報道関係者各位
    プレスリリース
    2004年2月3日 15:00
    株式会社オーク情報システム

    過去のデータから機密情報漏洩の証拠を検索できる「NetEvidence」発売開始

    報道関係者各位
    プレスリリース                      2004年2月3日
                          株式会社オーク情報システム
    +++++++++++++++++++++++++++++++++++
            外部との通信データを記録・長期保存し
         情報漏洩があった場合の証拠とすることができる装置
                「NetEvidence」を発売!
             http://www.oakis.co.jp/NetEvidence/
    +++++++++++++++++++++++++++++++++++

    株式会社大林組の情報システム子会社である株式会社オーク情報システム
    (本社:東京都墨田区、代表取締役社長:長谷川 博)は、外部との通信デー
    タを記録・長期保存でき、機密情報がネットワーク経由で外部に漏洩した場合
    の証拠を検索することのできる装置「NetEvidence」を発売します。

    企業の存続をも脅かす情報漏洩は80%以上が内部犯罪といわれています。そ
    のための対策として、利用者認証やアクセス制御対策などが進みつつあります。
    しかし、利用を許可された者が機密情報を漏洩した場合の対策は充分になされ
    ていないのが現状です。
    情報セキュリティポリシーなどにより社内規定が充実してきても、証拠を保全
    し、不正を特定する機能がなければ、不正を摘発したり不正行為を抑止するこ
    とはできません。
    このため、ネットワーク経由で機密情報を漏洩した本人や内容を特定すること
    のできる仕組みの整備は、情報セキュリティ対策として重要なこととなります。

    NetEvidenceは、既存の通信を阻害することなく外部との通信で流れているデ
    ータを取得し、ディスク装置に記録します。また、通信データの記録と解析を
    中断することなくディスク装置に記録した通信データ、検索対象データ、検索
    用データベースを磁気テープにバックアップします。
    通信データの記録・解析処理とバックアップ処理およびリストア処理を、相互
    に阻害することなく確実に実行することができる機能(特許請願中)は従来の
    製品には見られないものです。

    記録した通信内容は、キーワード検索したり、通信に添付されたファイルを閲
    覧することが可能で、電子メールや掲示板などを使い、何時、どのような内容
    の通信が行われたかを検索でき、情報漏洩があった場合に、どの通信(内容や
    日時、メールアドレス、使用したパソコンのMACアドレス、IPアドレス)で行
    われたかを検索することができます。

    これによって、メールアドレスやパソコンのMACアドレス、IPアドレスの利用
    者管理(ネットワーク接続者を認証するNEC社のVitalQIPなど)と併用するこ
    とで、誰がどのような内容の不正を行ったかを特定できます。

    尚「NetEvidence」は、レーザーファイブ株式会社(本社:東京都文京区、
    代表取締役:窪田敏之)開発のネットワーク監視装置、フォレンジックサーバ
    「TrueWitness」のパケット記録機能およびパケット解析機能を持つ新エンジン
    「Agneya(アグニア)」を採用し、当社独自の機能(特許請願中)を装備した製
    品です。(「Agneya(アグニア)」ベンガル語で炎の神オグニの子供、意味は
    真実を照らし出す)

    ■主な特長
    ・電子メールやWeb閲覧、掲示板への書き込みをパケットレベルで記録
    ・既設の通信能力や電子メール処理能力、Web閲覧能力に影響を与えない
    ・電子メール発信やWeb掲示板への書き込みをどのパソコンから、何時、どの
     ような内容で行ったかを記録内容から検索することができる
    ・電子メールは本文だけでなく、添付ファイルも閲覧できる
    ・通信データおよび検索用DBを自動的にテープにバックアップする
    ・通信データの記録を停止することなく、バックアップ、リストアができる
    ・このため機密情報漏洩があった場合、過去の記録データから証拠を検索する
     ことができる
    ・証拠を特定できた場合は、ネットワーク利用者管理と併用して不正実行者を
     特定できる

    ■販売対象
     機密情報を電子化している企業、情報セキュリティポリシーを運用している
     企業、電子取引を行なっている企業、住基ネットを利用している自治体

    ■価格
     オープン

    (ご参考)
    ■レーザーファイブ株式会社
     代表取締役:窪田 敏之
     所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島3-10-7NOVビル3F
     URL: http://www.laser5.co.jp/ E-mail: info@laser5.co.jp
     TEL:03-5818-6626、FAX:03-5818-6627
     業務内容:Linux関連システム開発販売、組み込みLinux開発販売、
     オープンソースソリューションシステムを提供

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ■会社概要
     会社名:株式会社オーク情報システム
     代表取締役社長:長谷川 博
     所在地:〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-9
     URL: http://www.oakis.co.jp/
     TEL:03-5247-3200 FAX:03-5247-3231
     業務内容:ソフトウエア開発販売、情報機器サプライ、データセンター運用
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ■本件に関するお問い合わせ先
     株式会社オーク情報システム ソリューション営業第二部 布施、梅田
     TEL:03-5247-3200 FAX:03-5247-3231
     e-mail: y-fuse@oakis.co.jp (布施) t-umeda@oakis.co.jp (梅田)
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――



     <--- プレスリリース配信元:@Press http://www.atpress.ne.jp/ --->