報道関係者各位
プレスリリース

2015.11.20 14:00
株式会社目黒雅叙園

目黒雅叙園(運営：株式会社目黒雅叙園／所在地：東京都目黒区)は、2015年11月20日(金)、手芸9大ジャンルの20年ぶりの大型合同展となる「手芸で創る美の世界 at百段階段～華やぎ～」を、園内に現存する唯一の木造建築、東京都 指定有形文化財「百段階段」にて開始いたしました。2015年12月27日(日)までの会期中、無休で開催いたします。

百段階段「漁樵の間」

イベント詳細： https://www.megurogajoen.co.jp/event/shugei/

展示の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_2.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_3.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_4.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_5.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_6.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_7.jpg


■手芸9大ジャンル、20年ぶりの大型合同展
　～約1,800点(※1)の手芸作品と文化財の美の共演～
本展では、愛好家人口1,344万人(※2)を超える手芸の世界で、第一線で活躍するアーティストをはじめ、各教室の講師や人気店などが加盟し、2万人の会員数を誇る「公益財団法人 日本手芸普及協会」全面協力のもと、累計約1,800点の手芸作品を文化財空間に展示します。日本画や彫刻、組子障子などが設えられた類稀な美術空間「百段階段」を舞台に、現代手芸作品との美の共演をご覧いただけます。
(※1) 頂上の間 及び1階回廊の公募展(展示替あり)を含む総数
(※2) 出典『ホビー白書』2014年版　一般社団法人 日本ホビー協会刊

― 開催概要 ―
◆企画展名：手芸で創る美の世界 at百段階段～華やぎ～
◆開催期間：2015年11月20日(金)～12月27日(日)　※会期中無休
◆開催時間：10:00～18:00(最終入館17:30)
◆会場　　：東京都 指定有形文化財「百段階段」
◆入場料　：当日 1,200円／学生 600円(要学生証呈示)　※小学生以下無料
◆お問合せ：03-5434-3140　(10:00～18:00 イベント企画)

◆主催　　：目黒雅叙園
◆企画協力：公益財団法人 日本手芸普及協会
◆協力　　：株式会社アシーナ、株式会社アンジュ、株式会社With Craft、
　　　　　　株式会社ヴォーグ学園、株式会社大阪サンセイ、
　　　　　　オリムパス製絲株式会社、金亀糸業株式会社、クロバー株式会社、
　　　　　　株式会社サン-ケイ、JUKI販売株式会社、株式会社セトコ、
　　　　　　株式会社ダイドーインターナショナル、ダイヤ毛糸株式会社、
　　　　　　ダイワボウテックス株式会社、ディー・エム・シー株式会社、
　　　　　　株式会社ナカジマ、株式会社日本ヴォーグ社、ハマナカ株式会社、
　　　　　　バニーコルアート株式会社、有限会社ファインホーム、
　　　　　　株式会社フジックス、株式会社ベルニナジャパン、
　　　　　　有限会社マイウッド企画、株式会社元廣、
　　　　　　株式会社モンド、有輪商店
◆後援　　：目黒区、めぐろ観光まちづくり協会


■文化財「百段階段」とは・・・
2009年3月に東京都の指定有形文化財に指定された、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されています。ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから、通称「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側には、かつて晴れやかな宴が行われた7つのお部屋が連なっています。各部屋には樹齢数100年を超える床柱の他、天井や欄間には、鏑木清方や橋本静水をはじめとする当時屈指の著名な作家たちによって描かれた、約160枚に及ぶ日本画の設えなど、昭和初期における美の共演と大工の高い技術力を見ることができます。

通常時の百段階段「漁樵の間」
https://www.atpress.ne.jp/releases/81833/img_81833_8.jpg