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報道関係者各位
プレスリリース

2016.03.17 12:00
スヌーピーミュージアム

チャールズ M. シュルツ美術館(米カリフォルニア州)、世界初のオフィシャルサテライトとなる「スヌーピーミュージアム」(港区六本木)が、いよいよ4月23日(土)に開館します。記念すべきオープン記念展「愛しのピーナッツ。」の詳細が決定いたしましたので、ご紹介いたします。なお、本記念展は4月23日(土)から9月25日(日)まで約5か月間開催します。

「ピーナッツ」原画 (1985年2月14日)
「ピーナッツ」原画 (1985年2月14日)

展示の最大の見所は、シュルツ氏の夫人ジーン・シュルツさんが「愛する」世界初公開を含むピーナッツの原画60点で、長年連れ添った夫人だからこそ知る制作秘話は見逃せません。
そのほか今回、ピーナッツ好きでも知られる谷川俊太郎さん(詩人)、吉本ばななさん(作家)、前田敦子さん(女優)ら、ピーナッツを愛する日米の著名人12人が、それぞれの「ピーナッツ愛」を語る特別展示を行います。さらには、一般の方からも「愛しのピーナッツ。」を募集し、その一部を会場やウェブサイトで紹介します。
初回の展覧会にふさわしい、個性豊かな「ピーナッツ愛」をともに分かち合う企画の詳細をご紹介します。


■ジーン・シュルツ夫人が選んだ「愛しの」ピーナッツの原画
(1) 1985年のバレンタインデーにシュルツ氏から贈られた思い出の原画
シュルツさんが原画に色をつけて、バレンタインデーにジーンさんにプレゼントしたもの。ずっとジーンさんの寝室に飾られていたもので、今回世界初公開となります。

「ピーナッツ」原画(1985年2月14日)
https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_1.jpg

(2) 夫婦のかけあいからうまれた定番シリーズ「私のバブーちゃん」
ジーンさんがシュルツさんを「私のバブーちゃん」と呼んでいたことがきっかけとなり、1977年にうまれたシリーズ。それから23年ものあいだライナスはサリーから「私のバブーちゃん」と呼ばれ続けました。

「ピーナッツ」原画(1977年2月5日)
https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_2.jpg


■著名人による「愛しのピーナッツ。」特別展示
幅広いジャンルから選ばれた日米の著名人12人の「ピーナッツ愛」を、映像や展示で紹介するプロジェクトです。参加者の一部をご紹介します(順不同)。

・谷川俊太郎さん
愛しのピーナッツは「1955年8月31日に掲載されたコミック」

詩人。1931年東京生まれ。52年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。62年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で第34回読売文学賞、93年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。1969年からピーナッツの翻訳を手がける。

https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_3.jpg
撮影:黒須みゆき

・吉本ばななさん
愛しのピーナッツは「最終回の一コマに添えられた 万感の思いがこもった短い文章」

作家。1964年生まれ。87年小説『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞を受賞。著作は30ヵ国以上で翻訳出版されており、海外での受賞も多い。『サーカスナイト』『ふなふな船橋』『イヤシノウタ』(4月下旬発売予定)など著書多数。

https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_4.jpg
撮影:黒須みゆき

・ジーン・シュルツさん
愛しのピーナッツは「1970年9月28日のコミック」

チャールズ・シュルツの未亡人。1962年からサンタローザに在住。シュルツ美術館の理事長として創設に尽力。Canine Companions for Independence(介助犬を支援するNPO団体)の理事としても精力的に活動する。テニス、交響楽やオペラ鑑賞を愛する。

https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_5.jpg
撮影:清水奈緒


・クレイグ・シュルツさん
愛しのピーナッツは「アニメーション『スヌーピーとかぼちゃ大王』」

チャールズ・シュルツの次男で、チャールズ・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツの社長としてシュルツ家のピーナッツ・ビジネスを統括する。航空機とペリコプターのパイロット訓練を受けており、チャーター機の航空会社のオーナーでもある。2015年に公開された『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』では脚本とプロデュースを務めた。

