報道関係者各位
    プレスリリース
    2009年8月25日 15:15
    JAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会

    JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009 オリジナルイベント 『Cofesta私塾2009 ~くわだてる力(ちから)~』を開催

    月刊『ソトコト』編集長 小黒 一三ほか、“企画者”5人を講師に迎えた 企画力アップセミナー

    JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009(愛称:コ・フェスタ)では、オリジナルイベント「Cofesta私塾2009~くわだてる力(ちから)~」(開催期間:9月26日~10月24日)を開催いたします。 今年のテーマは「企画力」で、5人の講師による5コマの講義を行います。講師として登壇するのは、小黒 一三(おぐろ かずみ、月刊「ソトコト」編集長)、柳澤 大輔(やなさわ だいすけ、面白法人カヤック代表取締役)、竹中 功(たけなか いさお、株式会社よしもとクリエイティブエージェンシー取締役/吉本お笑い総合研究所副所長)、松田 行正(まつだ ゆきまさ、グラフィックデザイナー)、奥山 清行(おくやま きよゆき、Ken Okuyama Design Office代表/工業デザイナー)。次々と突飛なアイデアを現実化してきた当代一の“企画者”5人が、その類いまれな発想と、現実化する実践方法について講義します。 ”何かを思いつき、それを現実化する”、私塾では、そのプロセスを重点的に学ぶことで、集まった塾生が勇気や実行力を持てる場になれば、と考えています。 ~講師プロフィール~ ■小黒 一三(おぐろ かずみ) 1975年、株式会社平凡出版社(現・株式会社マガジンハウス)入社 マガジンハウスで、雑誌「ブルータス」「クロワッサン」「ガリバー」などの編集を担当。90年同社を退職し、株式会社トド・プレス設立。95年には日本相撲協会創立70周年記念の出版物「大相撲」を写真家の篠山 紀信 氏とともに制作。その後も、「中田語録」の編集、「スガシカオ1095」の出版など数多くのプロジェクトに関与。99年、世界的に見ても類のない環境ライフスタイルマガジン「ソトコト」を発刊。 スローフード、スローライフ、ロハスなどのライフスタイルをいち早く日本に紹介し、雑誌等のメディアを通じて、新たな価値観の提案をしている。 「ソトコト.net」 http://www.sotokoto.net/sotokoto/ ■柳澤 大輔(やなさわ だいすけ) 面白法人カヤック代表取締役 1998年、面白法人カヤックを設立。 「ART-Meter」「HOUSECO」「こえ部」など、ユーザー数千~数万人規模のインターネットサービスを幅広く展開する。ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給)や、ワークスタイル(旅する支社)など、制度面も現在実験中。 近年では、ギャラリー「ART-Meter」、カフェ「DONBURI CAFE DINING bowls」などリアルショップを運営。 2009年、ビンボーゆすりを科学したプロダクト「YUREX」を開発。 「面白法人カヤック」 http://www.kayac.com/ ■竹中 功(たけなか いさお) 株式会社よしもとクリエイティブエージェンシー取締役/吉本お笑い総合研究所副所長 吉本興業に入社以後、広報担当を務め、「マンスリーよしもと」編集長、吉本総合芸能学院(NSC)の立ち上げなどを担当する。イベントプロデュース部、YES-fm(コミュニティFM局)放送局長、イエスビジョンズ(映画製作会社)代表などを務め現在に至る。 著書「わらわしたい―竹中版・正調よしもと林正之助伝」(河出書房新社1992年) ■松田 行正(まつだ ゆきまさ) グラフィックデザイナー 「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸を主宰し、『円と四角』『code』『ZERRO』『梱包されたデュシャン』『×バツBATZ』『et』などを編著者として出版。「継続は力なり」を信条に出版活動を続けている。 『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で、第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。ほかに、『はじまりの物語』(紀伊國屋書店)、『和力』(NTT出版)。最新刊に『線の冒険』(角川学芸出版)がある。 「牛若丸出版オフィシャルサイト」 http://www.matzda.co.jp/ ■奥山 清行(おくやま きよゆき) 奥山さんは、昨年の講義が大好評で、再登壇いただくことになりました。 