報道関係者各位
    プレスリリース
    2008年4月10日 09:30
    株式会社電通テック、ジェイマジック株式会社

    電通テック、ジェイマジック 画像認識プロモーションプラットフォーム「スグモ(TM)」共同開発のお知らせ

    *このプレスリリースは、株式会社電通テック、ジェイマジック株式会社から 配信されています。重複されて配信された場合は、大変申し訳ございません。 Press Release 報道関係者各位                      2008年4月10日                           株式会社電通テック                         ジェイマジック株式会社 ======================================================================         画像認識プロモーションプラットフォーム           「スグモ(TM)」共同開発のお知らせ - カメラで撮影した画像をキャンペーンの実施・運営に活用した              モバイルキャンペーンサービスを共同で提供 - ====================================================================== 株式会社電通テック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松井 達二)と ジェイマジック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮田 拓弥)は、 携帯電話向け画像認識プロモーションシステム「スグモ(TM)」を共同で開発し、 本年4月よりサービスを開始する。 「スグモ(TM)」は、ジェイマジックが開発した画像認識・検索技術SAYL(TM)※注 をもとに、キャンペーン実施・運営機能や情報管理機能などを付加した、携帯 電話向け画像認識プロモーションプラットフォーム。 「スグモ(TM)」を活用したキャンペーンでは、ポスター、チラシ、新聞・雑誌 広告、商品パッケージだけでなく、看板、キャラクター、テレビ画面など様々な 対象物をカメラ付き携帯電話で撮影してメールで送信すると、画像認識技術に よって応募画像を判定し、送信された画像に応じてキャンペーンの応募登録や クーポン、ポイントなどの特典が取得できる。 キャンペーン管理者向けには、応募者の情報管理やアクセス状況の解析、対象 画像のデータベースへの登録・設定など、キャンペーンの実施・運営をサポート する管理機能を持ち、画像認識技術を活用したモバイルキャンペーンのための 実施環境を、短期間で構築することが可能となる。 電通グループにおけるプロモーション領域を担う中核企業として電通テックが 展開してきたプロモーションの実践的な企画・制作・実施運営業務のノウハウや 技術力と、ジェイマジックが持つ画像認識技術とを結び付けた「スグモ(TM)」を 開発・提供することで、より付加価値の高いプロモーションサービスの提供を 目指す。 「スグモ(TM)」の主な特長は次の通り。 <「スグモ(TM)」の主な特長> 1. 高精度な画像認識・検索エンジンの採用 「顔ちぇき!」をはじめとするモバイル向け画像認識・検索技術で高い専門性を 持つジェイマジックが開発したSAYL(TM)を画像認識・検索技術エンジンとして 採用したことにより、高精度な画像認識を実現。印刷物、商品パッケージ、 キャラクター、テレビ画面など、平面物から立体物まで、様々な媒体の画像を 対象物として認識可能。 2. 多様なキャンペーンへの対応機能 プラットフォームの標準機能として、以下の4つの機能を装備 ・インスタントウィン機能(キャンペーンの応募受付と同時に抽選を実施) ・デジタルクーポン配布機能 ・デジタルコンテンツ配信機能(着信メロディや待ち受け画像などを景品として  配布) ・応募ポイント蓄積機能(応募回数に応じたポイントを応募者ごとに蓄積) 3. スグモ専用アプリの提供 対象画像の撮影、送信、受信を手軽に行うことができる携帯電話向け専用 アプリも開発。アプリはNTT DoCoMo、au、Softbankの3キャリアに対応。 モバイル会員向けに継続的なキャンペーン実施を行う広告主などに対して、 専用アプリを短期間で提供可能。                                  以上 ※注 SAYL(TM:セイル) “Search As You Like”の略で、「テキストだけではない多様な検索を提供 する」というコンセプトを具現化したWebサービス。カメラ付き携帯電話で撮影 された画像を自動的に認識し、対応するモバイルサイトへのユーザー誘導が可能。 QRコードでは対応が難しかった看板やテレビ画面などの被写体にも対応できる ため、2007年7月のSAYL(TM)サービス開始以降複数の企業ブランディング キャンペーンや雑誌からの販売促進キャンペーンに利用されている。