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報道関係者各位
プレスリリース

2015.11.09 09:30
学校法人 工学院大学 総合企画部広報課

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区)では、実際の就業体験を通した高い職業意識の醸成などを目的に、2000年より、インターンシップを「学外研修」として正規の授業科目に組み入れ積極的に実施しています。2015年度は311名が参加し、11月18日には受入協力機関を招待して成果報告会を開催します。

2014年度「成果報告会」の様子
2014年度「成果報告会」の様子

【2015年度 成果報告会 概要】
日時:2015年11月18日(水) 9:25~16:50
場所:新宿キャンパス8階・11階
受付:9:10より、高層棟8階 エレベーターホールにて
発表:学科系列毎/入退場自由
※学科系列毎に優秀発表者の選出、12月に表彰式

<2014年度「成果報告会」の様子>
https://www.atpress.ne.jp/releases/80393/img_80393_1.jpg


■「体験」を「気づき」につなげるPDCAサイクル
工学院大学では、就業体験期間である実働10日間を重視するとともに、事前事後の取り組みを充実させ、就業に対する「気づき」をより多く得られる仕組みを採用しています。PDCAサイクルの中に事前研修(学内でのマナー講座、エントリーシート添削や選考対策など)、振り返りと報告会を位置づけ、「参加するだけ」ではなく意識付けを図ります。
その結果、選択科目であるにも関わらず、対象学生の約4人に1人が参加。教育効果が学内外に認められ、15回目となる今年は、参加人数(311名/参加率*1 22.5%)、受入協力機関数(205機関)ともに過去最大となりました。


■「学生」から「社会人」へのスムーズな移行をバックアップ
1年次に「キャリアデザインノート」の配布、2年次の選択科目「キャリアデザイン*2」、3年次のインターンシップ、その後の就職活動。早期から一連の取り組みを通して、“学生から社会人へ”よりスムーズな移行を目指し、全学的に取り組んでいます。


【Topic】工学院大が、学外の成果発表会でも優秀賞を受賞
2014年12月3日に開催された「第14回インターンシップ成果発表会(主催:日本インターンシップ推進協会(通称JIPC))」で、工学院大学から参加した矢部 友璃絵さん(工学部応用化学科3年)が、優秀賞を受賞しました。


*1 参加率=3年生の参加学生数/3年生の在籍者数(2015年5月1日現在)
*2 大学で学んでいる専門分野の社会的意義、自己の可能性や将来の目標について「就業」という視点から考える授業

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