ピニンファリーナ社デザインディレクター、ゼネラルモータース社チーフデザイナー、ポルシェ社デザイナーを歴任。 エンツォ・フェラーリ、マセラティー・クアトロポルテ、家具、ロボット、テーマパーク等数多くの工業デザインを手がける。 2008年にはジュネーブモーターショーにてk.o7、k.o8を発表。 アートセンターカレッジオブデザイン工業デザイン学部客員教授(米国)、グッドデザイン賞選考副委員長、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授。 「奥山 清行 / KEN OKUYAMA オフィシャルサイト」 http://www.kenokuyama.jp/ 【「Cofesta私塾2009~くわだてる力(ちから)~」 開催概要】 開催日    : 2009年9月26日、10月3日、10月10日、10月17日、10月24日(全5回/全て土曜日) ■開催時間  : 15時~18時 ■会場    : 渋谷/ロフトワーク『Ground』          *場所提供:ロフトワーク          http://www.loftwork.com/support/ground.aspx ■講師(登壇順): 小黒 一三(月刊「ソトコト」編集長)          柳澤 大輔(面白法人カヤック代表取締役)          竹中 功(株式会社よしもとクリエイティブエージェンシー取締役/吉本お笑い総合研究所副所長)          松田 行正(グラフィックデザイナー)          奥山 清行(工業デザイナー/Ken Okuyama Design Office代表) ■参加費   : 10,000円(全5回分/税込) ■受講申込  : 8月17日よりコ・フェスタホームページにて ■ホームページ: http://www.cofesta.jp/2009/jp/event/shijuku.html ■企画・運営 : 株式会社テレビマンユニオン 「Cofesta私塾2009」では塾生を募集します。 <応募資格> 1.社会人経験5年以上 2.5日間すべて参加できること 5日間とも同じ塾生が集まることで、塾生同士の新しい交流が生まれ、将来のプロジェクトの発芽を究極の目的としています。 募集開始は8月17日(月)より。応募多数の場合は抽選。詳細はコ・フェスタホームページ上( http://www.cofesta.jp/2009/jp/event/shijuku.html )にて。「くわだて力」の飛躍をめざす方々の参加をお待ちしております。 【JAPAN国際コンテンツフェスティバルについて】 コフェスタは経済産業省主導のもと、日本が誇るゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画といったコンテンツ産業およびファッション、デザイン等コンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントが連携して開催する世界最大規模の統合的コンテンツフェスティバルです。 今年で3年目を迎え、今回のコンセプトは“CONTENTS FESTIVAL on SUBWAY”を掲げております。 日本にできた最初の地下鉄銀座線のルートを新しい文化ラインとして再定義し、浅草から渋谷間にある街を中心に、多くのイベントが催されます。 その中で、「渋谷」開催のイベントに該当するのが、『Cofesta私塾2009~くわだてる力(ちから)~』です。 【Cofesta私塾とは】 私塾という、やや秘密めいた名称。例を挙げるなら、松下村塾。吉田松陰の元に集った若者達は、互いに切磋琢磨し、絆を深めながら、それぞれ乱世に向かって飛び出して行きました。 少し大げさですが、「Cofesta私塾」の目標もそこにあります。集まった塾生が、年齢や組織、職種の枠を超えて、新しい企画を生み出すために時間を共にする。講演会のような体裁ではなく、講師⇔塾生、塾生⇔塾生といった交流が繰り広げられる密度の濃い時間を作り出します。そのため、事前に“宿題”が出たり、講義中に意見が求められることがあります。 「Cofesta私塾」は昨年初めて開催、テーマを「発火点」として、奥山 清行(工業デザイナー)、北川 啓介(名古屋工業大学大学院准教授)、鈴木 幸一(株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役社長)、中郡 聡夫(国立がんセンター東病院上腹部外科医長)、藤原 大(イッセイミヤケ クリエイティブ・ディレクター)ら、各界のリーダーが熱い講義を行い、塾生間でも活発な交流が生まれました。 【参加希望者からのお問い合わせ先】 株式会社テレビマンユニオン(「コフェスタ私塾2009」運営事務局) 担当 : 杉本 友昭・石井 香絵 E-mail: shijuku2009@tvu.co.jp