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報道関係者各位
プレスリリース

2015.08.05 11:00
こころの里 懐(こころのさと かい)

兵庫県養父市特有の明治時代に建てられた3階建て養蚕農家古民家(築年数不詳 130~150年)を再生し活用した但馬では初めての宿『こころの里 懐(かい)』は、朝食に提供していた“手作りパン”を7月末に食べ放題にし、販売も開始しました。薬膳パン(税別500円)や雑穀フランス(税別400円)、他。

外観
外観

2015年5月16日にオープンしてから、「薬膳は美味しくなさそう」というイメージが払拭されると評判で名物となった薬膳パン。自前のパン工房で予約分だけ焼き上げているので当面はネットショップなどでの一般販売の予定はありません。ここでしか食べられないこのパンを楽しみにリピート宿泊する方も多く、“古民家”で田舎暮らしを体験するきっかけになればと考えています。

日本百選の天滝や、氷ノ山をはじめとする近隣の山々への登山客の方の宿泊も増えています。

公式サイト http://kokoronosato-kai.jimdo.com/
Facebook  https://www.facebook.com/kokoronosato.kai


【『こころの里 懐(かい)』について】
1日1組限定で囲炉裏を囲んで薬膳料理が楽しめる、“健康志向”の古民家の宿です。
山々に囲まれた静かで特別な空間で、小川のせせらぎを聞きながら、昔のまま再現した薪で沸かす2つの五右衛門風呂に浸かることができます。囲炉裏を囲んで食べる美味しい薬膳料理が売りです。
どこか昔の「懐かしさ」を思い出し、身体を癒すだけでなく、心を癒せる「こころの里」になりたいとの想いから屋号を「こころの里 懐」としました。

周りを気にせず、ゆっくりと過ごせるように1日1組限定にこだわりました。
古民家を貸し切れるので、まるで本当に“田舎暮らし”をしているような体験ができて都会の喧噪を忘れさせてくれます。

高齢化に伴い健康を意識する年齢層の拡大や持病を持った人が増加する半面、健康に配慮した食事や持病を持った人に対応した食事を確実に提供できる宿が少ないのが現状です。そういったお客様が安心して泊まれる宿を目指し、薬膳料理にこだわって提供しています。

■開業の背景
<「田舎」を知らない子どもや若者に故郷体験を>
都会生まれのオーナー夫婦(飯野 一生・愛子)は田舎がなく、田舎での子育てと宿経営にあこがれて92年に神戸から養父市大屋町に移住。古民家(現在の物件)を買い取り念願の宿開業に至りました。はじめは自宅として借りていましたが、近所のスキー場ロッジで夫婦で働きながら宿の経営を勉強し、妻はパン作りと薬膳料理の勉強をして15年間勤務。子どもの独立を機に、借家を買い取って改修し古民家宿を2015年にオープンしました。

■“食養”を目指す「家庭薬膳料理」
薬膳料理にこだわる目的は、病気の予防と日常の健康維持にあります。穀類、野菜類、肉・魚介類、果物をまんべんなく食べることが基本。野菜だけというのもヘルシーなようで偏っていると考えます。自然界の豊富な食材から大きなパワーを吸収して、人生を豊かに、健康で過ごせるように心と身体にやさしい家庭薬膳料理を提供しています。

有機栽培野菜や旬の地元野菜、山菜を中心に鹿肉、鴨、猪などのジビエ、川魚のあまごなどの食材も使って、味を邪魔しないように生薬やハーブをプラスした美味しい薬膳料理を食べて自然に健康になるように心がけています。

夕食:
心にやさしい和の薬膳料理(発芽酵素玄米ご飯、薬膳鍋、鹿肉の漬けこみ焼肉、あまごの岩塩焼き、桑の葉入り手作りおぼろ豆腐、長芋のムースなど全15品)

朝食:
こだわりの手作りパン(薬膳パン、雑穀フランス、にんじんパン、天然酵母食パン)と洋の薬膳料理(鹿のローストスモーク、ライスミルクスムージー、手作りおからサラダなど全10品)

【宿泊料金】
1階の4部屋全て貸し切り。定員は、2~6名(洋室6畳でツインベッド2名定員。和室7.5畳で4名定員。)チェックインは15時ですが、翌日ゆっくり過ごせるようにチェックアウトは12時にしています。

≪1泊2食付き 1名あたり(税別)≫
3~11月:2名利用   16,000円
     3~6名利用 15,000円(子ども10,000円)
12~2月:2名利用   17,000円
     3~6名利用 16,000円(子ども11,000円)


【宿概要】
所在地 :兵庫県養父市大屋町若杉547-3
アクセス:北近畿豊岡自動車道 養父ICから25分
     中国自動車道 山崎ICから60分
     JR八鹿駅 送迎可
TEL   :079-669-1678

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