プレスリリース
東京大学運動会140周年記念事業「スポーツする東大」アピール!渋谷駅を巨大広告で埋め尽くす企画を実施
140周年を迎える東大運動会、渋谷駅で大規模広告企画を展開
一般財団法人 東京大学運動会(所在地:東京都文京区本郷7-3-1学生支援センター2F、学生代表:安井 和佳菜)は、2026年4月初めに京王電鉄渋谷駅において、改札からホームにかけての柱と旗をすべて東大運動部の活躍写真で統一する大規模広告企画「東大スポーツジャック」を実施することをお知らせいたします。
企画の背景と目的
「東大生」というと勉学に励む姿がイメージされがちですが、実際には約2,400人の学生が49の運動部に所属し、日々スポーツに情熱を注いでいます。強豪ひしめく上位リーグで戦い続ける部活動や、日本一を目指して活動に励む部もあります。また、スポーツ推薦制度のある強豪校と対峙し、どれほど不利な状況でも諦めずに立ち上がり、挑戦し続けるのが東大運動部の特徴です。
近年、大学スポーツの価値が見直され、日本版NCAAとも言われる「UNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)」が設立されるなど、大学スポーツの振興が社会的課題となっています。そんな中、2026年は東京大学運動会が創設140周年を迎える節目の年となります。この記念すべき年に、「スポーツする東大生」の多様な姿を広く社会に知っていただくことで、大学スポーツの新たな可能性を示し、スポーツ文化の振興に貢献したいと考えています。
企画の特長と内容
本企画「東大スポーツジャック」では、多くの人が行き交う京王電鉄渋谷駅を舞台に、東大運動部の迫力ある活動写真で駅構内を埋め尽くします。具体的には以下の取り組みを予定しています。
- 駅構内演出: 改札からホームにかけての柱と旗のすべてを東大生アスリートの活躍写真で統一し、駅全体を「東大カラー」で彩ります。
- 多様な部活動の紹介: 野球やサッカーなどのメジャースポーツだけでなく、アーチェリーや馬術など多様な運動部の活動を幅広く紹介します。
本企画は単なる広告展開ではなく、学業に重きを置く組織として認識されることが多い東京大学が「スポーツの力」を通じて社会とつながり、大学スポーツの価値を再認識する機会を創出するプロジェクトです。また、これを契機に産学連携や地域交流など、スポーツを軸とした新たな社会連携の可能性も模索していきます。
東京大学運動会について
東京大学運動会は1886年(明治19年)に創設され、他大学における体育会と同様の位置づけの組織です。現在49の運動部が所属し、部員総数は約2,400人にのぼります。運動部の取りまとめや支援、会員へのスポーツに関する還元事業などを行っています。
「全国七大学総合体育大会」(通称「七大戦」)や東京六大学対抗戦など、旧帝国大学間の伝統ある競技会に参加するほか、各種目の全国リーグ戦などで活躍しています。また、学外と大学をつなぐ社会連携活動として、地域のお祭りへの出店やかけっこ教室の開催なども行っています。
会社概要
- 名称: 一般財団法人 東京大学運動会
- 所在地: 東京都文京区本郷7-3-1 学生支援センター2F
- 代表者: 出口 敦(学生代表:安井 和佳菜)
- 設立: 1886年(明治19年)
- 活動内容: 東京大学内49運動部の統括・支援、スポーツを通じた大学と社会の連携促進
- 問い合わせ先: 03-5841-2511