報道関係者各位
    プレスリリース
    2023年10月18日 14:00
    公益財団法人 東京都公園協会

    【神代植物公園】まもなく見頃を迎える紅葉の見どころをご紹介!

    神代植物公園で「紅葉巡り」を楽しみませんか?

    神代植物公園では、11月上旬から12月中旬にかけて、カエデ類をはじめ園内の木々が次々に色づきます。開園から60年余を経た植物園ならではの、他では見ることのできない紅葉の見所もたくさんあります。ぜひ、ここだけの絶景を見つけてください。

    ■神代植物公園 おすすめ紅葉7選!

    神代植物公園は、植物の種類ごとに園内が約30のエリアに分かれています。また、大きく成長した樹木が多く、武蔵野の風情を残す雑木林もあることから、バラエティーに富んだ紅葉を長期間にわたりお楽しみいただけます。かえで園の「紅葉の絨毯」や流れ沿いに広がるメタセコイアとラクウショウをはじめ、当園スタッフがおすすめする、とっておきの紅葉をご紹介します!
    ※紅葉の見頃は、天候によって前後する場合があります。

    1.かえで園

    見頃:12月初旬
    「かえで園」では多品種のカエデ類が多彩な色の重なりを見せます。季節が進むにつれて色彩も変化します。また、落葉期の一時期だけ、真っ赤な“紅葉の絨毯”が出現します。雨の日には特に美しい光景が広がります。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)
    (令和3年撮影)
    (令和3年撮影)

    2.メタセコイアとラクウショウ

    見頃:11月中旬
    「えびね園・あじさい園」の周辺の流れ沿いで、ラクウショウと少し遅れてメタセコイアの林が色づきます。水面に映る姿も幻想的です。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    3.築山の紅葉

    見頃:12月中旬
    山中を思わせる築山の頂上付近で、イロハモミジや雑木類の野趣豊かな紅葉が楽しめます。クマザサとのコントラストも秀逸です。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    4.シマサルスベリ

    見頃:11月中旬
    「さるすべり・ざくろ園」に大木があり橙色の落葉が一面に広がります。すぐ近くで、サザンカの花も一緒に楽しめます。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    5.雑木林の紅葉

    見頃:12月中旬
    雑木林の中で赤いイロハモミジが映えます。ばら園テラスからの眺めと深大寺門付近のすだれ状の大木が見どころ。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    6.つつじ園の紅葉

    見頃:11月中旬
    ケヤキの大木が、木ごとに赤や黄色、橙色など様々に色づきます。イロハモミジも色鮮やか。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    7.カツラ林

    見頃:11月中旬
    黄葉の林内を歩くと、落葉が発するカラメルのような甘い香りに包まれます。

    (令和4年撮影)
    (令和4年撮影)

    このほか、園内では、イチョウやユリノキ、モミジバフウなどが鮮やかに色づきます。また、かえで園には和の風情豊かなフォトスポットを設置します。思い出作りに一枚いかがでしょうか。さらに、紅葉の見頃に合わせ、園内の「紅葉ガイド」も実施します。日程などの詳細は当園公式ホームページでお知らせいたします。

    かえで園フォトスポット(令和4年撮影)
    かえで園フォトスポット(令和4年撮影)

    過去の様子はこちら

    2021年11月下旬~12月上旬に撮影した風景をぜひご覧ください。

    ■一緒に楽しみたい「深大寺の紅葉」

    神代植物公園に隣接する「深大寺」は関東屈指の古刹、秋はカエデなどの木々が色づきひときわ風情があります。参道沿いには約20軒の蕎麦屋が軒を連ね、「深大寺そば」を堪能できます。植物公園は当日限りで再入園ができるので、併せてお楽しみください。

    深大寺界隈の紅葉の様子(調布市提供)
    深大寺界隈の紅葉の様子(調布市提供)
    深大寺(調布市提供)
    深大寺(調布市提供)

    【その他】

    ・電力需給のひっ迫状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

    ・来園者の方々へお知らせです。本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

    ・紅葉状況は公式ホームページ・公式X(旧Twitter)をご確認ください。

    神代植物公園について

    武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。
    この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。

    【開園時間】
    9時30分~17時(最終入園は16時)

    【休園日】
    毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
    12月29日~1月1日

    【住所】
    調布市深大寺元町5-31-10
    調布市深大寺元町二・五丁目
    深大寺北町一・二丁目
    深大寺南町四・五丁目

    【交通】 
    ・京王線から
     調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
     または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
     京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
    ・JR中央線から
     三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

    【入園料】
    一般 500円
    65歳以上 250円
    中学生 200円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
    ※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
    ※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください

    【問い合わせ先】
    神代植物公園サービスセンター 
    〒182-0017
    調布市深大寺元町5-31-10
    042-483-2300

    神代植物公園