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報道関係者各位
プレスリリース

2015.08.07 18:00
東京国立博物館/NHK、NHKプロモーション/朝日新聞社

9月23日(水・祝)まで、東京国立博物館 平成館(東京・上野公園)で開催中の『クレオパトラとエジプトの王妃展』。開幕から1カ月が経過し、多くのお客様にご来場いただいております。
8月12日は、本展で最も重要な人物、クレオパトラ(クレオパトラ7世)が亡くなった日とされています。そこで本展では、8月12日を中心に、8月10日(月)~13日(木)は「クレオパトラウィーク」と題してお得でためになるイベントを開催します。8月いっぱいは通常17:00閉館の火・水・木曜も18:00まで開館する「夏休み特別時間延長」も実施中(8月10日(月)の開館日も実施)。猛暑のやわらぐ時間帯に展覧会をお楽しみいただけます。

BSプレミアム 田中麗奈さん
BSプレミアム 田中麗奈さん

イベント詳細: http://egypt2015.jp/


【8月10日(月)~8月13日(木)は「クレオパトラウィーク」!】
<★1 ファミリー向けギャラリートークで展覧会をもっと深く楽しく!>
クレオパトラウィーク期間中の各日16:45から、東京国立博物館の研究員によるギャラリートークを開催。大人も子どもも楽しめる内容で、本展についてわかりやすく解説します。

日時:8月10日(月)~8月13日(木)の各日16:45~
会場:東京国立博物館 平成館1階ラウンジにて

<★2 「5時トク」!本展オリジナルポストカードプレゼント>
クレオパトラウィーク期間中の各日17:00から、本展オリジナルポストカードをプレゼント!本展出品のクレオパトラ関連作品を中心に、各日限定「900(クレオ)枚」をご提供します。

日時:8月10日(月)~8月13日(木)の各日17:00~
場所:東京国立博物館平成館クレオパトラとエジプトの王妃展会場出口
※お一人につき1枚限り。絵柄はお選びいただけません。

<★3 女王や王妃のコスチュームでパシャリ!
 大人気の撮影コーナーに限定衣装が8月12日「復活」!>
観覧の思い出を残せる大人気の撮影コーナーに、7月27日の「キッズデー」で大好評だった女王や王妃、ファラオをイメージしたコスチュームが1日限定で「復活」!男の子も女の子も、お父さんもお母さんも、記念の1枚が撮影できます。

日時:8月12日の開館時間中


【「ゆう活」はトーハクで!「夏休み特別時間延長」を実施中】
『クレオパトラとエジプトの王妃展』では、「夏休み特別時間延長」を実施中です。8月中は、通常17:00に閉館する火・水・木曜と8月10日(月)の開館時間を18:00まで延長。
猛暑が続く中、少しでも過ごしやすい時間帯に上野にお越しいただき、「ゆう活」を楽しんでいただこうという試みです。会期中、金曜は20:00まで、土・日曜と祝・休日は18:00までの開館です。
8月10日(月)~13日(木)の「クレオパトラウィーク」には毎日、ギャラリートークを16:45から、ポストカードプレゼントを17:00から実施。この期間は特に、夕方のご来場がおすすめです。


【田中麗奈さんがナビゲート
 BSプレミアム「古代エジプト 愛と野望の女王たち」】
古代エジプトの女性たちは、過酷な男性社会でどのように生き、何を成し遂げたのか?……NHK BSプレミアムでは特別番組「古代エジプト 愛と野望の女王たち」を放送します。
長い間、エジプト考古学は、ファラオ(男性王)を中心とした政治史を主な研究対象にして来ましたが、近年王妃たちに関連する遺跡の発掘が増え、研究が進展しています。クレオパトラ、謎の王妃ティイ、男装の女王ハトシェプスト…彼女たちは、あるときは美を、あるときは権謀術数を駆使して権力への階段を駆け上りました。そこには熾烈な政治闘争や、愛人や息子を巻き込んだ濃密な愛憎のドラマが。ナビゲーターの女優・田中麗奈さんが東京国立博物館の『クレオパトラとエジプトの王妃展』を訪ね、エジプト史の謎に迫ります。

