報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年7月30日 16:00
    和洋女子大学

    和洋女子大学の服飾造形学類の学生達がふるいちやすし監督の新作映画 『千年の糸姫』の衣装デザインと制作を担当!

    ~学生ならではの斬新なアイデアを提案~

    学校法人和洋学園 和洋女子大学(千葉県・市川市、学長 岸田宏司)、服飾造形学類の学生達が、ふるいちやすし監督の新作映画『千年の糸姫』(2016年公開 国際映画祭エントリー予定)の主要登場人物の衣裳デザインと制作を担当します。 服飾造形学類の織田 奈緒子先生が、ふるいちやすし監督作品の衣裳を手がけた実績から、新作の衣裳監督を織田先生が務めることになり、今回のプロジェクトへの学生参加が監督から提案されました。 ふるいちやすし監督からは、「学生ならではの斬新なアイデアを採り入れて、作品にふさわしい衣裳を考案して欲しい」と学生達に伝えられました。 <7月8日> ふるいちやすし監督から学生に向けてのプレゼンテーション。 参加を希望する学生に向けての説明会には、1年生から4年生まで約50名の学生が参加。ふるいちやすし監督からは、新作の内容と思いを、織田先生からは、プロジェクトに参加する心構えとスケジュール、作業内容の説明があり、夏休み(8月、9月)を中心に活動することが伝えられました。 プロジェクト参加希望者から、主要メンバー10名と、サポートメンバー20名が決定、学生達は、シナリオを読み込み、ふるいち監督とのミーティングに臨みました。監督からは撮影地の様子が画像で伝えられ、「登場人物が絶対に着ない色は何色?」「登場する人物では誰が好きか」「なぜ、あのような会話がでるのか」などの質問がだされ、学生達は作品のイメージを膨らませながら思い思いに回答し、監督とのコミュニケーションを高め、作品作りに入り込み始めました。 <7月15日> ミーティング時に、学生達には1週間以内に担当する人物が着るデザイン画の提出が求められました。 <7月22日> 第一回目のデザイン案提出。 ふるいちやすし監督、衣裳監督の織田先生に、デザイン画のプレゼンを実施。学生達からはデザインに込めた思いが伝えられました。 ふるいちやすし監督からは、学生達に対する期待をこめた厳しい意見があり、再度、デザインを詰めることになりました。 <『千年の糸姫』制作スケジュール> 2015年10月 クランクイン。    11月 クランクアップ。 2016年春  完成。完成披露試写会。国際映画祭へエントリー。 <ストーリー> 山あいの小さな町に住む女の子「糸」は、かつてこの地を納め、非業の死を遂げこの地を奪われた糸姫の生まれ代わり。死の間際、糸姫がかけた呪いを千年の時を経て今もこの地に残る仇の宇津家に果たそうと、一族の夫々の生まれ代わりが集まりだすが、その中には千年糸姫に仕え、慕い、呪いという修羅の道から救おうとする者もいる。当の糸はまだ覚醒しておらず、自分の運命にも気づかないまま、仇の生まれ代わりである宇津輝昭に引き付けられていく自分に戸惑う。何も知らない輝昭はやがて糸に思いを寄せるが、千年のその日、ついに糸姫が降臨し、糸が覚醒する。 <プロフィール> ■ふるいちやすし監督 映像作家/音楽家 映画監督作品、受賞歴: ・「彩~aja~」モナコ国際映画祭2012四冠受賞作 ・「艶~The color of love」モナコ国際映画祭2013最優秀アートフィルム賞 ・「サイコロコロリン」SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007入選 等 その他: ・「ビデオSALON」誌や「PRONEWS」でコラムを連載中。 ・「UA/紅い花」の作曲者。 ■織田 奈緒子助教(衣裳監督) 大学所属:服飾造形学類 服飾造形学専修 経歴  :武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科      エスモード・ジャポン大阪校 総合科      アパレル企業にてレディス・メンズパタンナーを経て、      衣装家として活動 専門分野:舞台衣装 パターン設計 研究課題:ファッションに表れる日本文化(ジャポニズム)の可能性の探求 研究業績:キヤノン新製品プロモーション      (モデル 中塚翠涛さん、監督:ふるいちやすし氏)      島谷ひとみさんのテレビ出演・ライブの衣装 他 『千年の糸姫』クラウドファンディング: https://motion-gallery.net/projects/itohime 『千年の糸姫』Facebookページ    : https://goo.gl/60kpsk 和洋女子大学 服飾造形学類     : http://goo.gl/zV6kt0 <本件に関するお問い合わせ先> 和洋女子大学 〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1 http://www.wayo.ac.jp/