印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2016.04.08 11:30
一般社団法人 日本食品機械工業会

 「FOOMA JAPAN」は食品機械を中心に、原料処理から製造、物流に至るまで、食品製造プロセスのあらゆる分野の製品・技術・サービスが一堂に集結するアジア最大級の「食の技術」の総合トレードショーです。

FOOMA JAPAN 2016 国際食品工業展ポスター
FOOMA JAPAN 2016 国際食品工業展ポスター

公式サイト: http://www.foomajapan.jp


 39回目を迎える今回は“おいしい技術をアップデート。”をテーマに、683社(共同出展社を含む)が出展し、出展面積28,492平方メートルの規模で行ないます。

 会場内では、出展各社が食品製造過程の自動化、効率化、省力化、高品質化のための最新鋭の製品や技術及びサービスなどのほか、最新鋭のテクノロジーが集結。普段なかなか見ることができない実機のデモンストレーションなどで製品の特徴を分かりやすく紹介します。また、期間中は出展企業が自社の製品や技術、サービスなどについて説明する出展社プレゼンテーションセミナーや、各大学・研究機関・学会の研究発表及びシンポジウムなども多数開催します。

 主催者としましては、国内外から来場する多数の人々が「FOOMA JAPAN」で最前線の製品・技術・サービスと出会い、アップデートしていただき「食」ビジネスの新しい可能性とゆたかな未来を拓く機会とされることを願っております。


【今年の特徴】
1.新製品や新技術及びFOOMA JAPAN初披露製品等が多数出展予定
2.食品製造・加工分野の出展社数が増加(前年比+37社)
3.6次産業化に貢献する機器や技術も多数出展
4.増加傾向にある海外からの来場者向けサービスを充実
5.FOOMAビジネスフォーラム ⇒ 缶詰パンを開発した秋元氏が講演


<ごあいさつ>
FOOMA JAPAN 2016 展示会実行委員会 委員長 櫻澤 誠(さくらざわ まこと)

 一般社団法人日本食品機械工業会は、平成28年6月7日(火)から10日(金)の4日間、東京ビッグサイトにおいて「FOOMA JAPAN 2016国際食品工業展」を開催いたします。
 FOOMA JAPANは、食品製造プロセスのあらゆる分野を網羅したアジア最大級の「食の技術」の総合トレードショーとして着実に成長発展してまいりました。例年10万人規模の安定した来場者を数え、また、近年、海外からの来場者も増加傾向にあるなど、国内外から高い注目を集める展示会です。

 39回目となる今回は、出展社数が683社となり、総展示面積が28,492平方メートルとなりました。FOOMA JAPANは、特定の分野に集中することなく、「食」に関わるすべての分野を網羅した他に類を見ない食品機械の総合展示会です。FOOMA JAPANは、新製品・新技術の発表の場として、高い期待を多くの関係者からお寄せいただいており、出展社の皆様には、今回も日本の食品機械の実力と真価を存分に発揮していただきたいと考えています。

 日本の経済動向が見通しにくい状況ですが、こういう時こそ次なるチャンスも生まれてまいります。食品ビジネスの成長や発展をお考え、お取り組みいただくには、豊富な設備、機械と情報が揃ったFOOMA JAPANをぜひお役立ていただきたいと存じます。皆様の積極的なお取り組みに、主催者・出展社一同、心よりお応えすべく努力させていただきます。

 FOOMA JAPAN 2016のテーマは、「おいしい技術をアップデート。」です。「食」の基盤である安全・安心技術をはじめ、生産性向上や高効率化・高品質化・高機能化のための最先端テクノロジーなど、常に最前線の製品・技術・サービスをアップデートしていただきたいという願いが込められています。

 またFOOMA JAPAN 2016では、食品ビジネスに携わる方々の情報収集や技術交流の場として、出展社プレゼンテーションセミナーをはじめ豊富なテーマによるセミナーを設けています。FOOMA JAPANならではの機会をお役立ていただき、食品関連業界の皆様方にとってビジネスに有益な情報を会得していただきたいと思います。
 


【FOOMA JAPAN 2016 国際食品工業展 開催概要】
名称  :FOOMA JAPAN 2016 国際食品工業展
     2016 INTERNATIONAL FOOD MACHINERY&TECHNOLOGY EXHIBITION
目的  :食品機械・装置及び関連機器に関する技術ならびに情報の交流と
     普及をはかり、併せて食品産業の一層の発展に寄与することとし、
     「食の安全・安心」に関心が高まる中、
     食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、
     「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案する。
会期  :2016年6月7日(火)~10日(金)の4日間 10:00~17:00
会場  :東京ビッグサイト 東展示棟(1~6ホール)
規模  :683社/28,492平方メートル(予定)
     <前回:681社/28,102平方メートル>
     ※出展社数は共同出展社を含む
来場者数:92,802人(2015年実績)
テーマ :おいしい技術をアップデート。
主催  :一般社団法人 日本食品機械工業会
後援  :経済産業省/農林水産省/厚生労働省/東京都/日本貿易振興機構
     (予定・順不同)

