報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年2月19日 08:50
    東京カメラ部株式会社

    【調査レポート】東京カメラ部、「写真好きによる日本全国の撮影地人気ランキング2025」を発表。長野県が4年連続の首位、山形県が過去最高の7位へ急浮上

    ~累計7,700万枚超の投稿データとフォトコンテスト応募傾向から、SNS時代の「選ばれる地域」を分析~

    日本最大級のSNS写真コミュニティを運営する東京カメラ部株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:塚崎秀雄)は、2020年以降、47都道府県の名勝地などを選ぶフォトコンテスト「日本写真100景」を毎年開催しています。
    今回は2020年~最新2025年までの、延べ応募総数122,638作品のデータを基に、都道府県別の「撮影地人気ランキング」と年推移を公開しました。

    ■ 調査結果

    2025単年の結果および2020年~の推移を踏まえると、長野県、京都府、東京都の応募枚数は常にトップ5圏内にあり、写真撮影の聖地としての地位を確立していることが分かりました。

    ■ポイント

    ●不動の1位は「長野県」:
    2020年の調査開始以来、6年連続で長野県が応募数1位を獲得しています。四季折々の自然美が豊かであり、いつ訪れても「撮りたいものがある」という信頼感があると考えられます。

    ●上位県の安定:
    2025年も、2位:京都府、3位:東京都、4位:滋賀県、5位:北海道と、写真好きに根強い人気を誇る撮影スポットを有する県が上位を占めました。

    ●山形県の躍進:
    2024年以前のトップ10外から、2025年単年では7位へと大きく順位を上げました。銀山温泉や蔵王の樹氷といった冬の象徴的なスポットに加え、鉄道、朝霧、鶴岡の桜、花火大会など季節を通じて作品数が底上げされています。また応募者数も年々増加しており(後述)、一人当たりの応募枚数が今年は大幅に増えたことなどから、山形県の幅広い地域の魅力が写真愛好家の間で再発見され、撮影者の「目的地」として定着し始めていると考えられます。

    2020~2025年までの応募枚数トップ10の推移
    2020~2025年までの応募枚数トップ10の推移

    トップ10以下のランキングや、応募数、応募者数について詳細をご希望の方は、
    marketing@tokyocameraclub.com までご連絡ください。
    (本調査は、日本の観光名所支援のために実施させていただいておりますので、ランキング下位の都道府県を揶揄する目的での公開はご遠慮ください)

    *2021~2025年の歴代100景入賞作品はこちらからご覧ください*
    https://japanphotospot.tokyocameraclub.com/

    *現在「日本写真100景〈四季〉2026」フォトコンテストも開催中です*
    https://tokyocameraclub.com/special/contest_2026/
    (募集期間:~2026年03月17日(火) 15:00まで)

    ■2020⇔2025の応募者数(UU)の比較:地域の「認知・新規ファン」の広がり

    2020年と2025年の応募者(UU)数の差を比較すると、増え幅(%)のトップ5に東北エリアの県が多いことが分かります。

    算出方法… 応募者数全体のうち各県の応募者数が占める割合(%)を年ごとに算出し、2020年と2025年の割合を比較して増え幅が大きいものをランキング化

    ■ポイント

    ●東北:
    宮城県、秋田県、山形県において撮影者数が1.5~2.1倍に増加しています。
    宮城県は6県の中で日本人宿泊数が多い地域で、コロナ禍明けからも増加しているため*1、旅行母数の拡大とともに撮影人口も高まっていると考えられますが、
    山形県、秋田県については、宮城県同様宿泊数は上昇しているものの、その数は相対的に緩やかなため、旅行宿泊動機とは別の写真愛好家視点での魅力があり、それが徐々に広まっていると考えられます。
    ※なお福島、岩手は約1.3倍増加し、青森は概ね一定でした。

    ●鳥取県:
    2020年から応募者数が倍以上に増加。応募作品は、冬の大山や鳥取砂丘を中心に、風景に人が入った構図や、鉄道・野生動物など土地に根差した情景描写が増えており、地域の営みに愛着を持つ人が増えていることが伺えます。

