印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2016.02.10 11:00
株式会社小学館

株式会社小学館(東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏、以下「小学館」)が運営する、女性インサイト研究所は、美容に興味を持つ『美的』読者に「見た目の印象」に関する調査を行いました。その結果、約80%の人が印象を判断する際に顔だけでなく「髪の毛」を見ていることがわかりました。その一方で、髪の悩みは年齢とともに増えていくことがわかっています。その原因と対策について調査しました。

Q.初対面の人と会ったとき、第一印象で「素敵だな」と思う人はどこがキレイですか?
Q.初対面の人と会ったとき、第一印象で「素敵だな」と思う人はどこがキレイですか?

■調査概要
調査対象:『美的』読者の女性(n=271/平均年齢36.9歳)
調査期間:2015年12月9日~12月14日


■調査結果
第一印象というと「顔」や「肌」だと思いがち。しかし、調査をしたところ、実は「髪」も大きな判断基準であることが明らかになりました。

<Q.初対面の人と会ったとき、第一印象で「素敵だな」と思う人はどこがキレイですか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_1.png

さらに、髪のなかでも印象を左右するのは、「パサつき」、「白髪」、薄毛や抜け毛で目立つ「分け目」ということが判明!

<Q.ひとの髪に関して、具体的にどういったところを見ると「疲れ」や「年齢」を感じますか>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_2.png

大多数の人が注目している「髪の毛」問題。では実際、どれくらいの女性がその悩みに対して、そんなケアや対策を行っているのでしょうか。

⇒加齢とともに急増する「パサつき」や「分け目」に関する悩み。その実態を徹底調査!


【これが現実!「加齢」と「髪」の実態を徹底調査】
●Topic 1 自分の髪に満足しているのはたったの1割
なんと、約90%の人が「自分の髪に満足していない」と回答!その悩みの具体例も掘り下げると、多種多様の返答が…。

<Q.自分の髪に満足していますか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_3.png

<Q.自分の髪に関して、どんな悩みがありますか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_4.png


●Topic 2 髪質に関する悩みが変わったといちばん感じているのは30代!
肌だけでなく、加齢により悩みの質が変わっていくのは髪も同じ。中でも、「悩みが変わった」といちばん多く答えた30代の人に注目してみると、意外な事実が判明!

<Q.年をとるにつれて髪質に関する悩みが変わったと思いますか>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_5.png

<Q.髪質に関する悩みは具体的にどこが変わったと思いますか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_6.png


●Topic 3 髪の悩みに対してどんな対策・ケアを行っているか?
90%近い人が、「対策・ケアを行っている」と回答。しかし、そのケア方法を見てみると、まだまだ改善の余地がありそう…。

<Q.髪の悩みに対する具体的な対策・ケアをしていますか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_7.png

<Q.具体的にどんな対策・ケアをしていますか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_8.png

⇒髪のケアへの関心は高いものの、パサつきケアにとどまり、加齢により目立ち始める「分け目」に関しては、まだまだケアが足りないことが発覚!


【プロに聞いた!気になる「分け目」はこう対処!】
アドバイスをくれたのは…
●冬木慎一さん
hair salon SUI、hair make SUI代表。素肌感をいかした、ナチュラルな女性像とトレンド感のあるヘアーメイクに定評がある。
http://sui-beauty.net/

<「美分け目」への道は、ケアの見直しとスタイリングの工夫です>
30代に入ると髪に対する悩みが変わってきます。うねり・くせ・パサつき・白髪・抜け毛もそうですね。ですので、ボリュームが多い人でも少ない人でも、まずは悩みに合わせてヘアケア商品を変えていく必要があると思います。“髪質ケア”に着目した商品も出てきています。また、「分け目」を目立たせないスタイリング方法もありますので、ケアと合わせてトライしてみてください。

●ボリュームが少ない人(分け目・薄毛・抜け毛)
女性のボリュームが少ない悩みは最近増えていて、ハリ・コシ・エイジングケア系のシャンプー等も増えています。毛穴の汚れをしっかり落とし、髪に栄養も与え、髪の立ち上がりがしっかりするアウトバス商品を選び、ヘッドマッサージをしてから乾かすと、ふんわりと髪にボリュームが出てきます。

●ボリュームが多い人(うねり・くせ・パサつき)
髪のうねりには、ストレートケアとトリートメントの間の酸性トリートメントストレートというケアがあります。縮れを落ち着かせてくれると注目されています。また、なでつけるようなドライヤーのかけ方や、スタイリングでもボリュームダウンできます。

●「美分け目」スタイリングのコツって?
ボリュームが多い人は、トップスはふんわりさせて、ハチの部分の髪を耳にかけたり、サイドアップにすると良いです。薄毛が気になる人は、分け目をつくらず、つむじの前から前髪を深くつくると、スタイリングが決まります。

⇒ボリュームが多い人も、少ない人も!朝簡単に実践できる、エイジレスな美「分け目」はこうつくる!
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/img_89839_9.png


分け目を制するものはキレイを制す!髪質ケアを見直して、この春お手入れしてみては?


■女性インサイト研究所 http://www.insightlab.jp/
小学館女性インサイト研究所は、小学館の女性誌が向き合ってきた、女性読者のインサイトをより深く掘り下げ研究することを、第一の目的として設立。女性が今、世の中に何を求め、何を感じ、どう行動しているのか?小学館女性誌が培った、長年の知見・ノウハウを活用しながら、女性消費者の“ココロ”を分析。研究内容とその結果は、レポートという形で広く発表し、“世の中ごと化”している。また研究所に蓄積されたデータを元に、ビジネスのパートナーとしてのご協力もしています。
また、女性向けニュースサイト「Woman Insight」( http://www.womaninsight.jp/ )の運営も行う。


<添付資料(PDF)>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89839/att_89839_1.pdf

印刷する