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報道関係者各位
プレスリリース

2015.09.25 10:30
株式会社目黒雅叙園

目黒雅叙園(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2015年11月20日(金)~12月27日(日)、「手芸で創る美の世界 at百段階段~華やぎ~」を園内に現存する唯一の木造建築、東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催します。ニット、刺しゅう、パッチワークキルト、ペイントなどさまざまな手芸のカテゴリーが一堂に会す特別企画展です。

展示イメージ/和キルト展(2014年)
展示イメージ/和キルト展(2014年)

イベント詳細: https://www.megurogajoen.co.jp/event/shugei/


■手芸9大ジャンル、20年ぶりの大型合同展
・ニット、刺しゅう、キルト、ペイント、レース、手織物、カリグラフィーなど累計約1,800点(※1)の手芸作品が一堂に愛好家人口1,344万人(※2)を超える、手芸の世界。その中でもプロとして第一線で活躍するアーティストをはじめ、各教室の講師や人気店などが加盟し2万人の会員数を誇る「公益財団法人日本手芸普及協会」全面協力による手芸の祭典を開催します。現代手芸作家と、文化財との美の共演が実現した特別企画をお楽しみいただけます。

・展示ジャンル(カテゴリー)
(1) ニット部門(十畝の間)
(2) カリグラフィー部門(漁樵の間)
(3) パッチワークキルト部門(漁樵の間)
(4) ペイント部門(草丘の間)
(5) 手織り部門(静水の間)
(6) レース部門(星光の間)
(7) 刺しゅう部門(清方の間)
(8) レザークラフト部門(頂上の間)
(9) ホームソーイング部門(頂上の間)

・全部門(頂上の間) ※展示替あり

・日本手芸普及協会「キルト特別作品展」(1階回廊・プロムナード) ※展示替あり

※1 頂上の間及び1階回廊の公募展(展示替あり)を含む総数
※2 出典『ホビー白書』2014年版 一般社団法人日本ホビー協会刊


■展示ジャンルのご紹介
・ニット部門
手あみ(ニット)は、編み針と毛糸があれば誰でも始められる手軽さと、衣類として着用できる実用性が魅力です。編み方を大別すると、棒針編み、かぎ針編み、アフガン編みの3種類に分かれます。

・カリグラフィー部門
西洋や中東などにおける文字を美しく見せる手法であるカリグラフィーは、1世紀後半から2世紀にかけて古代ローマよりその歴史が始まります。近年ではそのデザイン性からグリーティングカードなどの普段使いも人気です。

・パッチワークキルト部門
「パッチワーク」と呼ばれるピースワークとアップリケの2つのスタイルにキルト(トップとバック布の間に綿をはさんだサンドイッチ状の布)加工を施した実用と装飾を兼ねたもの。多くの愛好者がいることで知られています。

・ペイント部門
トールペイントは、筆と絵の具があれば木や布、ガラス、ブリキ等、どのような素材にも描ける手軽で奥行きの深い楽しいクラフトです。年齢を超え幅広く楽しめる手芸として多くの人たちに楽しまれています。

・手織り部門
織り機を使って丁寧に仕上げていくもので手間暇こそかかるものの、機械で生産されていく無機質なものとは違い、作り手のやさしさやぬくもりが伝わってきます。平織り、レース織り、裂き織り、引き返し織りなどさまざまな手法があります。

・レース部門
糸をよりあわせたり、組み合わせたりして透かし模様に編んだものをレースといい、布に透かし模様を入れて刺しゅうしたものまで広い意味ではレースに含まれています。機械レースと手編レースに大別されます。

・刺しゅう部門
刺しゅうは、針と糸があれば誰でもできる身近な手芸です。だからこそ長い歴史があり、世界各地にさまざまな表現手法が生まれました。その表現力と奥深さが魅力です。

・レザークラフト部門
革手芸(レザーカービング)の始まりは、アメリカ大陸の西部開拓時代にさかのぼります。革は自然の素材なので、完全に無傷で均一なものはありません。それぞれの革の個性を活かした作品作りを楽しみます。

・ホームソーイング部門
ホームソーイングは、手縫いやミシンを使って、型紙を補正して自分サイズの服を作り、使う、着る楽しみをひろげていく、実用性の高いクラフトです。洋服はもちろん、バッグなどの小物も作ることができ、幅広い世代に親しまれています。

・頂上の間では全部門のミニ作品を展示します。
限られた規定サイズの作品を5期にわけて展示。作者の感性の違いをご覧いただけます。


■文化財「百段階段」とは・・・
2009年に東京都の指定有形文化財に指定された、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されています。ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから通称「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側にはかつて晴れやかな宴が行われた7つのお部屋が連なっています。各部屋には樹齢数100年を超える床柱の他、天井や欄間には当代屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており、昭和初期における美の共演と大工の高い技術力を見ることができます。


― 開催概要 ―
◆企画展名:「手芸で創る美の世界 at百段階段~華やぎ~」
◆開催期間:2015年11月20日(金)~12月27日(日) ※会期中無休
◆開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
◆会場  :東京都指定有形文化財「百段階段」
◆入場料 :当日 1,200円/前売 1,000円/学生 600円/
      園内特別前売 800円(11月19日まで)
      ※小学生以下無料
◆お問合せ:03-5434-3140 (10:00~18:00 イベント企画)

◆主催  :目黒雅叙園
◆企画協力:公益財団法人日本手芸普及協会
◆協力  :株式会社アシーナ、株式会社アンジュ、株式会社With Craft、
      株式会社ヴォーグ学園、株式会社大阪サンセイ、
      オリムパス製絲株式会社、金亀糸業株式会社、クロバー株式会社、
      株式会社サン-ケイ、JUKI販売株式会社、株式会社セトコ、
      株式会社ダイドーインターナショナル、ダイヤ毛糸株式会社、
      ダイワボウテックス株式会社、ディー・エム・シー株式会社、
      株式会社ナカジマ、株式会社日本ヴォーグ社、ハマナカ株式会社、
      バニーコルアート株式会社、有限会社ファインホーム、
      株式会社フジックス、株式会社ベルニナジャパン、
      有限会社マイウッド企画、株式会社元廣、
      株式会社モンド、有輪商店
◆後援  :目黒区、めぐろ観光まちづくり協会

◆販売窓口:【店頭】
      ・目黒雅叙園
      ・ローソンチケット(Lコード:34318)、
      ・セブンチケット(セブンコード:040-586)
      ・JTB各店/JTBレジャーチケット
       (商品コード:0240703 セブン‐イレブン、ローソン、
        ファミリーマート、サークルKサンクス)
      【インターネット】
      ・イープラス

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