収録を終えた田中麗奈さんは「作品がとにかく美しい。アクセサリーなどもたくさんあって、ぜひ女性に観ていただきたい」と話しました。本展の中でも特に、女王ハトシェプストが男装していたという逸話に「権力への強い意志を感じます」。「男装という発想自体がシビれますよね。でも女性であることのコンプレックスの反動だったかもしれないですね」と、同じ女性として思いを馳せます。そして「もう一度展覧会に足を運んで、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞したいです。」と語りました。

<放送予定>
「古代エジプト 愛と野望の女王たち」NHK BSプレミアム
8月6日(木) 19:30~20:43
8月16日(日) 14:30~15:43 (再)


【キッズデーを開催しました!】
7月27日(月)、東京国立博物館では初めての試みとなる「キッズデー」を開催しました。
中学生以下のお子様とその保護者・同伴者のみが観覧できる特別な日。ベビーカーの赤ちゃんから中学生まで、お子様だけで623人が参加。付き添いの大人を含めて1,153人がにぎやかな博物館で古代エジプトの世界を楽しみました。
当日は、東京国立博物館研究員による子ども向けギャラリートークを4回開催。展示室には小学生を中心に溢れんばかりの参加者が集まり、「エジプト博士」の解説に熱心に耳を傾けました。
また、会場にはクレオパトラとハトシェプストのイラストぬりえコーナーが設置され、未就学の小さな子どもたちも思い思いの色で女王と王妃を表現しました。
当日配布されたワークシート「クレオパトラ新聞」と「ぬりえ」は、展覧会公式サイトからダウンロード可能。キッズデーに来場できなかった方も、印刷して使用できます。 http://egypt2015.jp/news/information/post12.html (「クレオパトラ新聞」の展示室内での記入はご遠慮ください)。


【『クレオパトラとエジプトの王妃展』みどころ】
約5,000年前に誕生した古代エジプト文明では、約3,000年間にわたり、大規模な建造物やミイラ、死者の書などに代表される独自の世界が築かれました。文明がファラオ(王)を頂点に繁栄する傍らには、国を支える女性たちがいました。本展は、政治や宗教に多大な役割を果たした王妃や女王たちをメインテーマにすえ、彼女たちの実像に迫るものです。今なお語りつがれる古代エジプト最後の女王クレオパトラ(クレオパトラ7世)をはじめ、多くの王妃や女王にまつわる名品約180件が、ルーヴル美術館やメトロポリタン美術館、ベルリン・エジプト博物館など著名な美術館・博物館をはじめとする世界14カ国の所蔵先から集結しています。


<東京展 開催概要>
会期   : 7月11日(土)~9月23日(水・祝)まで
会場   : 東京国立博物館 平成館(東京・上野公園) http://www.tnm.jp/
開館時間 : 9:30~17:00
       *金曜日は20:00まで。土曜、日曜、祝・休日は18:00まで
        8月27日までの火・水・木曜と、8月10日(月)は18:00まで
       *入館は閉館の30分前まで
休館日  : 月曜日(ただし8月10日、9月21日は開館)
主催   : 東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
後援   : 外務省
協賛   : 大日本印刷、トヨタ自動車
制作協力 : The Grimaldi Forum Monaco、ファクト・コンセプトゥール社
協力   : 日本航空、KLMオランダ航空
問い合わせ: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト: http://egypt2015.jp
料金   : 一般1,600(1,300)円/学生1,200(900)円/高校生900(600)円
       ※( )内は20名以上の団体料金


<巡回情報>本展は大阪会場(国立国際美術館)に巡回します。
会期:2015年10月10日(土)~12月27日(日)
会場:国立国際美術館(大阪・中之島)

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