報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月10日 14:50
    学校法人加計学園

    学生がつなぐ「想いのプレゼント」 岡山理科大学発 ギビングツリー・プロジェクト

     アメリカを中心にクリスマスシーズンの慈善活動として広く知られている「ギビングツリー(Giving Tree)」。子どもたちが、欲しいプレゼントや名前、年齢などを書いた短冊をツリーに飾り、寄付者がそれを選んでプレゼントを用意するという、心温まる活動です。
     
    この活動に、岡山理科大学経営学部の学生たちが取り組んでいます。地域社会の課題解決に取り組む「イノベーションラボ」の学生たち6人=写真=が中心となり、岡山市内の会社社長、西村雄祐さんが15年前から続けている「あなたもサンタに!」活動と連携して実施します。西村さんはクラウドファンディングで集めた資金をもとに岡山、鳥取、島根3県の児童養護施設で暮らす子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る活動を続けています。学生たちはその一端を担う形で、ギビングツリーを展開します。

     今回、岡山・倉敷両市内の大型商業施設にそれぞれ1本ずつ、計5本のクリスマスツリーを設置。1本につき20枚の短冊を飾り、合計100個のプレゼントを用意する予定です。短冊には子どもの名前、年齢、希望するプレゼントのほか「頑張っていること」などを一言添えてもらいます。購入金額の目安も記載し、寄付者が選びやすいよう工夫しています。
     ツリーのそばには受付を設け、活動の趣旨、寄付の仕方などを紹介。学生たちは地域の方々と協力しながら、「想いのプレゼント」を通じて、子どもたちに笑顔を届けます。
     リーダーの室田澪さん(経営学科3年)は「この活動を通して、地域に誰かのために行動する、助け合いの精神が根付くきっかけになれば嬉しいです。1人でも多くの子どもたちにプレゼントを届けられるよう、心を込めて取り組みます!」と話しています。

    今後の予定

    11月21日(金) 施設の子どもたちの欲しいものを確認・リスト化
    11月25日(火) ギビングツリーの設置
    12月16日(火) ツリーの撤収
    12月24日(水) 子どもたちへプレゼントを届ける

    本資料のお問い合わせ先:
    岡山理科大学・経営学部教授 内田誠(m-uchida@ous.ac.jp 086-256-9729)