報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年5月24日 16:30
    一般社団法人全国心理業連合会

    5月29日 関西にてシンポジウム開催 「いま、心のチカラになること 2016 in 関西 ~ストレスに打ち克つメンタル支援~」

    日本で唯一の心理カウンセラーの業界団体である一般社団法人全国心理業連合会(東京都渋谷区、代表理事:浮世 満理子、以下「全心連」)は、ストレスに強くなるプログラムの導入事例の紹介を通して、企業や教育、スポーツ等の分野におけるメンタル支援のあり方について解説するシンポジウム、「いま、心のチカラになること 2016 in 関西~ストレスに打ち克つメンタル支援~」を、2016年5月29日(日)に関西・大阪で開催いたします。 全心連シンポジウム いま、心のチカラになること 2016 in 関西 ~ストレスに打ち克つメンタル支援~ http://www.mhea.or.jp/seminar/seminar_22.html ■シンポジウム開催の背景 全心連、一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会は、2015年12月1日に東京・大手町の日経カンファレンスルームにて、2016年3月8日に東北・仙台にて同様のシンポジウムを開催してきました。ストレスチェック制度施行、組織やチームの活性化、メンタルトレーニングを応用したストレス耐性およびパフォーマンスを高めるプログラム、東日本大震災後の心のケア等での導入事例やプログラムを紹介し、「心の健康」について考える機会を提供させていただきました。 このようなメンタル支援を活用することで、関西の企業・教育・スポーツ等に活気を与えてくれるものと思います。関西地域にゆかりのあるアスリートや、専門家の方々をお呼びし、心理カウンセラーやメンタルトレーナーが地域に対してできること、心が健康に、元気になることをテーマに、参加者の皆様と一緒に考える機会を提供いたします。 ■シンポジウム開催概要 主催   : 一般社団法人全国心理業連合会、        一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会 後援   : 経済産業省、日経Gooday、大阪市教育委員会 開催日  : 2016年5月29日(日) 10:00~16:15終了予定(受付開始 9:30~) 会場   : 日本経済新聞社大阪本社1階 カンファレンスルーム        (大阪市中央区高麗橋1-4-2)        (詳細地図 http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/outline/popup_osaka.html ) 参加費  : 無料 定員   : 130名 お申し込み: http://www.mhea.or.jp/seminar/seminar_22.html ■スケジュールおよび詳細 10:00 <代表理事より挨拶> 10:15 <第一部 パネルディスカッション>     ~ストレスチェック制度の導入を迎えて~     追手門学院大学 心理学部 教授 三川 俊樹氏     公益財団法人日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所     研究主幹 根本 忠一氏     株式会社CIN GROUP 大阪支社責任者 落合 広規氏 11:45 <休憩> 13:00 <第二部 パネルディスカッション>     教育やスポーツ、チームを元気にするメンタル支援プログラム     大阪市会議員 教育こども委員会副委員長 上田 智隆氏     元阪神タイガース・大阪近鉄バファローズ・     東北楽天ゴールデンイーグルス選手/野球解説者 山村 宏樹氏     上級プロフェッショナル心理カウンセラー     メンタルトレーナー 義田 貴士氏 14:30 <休憩> 14:45 <第三部 プロフェッショナル心理カウンセラーの活動報告>     全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラーの皆様 16:15 <終了予定> 【第一部】パネルディスカッション ~ストレスチェック制度の導入を迎えて~ 2015年12月1日、労働安全衛生法の改正により、ストレスチェック制度が施行されました。この制度では、50名以上の事業場において、年1回のストレスチェックと面接指導の実施が事業者の義務となりました。メンタルヘルス不調の未然防止を目的としたこの制度が施行されることにより、以下のような課題に対する本質的な答えを、多くのプレイヤーが模索し始めています。 ● 従業員がより健康且つ充実した働き方や生活を送るにはどうすべきか。 ● ストレスに打ち克つ強い組織をつくり、業績を上げるには、企業(経営者)は、どのように対応すべきか。 現在、企業におけるメンタルヘルス問題が社会的に注目される中、従業員のメンタルヘルスに対する捉え方は、以下のように様々であるように見受けられます。 ● 従業員のメンタルヘルスが悪化する原因や背景が分からない。 ● 原因や背景は分かっていても、対応方法がよく分からない。 ● 原因や背景も対応方法も分かっているが、経営戦略としてメンタルヘルス対策に乗り出すべきか、判断を迷っている。 多くの企業において、メンタルヘルスの課題の実感はあるけれど、明確ではないのが実情であるかもしれません。メンタルヘルス不調者と業績との関係性や、モチベーションを高める具体的な方法、メンタルヘルス対策の有効性等が分かれば、企業内での取り組みが促進されるのではないかと考えます。 そこで、本シンポジウム、第一部では、ストレスチェック制度の導入を迎え、どのようなメンタルヘルスに関する支援や方法があるのか、また従業員が求めているメンタルヘルスに関するサポート体制について語っていただきます。 このパネルディスカッションでは、メンタル支援を通じた企業の活性化や、従業員のメンタルヘルス対策及び従業員のモチベーションアップについて論じ、ストレスチェック制度が導入される事業場の担当者様のお役に立つことが出来ればと考えております。 【第二部】教育やスポーツ、チームを元気にするメンタル支援プログラム 教育やスポーツの分野で、心を元気にし、パフォーマンスを高めるメンタルトレーニングプログラムが注目されています。パネリストの方々には、スポーツ界や教育におけるメンタルトレーニングの取り組みや、チームを強くする手法について語っていただきます。 【第三部】プロフェッショナル心理カウンセラーの活動報告 全心連が公認する心理カウンセラーの全国統一認定資格である「プロフェッショナル心理カウンセラー」有資格者の活動報告をさせていただきます。 ■全心連について 一般社団法人全国心理業連合会は、心理業の健全な発展と誰もが安心して心のケアサービスを受けられる文化の創造をめざして2010年12月16日に発足した心理カウンセラーの業界団体です。 産業・災害対策・福祉等幅広い分野の第一線で活躍している心理カウンセラーや、心理カウンセリング、メンタルトレーニングサービスを提供する企業・団体によって運営され、心理カウンセラーの資質と技能の向上への取り組み、統一認定資格の制度構築、不適切な基準や表現を行っていると思われる企業への是正勧告等を行っています。 また、2011年からは、東日本大震災の震災ケアのために「TeamJapan300」というボランティアプロジェクトを立ち上げ、2016年2月現在でも、被災地において自治体への協力のもと、被災者に対する心のケアボランティア活動を継続して行っています。 <活動内容> ◇心理カウンセラーの資質向上のための活動 ◇全国統一認定資格「プロフェッショナル心理カウンセラー上級・一般」の制度構築と運営 ◇職業としての心理カウンセラーの認知と社会的地位の確立 ◇心理カウンセラー養成スクールへの質の向上支援 ◇不適切な基準や表現を行っている企業/団体への是正勧告 ◇心理カウンセリングの手法/システムの紹介 ◇被災地支援等ボランティアプロジェクト 団体名 : 一般社団法人全国心理業連合会 代表理事: 浮世 満理子 所在地 : 東京都渋谷区渋谷1丁目11番3号3階 URL   : http://www.mhea.or.jp/