報道関係者各位
    プレスリリース
    2009年7月22日 10:00
    Orange Business Serivces - Trading Solutions エトラリ株式会社

    Orange Business Services、日本とオーストラリア間の テレビリモートディーリングフォンシステムをNewedge OTCに導入

    ~音声と映像で2拠点のディーリングルームを結ぶ~

    Orange Business Services - Trading Solutions Etrali(本社:フランス、CEO:ピエール・ルイ・デ・ギレボン)の日本法人エトラリ株式会社(以下 エトラリ)は、ブローキングの世界大手Newedge社にOTCデリバティブの取引を東京・シドニーの2拠点から行えるテレプレゼンスシステム、ディーリングフォンシステム(以下 本システム)を導入しました。 2008年、Newedge OTC APACの部長であるクリストフ・デローメ氏は東京からシドニーに異動しましたが、本システムは遠隔地からでも、彼が東京オフィスのデスクに実際に座っているかのようにチームをシームレスに管理する事を可能にしました。 数週間のシステム構築で、テレプレゼンスのテクノロジーとエトラリのMach3Dディーラーフォン、トレーディング専用ネットワーク、音声レコーディングを組み合わせ、Newedgeは音声と映像の完璧なリモートトレーディングシステムを利用しています。 65インチのプラズマスクリーンと360度マイクにより、シドニー拠点のブローカーと東京拠点のブローカーは、同じオフィスに座っているかのようにお互いの顔を見ながらコミュニケーションを取ることができ、ディーリングフォンを通して同じ取引やマーケットの状況を聞き、そのリアクションまで見ることができます。 クリストフ・デローメ氏は次のように述べています。 「いくつかの選択肢の中から検討した結果、エトラリの提案が最適でした。音声、映像共にすばらしく、彼らはできうる限りのクオリティーを提供するために大変尽力してくれました。本来シドニーと東京でのコミュニケーションは、音声だけのものでした。このシステム無くしては生のマーケットを見ながらチームを効率よく取り仕切ることもできなかったでしょう。毎日のマーケット状況に応じたチームの反応、指示、トレーディング戦略の変更は常に不可欠なものです。時間とコストのセーブにもなっています。」 エトラリ日本支社長のクリストフ・オゼール氏は「トレーディングフロアに音声と映像のリモートシステムが導入されるのは初めてのケースでしたが、結果非常に満足できるものになりました。デローメ氏と彼のチームの隔たりを最小限にする、というリクエストに忠実に応えることができました。Orangeグループのコラボレーションがベストソリューションの提供を可能にさせてくれたのです。」とコメントしています。 【会社概要】 商号    : Orange Business Services - Trading Solutions エトラリ株式会社 代表者   : クリストフ・オゼール 所在地   : 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー34階 設立年月日 : 1996年11月2日 主な事業内容: ディーリングフォンシステムの構築、販売。音声・データネットワーク事業 資本金   : 2億2千万円 URL     : http://www.orange-business.com/etrali