公式サイト: http://www.foomajapan.jp


~ 開会式 ~
6月7日(火)9:45~10:00 北コンコース登録所前にて、FOOMA JAPANの幕開けとして華やかに挙行します。


<分野別出展社数と展示物>
https://www.atpress.ne.jp/releases/97588/att_97588_1.pdf


【FOOMA JAPAN 2016 出展の傾向と特徴】
☆総出展社数683社、総出展面積28,492平方メートルの規模で開催

 今回の総出展社数は683社(前年比+2社)で、総出展面積は28,492平方メートル(前年比+435平方メートル)になりました。このうち昨年の出展社の95.0%が継続して出展しています。
 出展社数を分野別に見ると、一番多かったのは昨年と比較して37社も増加した「食品製造・加工」分野(238社/34.9%)で、2番目の「包装・充填」分野(101社/14.8%)、3番目の「設備機器・技術・部品」分野(65社/9.5%)を大きく引き離しました。
 最も多かった「食品製造・加工」分野の細目別割合を見ると、「菓子・パン」(11.4%)が最多で、以下「食肉・水産物」(8.5%)、「農産物」(4.3%)、「調理食品」(4.3%)などの順でした。


☆省力、省人化対応の新製品やFOOMA JAPAN初披露製品などが多数登場!

 安全性や衛生管理はもちろん、正確性やスピードアップによる生産性向上など製造現場のニーズはますます多様化し、ハイレベルな対応が求められています。その一方で人手不足や環境対策などの課題に直面しているところも少なくありません。そこで、ロボットメーカー各社は前回以上の省人化や省エネ化、及び効率化などを図ったユニークな新製品やFOOMA JAPAN初披露製品などを多数出品します。

 ウインナースライサー(ドリマックス)、ご飯をふんわりすばやく盛り付けるロボット(鈴茂器工)、ジャガイモの芽を取るロボット(徳尾商事)、ボンジリ自動脱骨機(マトヤ技研)、果実の自動種抜き機(ジェー.ピー.イー)、3Dオーナーメント製造機(武蔵エンジニアリング)などはブース内でデモンストレーションを実施します。また、6次産業化をサポートする食品洗浄機や魚のウロコ取り機、真空フライ装置などの機器や技術も数多く展示される予定です。


【FOOMA JAPAN全体の特徴】
■「食」のグローバル化で、海外からの来場者も増加傾向
 「食」のグローバル化が進み、近年FOOMA JAPANは海外からも注目されています。今回も中国、韓国、タイ、台湾、シンガポールなどのアジア諸国をはじめ、北米、中南米、ヨーロッパからも来場に関する問い合わせなどが寄せられています。
 特にアジア諸国では、日本製食品機械への関心が急速に高まっており、シンガポールや中国からは関連業界の人々が団体で来場し、視察や商談を行なう予定です。
 FOOMA JAPANではこれらの人々に対して、日本の食品機械や技術、サービスなどが新たな食文化の創造の一助となるよう、支援していく所存です。

■グローバルスペースの充実化 ⇒ セミナーと講師との直面談で最新の海外情報を入手!
 食のグローバル化が進み、年々関心を高めている「グローバルスペース」。今回も世界14ヵ国から19の機関・団体等が出展し、来場者に食材や市場動向、投資環境など、企業が海外に進出するための情報を提供することで新規ビジネス創出の機会に結び付けます。エリア内では今回もセミナーを開催。セミナー終了後は関心のある内容や疑問点について直接担当者と面談できるため、現地の最新の市場状況を把握することができます。


【在日海外大使館】
(1)オランダ大使館 商務部
(2)スペイン大使館 経済商務部
(3)チェコ共和国
(4)チリ大使館 商務部
(5)ポーランド共和国大使館 貿易・投資促進

【海外機関】
(6)アメリカ州政府協会(ASOA)
(7)韓国国家食品クラスター(フードポリス)
(8)シンガポール政府観光局
(9)タイ投資委員会(BOI)
(10)ベカメックス(ベトナム・ビンズン省投資工業開発公社)
(11)香港貿易発展局(HKTDC)
(12)マレーシア投資開発庁(MIDA)

【海外団体】
(13)中国食品和包装機械工業協会
(14)日印国際産業振興協会

【セミナータイムスケジュール】
・チリ大使館
テーマ:チリの食品産業
・アメリカ大使館 商務部
テーマ:米国市場における食品、食品加工業の動向
・べカメックス(ベトナム・ビンズン省投資工業開発公社)
テーマ:ベトナムの食品産業現況と南部工業団地近況(MRIP他)
・オランダ大使館
テーマ:Go Dutch! -オランダの投資環境 アグリフード産業を中心に-
・タイ王国公益法人お互いフォーラム
テーマ:日系企業のタイ進出動向


6月8日(水) 11:00~11:30 ベカメックス
             (ベトナム・ビンズン省投資工業開発公社)
      14:00~14:30 アメリカ大使館
      14:40~15:10 オランダ大使館

6月9日(木) 11:00~11:30 タイ王国公益法人お互いフォーラム
      14:00~14:50 チリ大使館
      15:00~15:30 オランダ大使館

<注目のセミナー/企画/サービス>
https://www.atpress.ne.jp/releases/97588/att_97588_2.pdf

印刷する