https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_6.jpg
撮影:清水奈緒


・スティーブ・マーティノさん
愛しのピーナッツは「アニメーションでのスヌーピーのハッピーダンス」

映画監督、デザイナー。グラフィックデザインとコンピューターアニメーションを学ぶ。アニメーションスタジオ「ブルー・スカイ・スタジオ」に参加。『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』、2015年に公開された『I LOVEスヌーピー THE PEANUTS MOVIE』で監督を務める。

https://www.atpress.ne.jp/releases/94972/img_94972_7.jpg


■一般からの「愛しのピーナッツ。」展示
メール、もしくはインスタグラムで募集した一般の方の「愛しのピーナッツ。」の一部を著名人の作品と共にミュージアム内の展示や映像などで紹介します。さらに応募者の中から抽選でミュージアムショップの買物券やミュージアム招待券をプレゼントします。

【応募方法】
(1) メール my_favorite_peanuts@fullhouse.jp
  (スヌーピーミュージアムPR事務局・4MBまで)
(2) Instagram @snoopymuseumtokyo
  (アカウントをフォローの上、ハッシュタグ #my_favorite_peanuts を
  つけてご自身のアカウントから投稿してください)

【募集期間】2016年1月13日~3月31日
詳しくは公式サイトをご覧ください。
●スヌーピーミュージアム 公式サイト http://www.snoopymuseum.tokyo/


■スヌーピーミュージアム オープン記念展「愛しのピーナッツ。」
●会期 :2016年4月23日(土)~9月25日(日)(会期中無休)
●時間 :10:00~20:00(入場は19:30まで)
●所在地:東京都港区六本木5-6-20(鳥居坂)
     東京メトロ六本木駅より徒歩7分、麻布十番駅より徒歩10分

●入館料:下記の通り(消費税込)
<一般>
日時指定前売券:1,800円
当日券    :2,000円

<大学生>
日時指定前売券:1,200円
当日券    :1,400円

<中学・高校生>
日時指定前売券:800円
当日券    :1,000円

<4歳~小学生>
日時指定前売券:400円
当日券    :600円

・日時指定の前売券を2月1日よりローソンチケットにて抽選販売します。
・当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合にミュージアムで販売します。
 ウェブサイトをご確認の上、お越しください。


■チャールズ M. シュルツ美術館とは
正式名称はチャールズ M. シュルツ美術館&リサーチセンター(Charles M. Schulz Museum & Research Center)。世界最大の「ピーナッツ」原画コレクションを誇ります。2002年に開館して以来、コミック・アートへの理解を深める企画展示や教育プログラムを実施してきました。
そのほか、シュルツ氏の生涯や多彩な作品、世界中の読者に向けられた物語を紹介しています。

公式サイト http://schulzmuseum.org


■「ピーナッツ」とは
コミック「ピーナッツ」(原題:PEANUTS)は、1950年10月2日にアメリカの7紙で連載がスタートしました。現在も75ヵ国21の言語、2,200紙で掲載されており、2015年に65周年を迎えました。「ピーナッツ」アニメーションは季節の風物詩となり、商品は文字通りすべての流通チャネルを通して提供されています。「ピーナッツ」は、ポップカルチャーのアイコンとして現代文化に多くの接点を持っています。Iconix Brand GroupおよびCharles M. Schulz Creative Associatesのジョイントベンチャーで設立されたPeanuts Worldwide LLC(ニューヨーク)が権利元として全世界でライセンスビジネスを展開しています。ソニー・クリエイティブプロダクツは、日本における「ピーナッツ」の独占エージェント権を2009年10月に取得し、Peanuts Worldwide LLCのエージェントとして2010年より本格的にライセンスビジネスを展開しています。本ミュージアムはチャールズ M. シュルツ美術館との共同事業として、ソニー・クリエイティブプロダクツが運営します。


■関連URL
・日本のスヌーピー公式サイト http://www.snoopy.co.jp/
・日本のスヌーピー公式Facebookページ「Snoopy Japan」 https://www.facebook.com/SnoopyJapan
・日本のスヌーピー公式Twitter アカウント「Snoopy Japan」https://twitter.com/snoopyjapan


■掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。
また必ず下記のクレジットを表記してください。
(c) Peanuts Worldwide LLC(短縮形 (c) Peanuts)
撮影者名

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