コンバースとACCESSが共同で同一端末における各種携帯電話データプロトコルの使用を実現
プレスリリース
2001年6月5日
コンバース・ネットワーク・システムズ
CEO ゼビー・ブレッグマン
コンバースとACCESSが共同で同一端末における各種携帯電話データプロトコルの使用を実現
通信事業者は、現在世界中のモバイルインターネット通信で標準として利用されているコンパクトHTML、WAP、およびXHTML Basicの全てに、ひとつの端末でアクセス可能なサービスを提供していただけるようになります。
アトランタ・東京発
通信事業者向けマルチメディア/高度付加価値型サービス製品においての世界的リーダーであり、Comverse Technology, Inc. (NASDAQ:CMVT)の事業会社であるコンバース(本社:マサチューセッツ州ウェイクフィールド、CEO:ゼビー・ブレッグマン)は、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする、株式会社ACCESS(以下ACCESS、本社:東京都千代田区、代表取締役:荒川 亨、東証マザーズ4813)との提携を発表し、現在世界中のモバイルインターネット通信で標準として利用されている「コンパクトHTML」、「WAP」、および新たな世界標準になると見られる「XHTML」のサブセットである「XHTML Basic」を、同一端末と装置でサポートすることができるモバイルインターネットアクセスの環境を移動体通信事業者に提供いたします。
これにより、携帯電話の加入者は同一の携帯電話機やPDAなどから、コンパクトHTML、WAP、XHTML Basicなど、各社、各国、世代によって分かれている標準に左右されることなく、世界中のあらゆるモバイルインターネットサービスにアクセスすることが可能となり、移動体通信事業者はより幅広いコンテンツサービスを提供することが可能になります。
コンバースのCEOであるゼビー・ブレッグマンは次のように述べております。「日本の携帯電話によるインターネットサービスの急成長により、より幅広いサービスへのアクセスが求められています。ACCESSとコンバースによる複数プロトコル対応のブラウザとゲートウェイのソリューションを活用していただくことで、通信事業者はどの標準を採用するかに拘束されることなくサービスを展開し、ユーザーはより多様なコンテンツにアクセスすることが可能となります。」
また、ACCESSの代表取締役である荒川亨氏も次のように語ります。「コンバースとACCESSの提携により、世界中の移動体通信事業者がiモードのような先進的なモバイルインターネットサービスを提供していただけるようになります。モバイルインターネットの可能性を広げていくためにコンバースと緊密な関係を構築することができて嬉しく思います。」
両社のソリューションでは、ACCESSのマイクロブラウザ「Compact NetFront (R) Plus」と、コンバースのルータベースの移動体向けインターネットゲートウェイ「Mega.flow(TM)」を連携させ、コンパクトHTML、WAP、XHTML Basicを同一の端末で利用可能にすると共に、ロードバランシングによる処理の効率化、アクセスコントロール、課金処理、保守運用、サービスクラス管理の各機能を提供します。コンバースのモバイルインターネットソリューションでは通信事業者に対して、個人ユーザーや企業ユーザーごとにパーソナル化されたインターフェースも提供します。
またACCESSは、新しい技術や機能を既存および新規の先進ソリューションにスムーズに統合するために組織されている、コンバースの「スパーク・アライアンス・プログラム(SM)」に参加いたしました。
スパーク・アライアンス・プログラムについて
コンバースの「スパーク・アライアンス・プログラム(SM)」は、開発、マーケティング、マルチメディアコミュニケーションの展開などの分野において協力を推進するプログラムです。先進的なパートナーと協力体制を布き、コンバースの既存および新規製品に、最新の技術、アプリケーション、コンテンツを統合します。
株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。情報家電向けブラウザソフト「NetFront(R)」は、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末などを中心に、国内外主要メーカーの120機種以上に採用されています。また、小型情報機器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFront(R)」は、NTTドコモのiモード機向け端末などを出荷しているメーカー多数に採用されています。既に、40以上の主要メーカーから約3500万台以上のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式上場しております。ACCESSの詳細についてはhttp://www.access.co.jpをご覧ください。
コンバースについて
Comverse Technology, Inc. (NASDAQ:CMVT)の事業会社であるコンバースは、通信事業者向けマルチメディア/高度付加価値型サービス製品においての世界的リーダーであり、世界100カ国以上の360社をこえる事業者に製品を供給しています。日本ではNTT、KDDIをはじめとした通信事業者で、コンバースの留守番電話/代理応答サービス装置(伝言ダイヤル、キャッチホンII、マジックボックス、auお留守番サービスなど)、ショートメッセージサービス装置、プリペイド携帯電話サービス装置などが現在使用されています。コンバースは広範囲にわたるソリューション製品を提供しており、マルチメディアメッセージング、複数プロトコル対応のモバイルインターネットプラットフォーム、移動体データ/ショートメッセージサービス、音声ポータル、移動体プリペイドサービス、自然言語認識による音声対話サービス、その他多くのパーソナルコミュニケーションサービスの製品群を供給しています。他のComverse Technology事業会社としては、多チャンネル/マルチメディアデジタル録音、音声認証、モニタリング製品をコンタクトセンターや各国政府治安諜福w)鶺ヾ悗紡个靴督鷆,靴討い
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)