報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年2月19日 14:30
    ライオン株式会社

    【高校を受験した娘を持つ母親の生理痛対策に関する調査】 「用意してよかった!」念のための「鎮痛薬」で生理痛対策

     ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、2015年に高校を受験し、かつ生理痛の経験がある高校1年生を娘に持つ母親222名に対して、受験期の生理対策と準備について調査を行いました。その結果、娘の体調で心配だったことは「インフルエンザ」「風邪」に次いで「生理痛」であることがわかりました。そこで、ライオン株式会社ヘルスケアマイスター山岸 理恵子が、受験当日に生理が重なった時や、急な生理になっても慌てないための対策と準備について紹介します。

    図1.高校受験に向けて娘の体調面で心配だったこと

    <調査概要>
    2015年11月21日~24日、インターネット調査
    2015年に高校受験を経験し、かつ生理痛の経験がある高校1年生女子の母親222名

    <調査結果>
    1.高校受験に向けて娘の体調で心配だったことは、「インフルエンザ」「風邪」に次いで「生理痛」
     「高校受験に向けて娘の体調で心配だったこと」を聞いたところ、「インフルエンザ(56%)」、「風邪(41%)」と、冬ならではの回答に次いで、「生理痛(34%)」が第3位にあげられました。さらに、「急な生理(19%)」は「急な下痢(18%)」と同じくらい心配であることがわかりました(図1)。

    ・図1.高校受験に向けて娘の体調面で心配だったこと
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_1.jpg


    2.母親が受験当日に行った生理対策は「防寒具」と「生理痛薬」の用意
     高校受験に向け、62%の母親が娘の生理対策を行ったと回答しました(図2)。具体的には、「カイロや防寒具の用意(62%)」、「生理痛の薬の用意(60%)」などの、生理対策を行っていることがわかりました。生理対策を行った理由としては、「安心のため(62%)」、「急に生理になったときの備え(58%)」でした(図3)。

    ・図2.高校受験に向けて娘の生理対策を行ったか
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_2.jpg
    ・図3.生理対策を行った理由
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_3.jpg


    3.高校受験に持っていてよかったものは「カイロ」「マスク」「鎮痛薬」「生理用品」
     受験時に持参してよかったものは、「使い捨てカイロ(59%)」、「マスク(42%)」に次いで、「鎮痛薬(26%)」や「ナプキン(26%)」などの、生理対策のためのものでした(図4)。
     また、鎮痛薬を用意してよかったこととして母親は、「安心・気休め、念のために(50%)」「お守り代わり(9%)」があげられました(図5)。

    図4.高校受験に持っていってよかったもの
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_4.jpg
    図5.鎮痛剤を準備してよかったこと
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_5.jpg


    ●娘の受験を経験した母親から これから高校受験を迎える娘を持つ母親への生理に関するアドバイス
    ・「急な生理対策として、鎮痛剤とナプキンは用意しておいた方が良いと思います」
    ・「あまり気にせず、気休め程度に常備薬をもっていればいいのではないのでしょうか。その人により、よい対策は、まちまちでしょうから、普段そばにいるお母さんが良いと思う方法を取ってあげるしかないと思います」
    ・「それまでは順調でも、予定日が急に狂ってしまうことも…。当日、生理にならなかったとしても準備だけはしておくと、気分的に余裕が出ると思います」
    ・「普段は薬を飲ませたくないとお考えの方も、身体にも気持ちも楽になるので薬は準備して下さい。カイロも役立ちます」
    ・「生理周期を確認しておき、安心して受験できるよう鎮痛薬の準備もしてあげた方が良いと思います。痛みがあったら、我慢させずに早めに服薬した方が良いです」
    ・「お守り代わりに鎮痛剤を持たせるのは良いと思います」
    (フリーアンサーから抜粋、n=222)


    ●「試験日に生理が重なってしまったら、どうする?」
    ~山岸ヘルスケアマイスターが提案する、いざという時の生理対策~

    ■「備えあれば憂いなし」― 余裕をもって娘を受験会場に送り出しましょう!
     受験は、子どもにとって緊張や大きな精神的負担を強います。初潮から数年間は周期が定まらないことも多く、精神的な緊張によって時期がずれることも十分に考えられます。「備えあれば憂いなし」― 子どもが試験に集中し、いつもの力が発揮できるよう、事前に「生理対策」をしておきましょう。
     受験を経験した母親が「持って行ってよかった」というように、試験当日までに子どもに生理が始まっていなかったり、試験当日は生理の予定日でなくても、鎮痛薬や生理用品を携帯させるなどの準備をしておくと安心です。

    【試験当日に備えておきたいもの】
    生理用品/替えの下着/防寒具/カイロ/生理痛薬(いつも飲んでいるもの)

     念のため、ナプキンや替えの下着、からだを温めるカイロやいつも飲んでいる薬などを準備しましょう。
     「試験中に急に生理が始まったら…」と心配なら、小さいナプキンを朝からショーツにつけておきましょう。

    ▼ここがPOINT 1
    ― 腰とお腹を温める
     生理痛は使い捨てカイロなどで腰とお腹を温めて血行を良くするとラクになります。また、からだを冷やさないように腹まきをするなど防寒対策にも工夫を。
    ・女子イラスト
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_6.jpg

    ▼ここがPOINT 2
    ― 痛くなったら早めに鎮痛剤を飲む
     痛くなったら早めに薬を飲んでおくことをおすすめします。耐えられないほどの痛みになってから薬を飲むのでは薬の効果が半減してしまいます。また、鎮痛薬は子ども(娘)の年齢に合ったものを選びましょう。大人用鎮痛薬には、15歳未満には服用が認められていない成分が含まれている場合もあります。

    ◇生活情報メディア「Lidea」で、山岸ヘルスケアマイスターの関連情報を紹介しています。
    ・「先輩お母さん」に聞く!高校受験を控えた娘の「体調管理」 https://lidea.today/articles/781


    ●『バファリンルナJ』(第2類医薬品)の概要
    <商品特長>
    (1) 年齢に応じた服用量で、小・中高校生も服用できる
    (2) 小・中・高校生も服用が認められている、鎮痛成分「アセトアミノフェン」を配合
    (3) つらい時にどこでも、かんでそのまま水なしで飲めるフルーツ味のチュアブルタイプ
    (4) 眠くなる成分を含まない処方

    <効能>
    (1) 月経痛・頭痛・腰痛・肩こり痛・筋肉痛・関節痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・歯痛・抜歯後の疼痛・神経痛・耳痛・外傷痛・咽喉痛の鎮痛
    (2) 悪寒・発熱時の解熱

    <用法・用量>
     なるべく空腹時をさけ、かみくだくか、口の中で溶かして服用してください。また、服用間隔は4時間以上おいてください。
     7才以上11才未満は1回1錠、11才以上15才未満は1回2錠、15才以上は1回3錠、1日3回を限度とする。

    ・バファリンルナJ
    https://www.atpress.ne.jp/releases/91498/img_91498_7.jpg

    ※ この医薬品は「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談下さい。