    ■2020⇔2025の一人当たりの応募枚数の比較:ファンの「熱量・深掘り度」の変化

    一人の応募者がその県で何枚の作品を応募したか(=どれだけ多角的にその県を撮ったか)についても、2020年と2025年を比較します。

    算出方法… 2020年と2025年の各年の各県の一人あたり応募枚数を比較して、増え幅が大きいものをランキング化

    ■ポイント

    ●大分県:
    応募者数は2020年⇔2025年比較で101%と安定していますが、「一人あたりの枚数」が伸びていることから、熱心なリピーターや滞在型撮影者が増えていることが推測できます。

    ●山形県:
    前述の通り応募者数とともに一人当たりの撮影枚数も倍増しています。大分同様、1箇所撮って終わりではなく、県内を周遊して複数のスポットを撮影する「ディープなファン」が増えていると考えられます。

    茨城、沖縄についても大分と同様、応募者数でみると安定しているため、コアファンが育っていると考えられます。

    2020年と比較した2025年「一人当たりの応募枚数」の増え幅(%)トップ10
    2020年と比較した2025年「一人当たりの応募枚数」の増え幅(%)トップ10

    トップ10以下のランキングや、応募数、応募者数について詳細をご希望の方は、
    marketing@tokyocameraclub.com までご連絡ください。

    ■調査方法

    調査対象: 東京カメラ部が主催するフォトコンテスト「日本写真100景」への応募作品
    調査目的: 地域の魅力発見、および自治体・観光業従事者のマーケティング支援。
    分析対象期間: 2020年〜2025年
    有効サンプル数: 延べ応募総数 約122,638件
    集計方法: 応募時に指定された「撮影都道府県」に基づき集計

    *1 …東北観光推進機構「延べ宿泊者数推移(2025年11月末日現在)」および 観光庁「宿泊旅行統計調査」外国人延べ宿泊者数(従業者数10人以上の施設)推移表(月別)12月25日発表

    ■観光DX・地域ブランディングを推進される皆様へ

    東京カメラ部株式会社は「世界中のクリエイターに自由な発表の場を提供することを通じて世界中の感動を見つけ出し、伝え、世界中の人々の幸福を増幅する」をミッションに掲げ、誰でも自由に投稿し、鑑賞できる、日本最大級のSNS写真コミュニティ「東京カメラ部」を運営しています。

    東京カメラ部が保有する累計7,700万枚を超える投稿データには、「生活者がその地域に何を感じ、なぜシャッターを切ったのか」という深いインサイトが眠っています。
    その「予兆」をいち早く捉え、確実なブームへと繋げるためには、膨大なデータに基づいた再現性のある企画が不可欠です。弊社では、これらの独自データを活用し、自治体様や企業様の課題に合わせた以下のソリューションを提供しています。

    ■ソリューション例

    ●データ分析に基づいた潜在的観光資源の発掘:
    7,700万枚の投稿から貴地域の「まだ見ぬ魅力」を可視化します。
    「実際にどんな写真が投稿されているのか」を確認し、傾向を知ることが可能です。デモンストレーションもございますので、ご興味がおありの方は是非ご連絡ください。

    ●ファンを巻き込むフォトコンテスト企画:
    撮影者の熱量を高め、質の高いUGC(ユーザー生成コンテンツ)を爆発的に創出します。

    ●確実な情報拡散:
    総フォロワー数約576万人のネットワークを通じ、ターゲット層へダイレクトにアプローチします。

    データに裏打ちされた戦略で、貴地域の「選ばれる理由」を共に創り上げます。
    ご興味がおありの方はお気軽にお問合せ下さい。

    【本件に関するお問い合わせ先】
    お問い合わせフォーム または「marketing@tokyocameraclub.com」まで
    https://tokyocameraclub.com/corporate/contact/

    東京カメラ部株式会社 会社HP
    https://corporate.tokyocameraclub.com/
    地方創生(地域支援プロジェクト) | 東京カメラ部
    https://tokyocameraclub.com/localgov/
    昨年のリリース
    https://tokyocameraclub.com/corporate/news/entry/3269