報道関係者各位
    プレスリリース
    2017年3月30日 15:00
    株式会社ノーチラス・テクノロジーズ

    ノーチラス・テクノロジーズがゼロスタートと業務提携  スーパーマーケット向け「販売予測サービス」の提供を開始

    - 機械学習を用いた販売予測分析をサービス化して提供 -

     並列分散処理の開発フレームワーク「Asakusa Framework(TM)」を提供する株式会社ノーチラス・テクノロジーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神林 飛志、以下 ノーチラス)は、EC商品検索・レコメンドを始めとしたパーソナライズドECソリューションを開発販売する株式会社ゼロスタート(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山崎 徳之、以下 ゼロスタート)と業務提携を行い、スーパーマーケットを対象とした「販売予測サービス」の提供を開始します。

    サービスのイメージ


     ノーチラスは、並列分散処理の開発・運用フレームワークである「Asakusa Framework(TM)(※1)」をOSSで公開し、関連するコンサルティングやシステム開発、サポートサービスの提供を中心に行っています。そのほかにも並列分散処理に関わる様々な研究やフレームワークの開発も行っています。

     ゼロスタートはECサイトのパーソナライズを実現する戦略的なマーケティングソリューションとして「ZETA DMP(※2)」を開発・提供しており、業界特有の検索条件と商品とのマッチングを実現するノウハウ・技術を保有しています。

     ノーチラスはゼロスタートとの業務提携により、ノーチラスの並列分散処理の技術的知見と、ゼロスタートの小売業社向けの予測に関連する技術を組み合わせて、スーパーマーケット向けの新しい「販売予測サービス」を開発しました。

     「販売予測サービス」は、天候データやスーパーマーケットの購買データなどを分析して販売を予測するシステムです。通常スーパーマーケットの仕入れ計画の策定においては、販売時期や対象商品などデータの母集団の抽出、また膨大な量のサンプルデータの分析という複雑な計算が必要であり、予測の精度もそれほど高くないのが現状です。「販売予測システム」ではこれまで以上に膨大な量のデータを活用した高速計算が可能となり、予測精度の向上、また仕入れ計画が立てやすくなることで日配品における食品廃棄ロスの削減が期待されます。


    【サービスのイメージ】
    https://www.atpress.ne.jp/releases/125501/img_125501_1.jpg


    (※1) Asakusa Framework(TM)は、並列分散処理基盤上で大規模な基幹バッチ処理を行うためのフレームワークです。オープンソースソフトウェアとして公開しています。Asakusa Framework(TM)は、MapReduce・Spark・M3 for BPといった並列分散処理エンジンに対応しています。

    (※2) 「ZETA DMP」は、「ZERO ZONE」シリーズの進化版としてリリースした新シリーズで、「ZERO ZONE」シリーズの持つデータ分析による購買予測の技術を上回る、これまで以上に精度の高い予測とパーソナライズを実現するソリューションです。今後様々なサービスとの連携を予定しており、その第一弾として今回の『販売予測システム』をリリースしております。


    ※Asakusa Framework(TM)は、株式会社ノーチラス・テクノロジーズの登録商標です。


    ■株式会社ノーチラス・テクノロジーズについて
    会社名: 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
         Nautilus Technologies, Inc.
    所在地: 東京都品川区北品川1-19-5 コーストライン品川ビル
    代表者: 代表取締役社長 神林 飛志
    設立 : 2011年10月
    URL  : http://www.nautilus-technologies.com/