報道関係者各位
    プレスリリース
    2010年4月14日 09:30
    エスクローファイナンス株式会社

    戸建分譲デベロッパーへの出来高融資サービスを開始 ~銀行与信に依存せずに建築資金の調達が可能に~

    住宅ビルダーを対象に、事業資金貸付業務を行うエスクローファイナンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:須田 幸生、以下「EFI」)は、来たる2010年4月16日より、戸建分譲デベロッパーに対する建築工事の出来高に応じた融資サービスの提供を開始しますので、お知らせいたします。 ■出来高融資サービス(エスクローファイナンス(R))とは 従来、戸建分譲デベロッパーは、住宅建築資金を確保するために、金融機関より「自社の企業与信」で運転資金を調達していましたが、近年では住宅関連企業の倒産などにより、建築事業資金の融資に消極的な金融機関が増加し、資金繰りの悪化からデベロッパーの事業展開に制約が生じています。 このような状況のなか、EFIが提供する出来高融資サービス(エスクローファイナンス(R))は、戸建分譲デベロッパーに対し、購入者との契約が完了した物件の住宅着工から完成引渡しまで「出来高に応じて」工事資金を融資するという画期的な融資制度です。 この出来高融資サービスを活用することで、デベロッパーはプロジェクトごとの資金繰りが可能となり、自己資金を新たなプロジェクト用地の取得資金などに活用することができることとなるため、事業機会を逃すことなく、主体的な事業展開が可能となります。 ■出来高融資サービスの仕組み ※付随画像情報「サービスフロー( http://www.atpress.ne.jp/releases/14502/1_1.jpg )」をご覧ください。 さらに、EFIでは、この出来高融資サービスの提供と同時に、用地取得資金に関しても、提携金融機関と連携してデベロッパーをサポートします。 「出来高融資サービス」と「用地取得資金調達サポート」の両輪により、戸建分譲デベロッパーは、より機動的な事業展開が可能となります。 ■出来高融資サービスの融資条件(※1) 融資金額   :建物工事1件あたり契約金額の60%相当額 ※要審査 融資時期   :基礎配筋完了時 建物代金×10%         上棟時     建物代金×20%         中間検査完了時 建物代金×30% 金利     :年利6%         融資金返済時に一括支払い(売買代金にて清算) 融資手数料  :融資総額の1.0%~2.0%相当額(初回融資金より差し引き) 遅延損害金  :年利21.9% 返済方式   :期限一括(購入者との契約における建物引渡時) (※1)本書発行時点(2010年4月12日)での融資条件であり、金融情勢等の変動により予告なく変更する場合があります。 ■ご利用例(建物金額1,500万円 工期4ヶ月) 融資時期    割合 融資額  融資期間  金利(※2) 基礎配筋完了時:10% 150万円  3ヶ月   22,500円(150万円×6%×3/12年) 上棟時    :20% 300万円  2ヶ月   30,000円(300万円×6%×2/12年) 中間検査完了時:30% 450万円  1ヶ月   22,500円(450万円×6%×1/12年) 合計     :   900万円       75,000円 + 融資手数料 (※2)金利・融資手数料の合計金額が年利換算15%を超過する場合には、超過額分を返済時の金利より控除します。 ■エスクローファイナンス会社概要 (1)商号     :エスクローファイナンス株式会社( http://www.efinst.jp/ ) (2)代表者    :代表取締役 須田 幸生 (3)本店所在地  :東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 帝国ホテルタワー15階 (4)Tel      :03-3507-5742 (5)主な事業の内容:住宅関連企業に対する事業資金融資           住宅関連企業の経営に関するコンサルティング業務 (6)貸金業登録番号:東京都知事(1)第31291号           (日本貸金業協会会員 第005578号)