)は、寄生虫学者・脇司氏(東邦大学准教授)監修、紙谷俊平氏イラストによる子ども向け生物図鑑『キモッ!けど、すごいヤツら! おどろきの寄生虫ずかん』を2026年10月20日(火)に刊行しました。「気持ち悪い」「人間の天敵」と思われがちな寄生虫ですが、実は地球上のほぼすべての生物に1種類以上存在するとされ、最も繁栄している生き物ともいえます。本書は「見た目は奇妙、生き方は戦略的」な寄生虫たちの驚くべきサバイバル術を、全55匹のユニークなイラストと解説で大解剖。虫や生き物が好きな子どもたちの知的好奇心を120%刺激する、新感覚の生物図鑑です。漢字にはふりがなつきなので、小さな子どもも一人で楽しめます。

宿主の行動を操作する!? 神秘的で洗練された「サバイバル戦略」
他の生物(宿主)から栄養を奪って生きる寄生虫たちは、過酷な自然界を生き抜くために驚くべき戦略を進化させてきました。たとえば、ゴキブリに毒を注入して意のままに操る「エメラルドゴキブリバチ」や、天敵の水鳥に食べられやすくするため、カエルの足を改造して動きを鈍らせる「リベイロイア」、さらにはアリをゾンビ化し、葉っぱを噛ませて死に絶えさせる「タイワンアリタケ」など、彼らが練りに練った生存戦略をイラストでわかりやすく解説します。

「寄生虫界の総選挙」や話題の新種ニュースから「自然界の意外な役割」まで、盛りだくさん!
第2章「勝手に開催!寄生虫界の総選挙!」では、アニサキスやハリガネムシなど選りすぐりの10匹が登場し、「どの生き方がナンバーワンか」を読者自身が楽しみながら読み進められます。また、名前の可愛さで話題を呼んだ新種サナダムシ「イカチュウチュウ」や、身近な研究エピソード「寄生虫新聞(スズメノハラヅモリ)」も収録。さらに、寄生虫が生態系のバランスを維持する役割や「花粉症との関係」など、単なる「悪者」にとどまらない深い学びのコラムも充実しています。

■主な内容(目次)
はじめに
序章:寄生虫ってなに?
どんな種類がいるの?/ヒトにも寄生するって本当!?/寄生されたら、どうなるの? 他
第1章:キミのからだはボクのもの!? ちょっとお邪魔します。
テントウハラボソコマユバチ/エメラルドゴキブリバチ/リベイロイア/タイワンアリタケ 他
第2章:勝手に開催! 寄生虫界の総選挙!
ハリガネムシ/アニサキス/タイノエ/トキソプラズマ/イカチュウチュウ 他
第3章:まさかこんなところにも!? 知らぬ間に潜むひっそり寄生虫
ニキビダニ/アタマジラミ/ビワアンコウ/クモガクレマンボウキュウチュウ 他
第4章:食べられて大成功!? 宿主をめぐるサバイバル大冒険
サナダムシ/エキノコックス/日本住血吸虫/スズメノハラヅモリ 他
コラム:そもそも寄生虫ってなんでいるの?/寄生虫と花粉症(アレルギー)の関係/寄生虫の苦労話 他
さくいん/おわりに
■監修者プロフィール:脇 司 (わき つかさ)
1983年生まれ。2014年、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。博士(農学)。目黒寄生虫館研究員、東邦大学理学部講師などを経て、2022年より同大学理学部生命圏環境科学科准教授。専門は寄生虫学で、野外の生き物に寄生する寄生虫の研究に従事する。主な著書(共著・分担執筆含む)に『カタツムリ・ナメクジの愛し方 日本の陸貝図鑑』(ベレ出版、2020年)、『新種発見物語 足元から深海まで11人の研究者が行く!』(岩波書店、2023年)などがある。
■書誌情報
書名:『キモッ!けど、すごいヤツら! おどろきの寄生虫ずかん』
監修者:脇 司
発売日:2026年10月20日(火)
定価:1,760円(税込)
判型:四六判・144ページ
書誌ページ:https://www.orangepage.net/books/2119
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総務企画部・広報担当 鈴木 press@orangepage.co.jp