プレスリリース
5月22日(土) NTTグループの組合員が一斉に社会貢献活動 「全国環境一斉行動」の実施について
情報労連(情報産業労働組合連合会、22万1千人・237組合)は、構成組織であるNTT労組のグループ連絡協議会と共同で「全国環境一斉行動」を実施します。
情報労連はNTTやKDDIなど情報通信産業の労働組合の連合体で、2008年に産業別労働組合として初めてアースデイに協賛・出展するなど、社会貢献活動に力をいれています。
「全国環境一斉行動」は、平和運動・社会貢献活動などに関する情報労連の「明日 Earth(あすアース)」活動の一環として、環境問題をテーマに組合員やその家族・OBが地域の清掃などの環境保護活動や学習を行うものです。
今年は5月22日(土)、地元NPOなどとも連携し、環境を守る活動を全国で一斉に展開します(※一部の県では開催日が異なります。添付資料をご覧ください。)
詳細については、下記<参考URL>および<補足資料>をご参照ください。
<参考URL>
情報労連プロフィール http://www.joho.or.jp
NTT労働組合プロフィール http://www.ntt-union.or.jp
<補足資料>
■“明日 Earth(あすアース)”とは
情報労連は、暮らしやすい社会の実現に向けて、「情報労連 21世紀デザイン」において3つの「政策」と1つの「新たな行動」を掲げ運動を進めています。
「新たな行動」においては、特に平和運動ならびに社会貢献活動などに対して、(1)明日につなげる運動、(2)明るい未来の創造、(3)地球のために――など、「明日の地球のために」との想いを込めた「明日 Earth(あすアース)」のキャッチフレーズのもと、社会から期待され、共感される運動をめざし、各種活動を実施しています。
具体的な行動にあたっては、「労働組合・組合員自らの行動」を基本に、地域とのつながり、地域活動の幅を広げる取り組みを推進しており、「社会貢献活動のために集う場所でありたい」「社会連帯をつくる拠点となりたい」と考えています。
■情報労連の環境への取り組み
アースデイへの協賛・出展
2008年から「アースデイ東京」のイベントに協賛・出展を行っています。アースデイへの協賛は産業別労働組合としては初めてです。会場ブースでは環境保護の取り組みを紹介するとともに、モンゴル産の岩塩を販売(2009年)。収益を沙漠緑化のための苗木購入資金として、モンゴルのNGOに寄付しました。
また、「アースデイ東京2010」では、児童労働をテーマにNPO法人・ACEならびにNTT労組児童労働PRチームとの連携により、児童労働撲滅に向けた社会的なPRを行いました。
環境保護強化月間の取り組み
6月から9月を「環境保護活動強化月間」に設定し、各種の活動を展開。従来から組合員の環境意識向上のため取り組んできた「エコライフキャンペーン」を発展させ、「明日 Earth(あすアース)」のキャッチフレーズのもと、「全国環境一斉行動」をそのプレイベントと位置づけてスタートします。
組合員の社会貢献活動への助成
今年度から、組合員の市民団体などとの積極的な連携による社会貢献活動への支援を目的として、新たに組合員(家族・退職者)が運営にかかわる市民団体などに対して、「情報労連 愛の基金」からの助成を始めます。現在助成先団体を募集しており、10月下旬までに決定する予定です。
■NTT労組の環境への取り組み
全国各都道府県で工夫こらし活動
NTT労組の各組織では、“自然と人に優しい循環型社会”の実現をめざして、組合員(家族・退職者)が「緑化活動」「PETボトルキャップ・プルタブ回収」「ごみ収集」などを行っています。
2008年度(2008年9月1日~2009年5月31日)の具体的な成果は以下の通りです。
植えた木の数 :9,087本以上
回収したPETボトルキャップ:778万1,829個以上
(約19.5トン以上=約61トン以上のCO2削減 ※ワクチン1,401.7人分以上)
ごみ収集 :648袋+2,709.85kg以上
参加した人数 :のべ5,678人以上