報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年5月26日 11:30
    株式会社春光

    箱根の温泉宿「養生館はるのひかり」で “ほたる観賞会”を開催中 「源泉浴とホタルの光」日々の疲れを癒す旅へ

    箱根町湯本で旅館を経営する株式会社春光(所在地:箱根町湯本554番地、代表取締役:米山 雄二郎)は、源泉湯治・養生の施設である『養生館はるのひかり』にて、「ほたる観賞会」を2016年6月下旬まで開催しております。 養生館はるのひかり: http://harunohikari.com/ ■間近でホタルの儚い生命の光が感じられる「ほたる観賞会」 開催場所である養生館はるのひかり敷地内の「ほたる水路」では、至近距離でホタルの観賞ができます。しばらくじっとしていると蛍の方から寄ってきて着衣にとまったり、時には手のひらに乗せることもできます。離れた場所で蛍を眺めるのではなく、身近に触れ合っていただき、儚い生命の眩しい位の光を感じていただけます。そこからほんの少しでも自然の素晴らしさや野生生物との共存など身近に感じていただきたいと思い、「ほたる観賞会」を開催いたします。 また、環境省自然環境局でも取り組まれている原生的な自然から身近な自然まで、それぞれの地域に応じた自然環境の保全や、自然とのふれあいを推進するため、夏の行事として取り組んでおります。 <概要> 期間:2016年6月下旬まで 場所:養生館はるのひかり敷地内のほたる水路(1階ロビー裏手) 時間:20:00~明け方まで 種別:ゲンジボタル ※強風・雨の日は飛翔しないことがあります ※自然生物ですので6月下旬以降は飛翔数が減ることが予測されます ■ホタルの歴史やその生態について 日本では昔からホタルを夏の風物詩として親しんできました。日本書紀に初めて漢字の「螢」が記され、その後、江戸時代の百科事典ともいうべき『大和本草』(貝原 益軒 著)では「ほは火なり、たるは垂なり(ヒタレ→ホタレ→ホタル)」とホタルの語源になったことが記されています。また、和歌や俳句にもよく登場し、豊臣 秀吉の幕臣も「三の間の水は甘いか飛ぶ蛍(天下統一を果たした太閤殿下でも蛍にまでは号令できない)」と詠っています。 開催期間中は蛍の歴史やその生態を簡単に記した「ほたる版(画像付・モノクロ)」を配布しております。また、ホタルに関してのご質問に「箱根ほたる愛護会」技術普及委員がお答えいたします。 ■ホタルの光に含まれる癒やし効果「1/fゆらぎ」 ホタルの発光パターンには、蝋燭の炎の揺れ方、小川のせせらぐ音、木漏れ日などと同様「1/fゆらぎ」が含まれています。この光を見ることによって脳内がα波に導かれリラックス状態になると言われています。 『養生館はるのひかり』では、玄米菜食と源泉浴に加えて「ホタルの光」でより一層の癒し効果を体感していただけます。 ■『養生館はるのひかり』の活動 『養生館はるのひかり』は「箱根ほたる愛護会」技術普及委員として箱根全域のほたる復活や保護に努めております。当館で観賞いただけるゲンジボタルは箱根湯本の早川水系(半径5km圏内)の成虫を種蛍として種が絶えないように「繁殖飼育」をしております。 その他にも希少なヒメボタルの繁殖飼育もしており、季節毎の「成長記録」をブログで公開していきます。 はるのひかり日記: http://harunohikari.com/blog/ ■宿概要 宿名     :養生館はるのひかり 所在地    :神奈川県足柄下郡箱根町湯本554 通年価格帯  :12,800円~14,800円(外税) 宿泊料金は「年間同一料金」 TEL      :0460-85-5641 休館日    :年6日程度 チェックイン :15:00~17:30 チェックアウト:9:00~10:30 泉質     :ナトリウム.カルシウム‐塩化物・硫酸塩 温泉         (弱アルカリ性 低張性 高温泉)         神奈川温研 第1678号 2015年8月13日 ■会社概要 商号  :株式会社春光 代表者 :代表取締役兼湯守り 米山 雄二郎 所在地 :〒250-0311      神奈川県足柄下郡箱根町湯本554 設立  :1971年8月30日 事業内容:旅館経営 資本金 :1,000万円 【ご宿泊に関するお客様からのお問い合わせ先】 養生館はるのひかり TEL:0460-85-5641