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報道関係者各位
プレスリリース

2016.03.07 10:00
株式会社M2モビリティー

海外IoT製品の輸入、販売を手掛ける株式会社M2モビリティー(本社:東京都大田区、代表取締役社長:橋本 清治)は、フランス、パリで行われたICカードに関するイベントCARTES SECURE CONNEXIONS 2015で発表され大きな注目を集めた英国Access-IS社のFull page ePssport リーダー端末ATOMの発売を2016年4月より開始すると発表しました。同製品は従来のePassportリーダー製品と比較し革新的な機能を搭載した次世代ePassportリーダー製品です。

ATOM ePassport reader
ATOM ePassport reader

製品詳細: http://www.pass-reader.com/AIS/ATOM

CARTES SECURE CONNEXIONS 2015: http://www.cartes.com/


■ePassportリーダー ATOMの主な特徴について
・世界最速の読み取り速度を実現
世界で初めてePassportリーダーの通信インタフェースにUSB3.0を採用し、従来機種の約3倍(速度比で5分の1)の読み取り速度を実現しています。
工学系の機構を見直すことで、同社従来機種に比べて厚み(高さ)を約2分の1に縮小、省スペース化を実現します。

・ACアダプターなしで直接USB3.0のバスパワー(5V)での駆動が可能
USB3.0を搭載するラップトップPC等との組み合わせで、ACアダプターなしで直接USB3.0のバスパワー(5V)での駆動が可能。これによりAC電源がない場所での利用も可能になります(Full Page ePassport リーダーでは世界初)。

・フェリカ(R)の読み取りに対応
独自開発のRFIDリーダーと専用ソフトウェアにより、ePassportリーダーでは世界で唯一フェリカ(R)の読み取り(オプション対応、提供条件あり)にも対応。(おサイフケータイ(R)含む)フェリカ(R)を利用した自動チェックイン等の用途にも本製品のみで対応が可能です。
対応NFID規格:Mifare(R) (Classic(R), Ultralight(R)), Octopus(R), DESfire(R) and Calypso(R)


・外部装置として接触型ICカードリーダー、MSR(磁気カード)リーダーを接続可能

・独自のOCR技術により様々なQRを含むバーコードの読み取りに対応している他、1次元バーコードとQRコードを同時に読み取り(最大同時10個まで可能)、スマホに表示されたバーコード等の読み取りにも対応します(空港型免税店では搭乗券の読み取りにも対応)。専用SDK、ツール等により接続用アプリケーション開発、外部連携が可能です。

これら数々の特徴をもちながら、同等製品よりも3割程度安い価格で導入が可能です。

評価機の提供開始は3月、製品の正式出荷開始は4月中旬を予定しています。様々な用途向けに年間100台の受注を予定しています。


■Access-IS社について
世界中の空港の航空会社カウンター内小型パスポートリーダー(OCR315e)、搭乗ゲートでの搭乗券読み取りリーダーでは約60%以上の市場占有率をもちます。同社では自動認識、特殊キーボード、パスポートリーダー機器の開発、製造を行っています。ハードウェア、ソフトウェアの開発は全て英国国内で行われ、高品質と高性能を実現しています。


■M2モビリティーについて
海外(IoT製品を含む)IT製品の輸入販売を行っています。最近のインバウンド需要に対応し、各種パスポートリーダー機器をはじめ、スマートロック(danalock)、また、各社免税処理システム、ホテル、パスポート画像記録システム販売および各種関連システムの販売を行います。
2015年よりAccess-ISの認定社代理店として同社製品の輸入、販売、サポートを行っています。
URL: http://www.m2mobi.jp


* フェリカはソニー株式会社の登録商標です。
* おサイフケータイは株式会社NTTドコモの登録商標です。

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