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報道関係者各位
プレスリリース

2015.07.15 09:30
株式会社日本エンブレース

株式会社日本エンブレース(本社:東京都港区、代表取締役:伊東 学)は、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙)と共同で提供している医療介護連携SNSを軸にしたソーシャル医療介護プラットフォーム「メディカルケアステーション(MCS)」を、NEC(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博)が提供する地域医療連携ネットワークサービス「ID-Link」とシステム連携を行うことをお知らせいたします。

メディカルケアステーションとID-Linkの連携イメージ
メディカルケアステーションとID-Linkの連携イメージ

本連携は、ID-Linkが提供する電子カルテの情報共有を中心とした地域医療連携ネットワークとMCSが実現する医療介護連携ネットワーク(多職種連携システム)を相互にシステム間接続し、地域包括ケアシステムの基盤とするものです。地域包括ケアに対応する医療介護連携を目的とした大規模なネットワーク同士の接続は日本初となります。

本連携により、ID-Linkが行ってきた電子カルテ情報共有による医療機関どうしの連携に加え、MCSを通じて薬局や介護施設との連携が可能になり、医療から介護までがシームレスにつながる一大医療介護連携ネットワークが誕生します。現在、在宅医療や地域包括ケアのニーズが急速に高まっており、ID-LinkとMCSが連携することで、政府が推進する在宅医療介護連携の基盤システムとして各地域に提供していきます。

すでにMCSは群馬県や栃木県での全県域採用に加えて全国各地の医療介護関係者が利用する医療介護連携ネットワークとして万単位のユーザー利用実績、ID-Linkは全国80以上の地域での医療連携ネットワークの導入実績があり、両者のカバーする地域における相互接続を進めることで全国規模のネットワークを実現します。

ID-Linkと連携するためのソフトウェアはMCSに実装され、医師などのMCSユーザーがクリックするだけで、MCSで共有されている患者に関する介護や生活についての情報を安全にID-Linkにも共有することができます。なお、本連携に必要なソフトウェアは無料で提供されます。すでにMCS本体は無料で提供されているため、本連携により医師会や自治体は、コストをかけずに電子カルテ共有にも対応する医療介護連携ネットワークを構築できるようになります。

今後当社とソフトバンクは、全国での地域包括ケアネットワークを実現するため、MCSのさらなる普及促進を共同で進めていきます。


■メディカルケアステーションについて
スマートフォン(iPhone / Android)やタブレット(iPad / Android)およびPC(Windows / Mac)に対応した医療介護関係者間での情報共有を行うための無料クラウドサービスとして提供され、完全に医療介護に特化することで高いセキュリティを実現するとともに、シンプルな操作であらゆる医療介護関係者と患者やその家族に利用いただけます。


<株式会社日本エンブレース 会社概要>
会社名: 株式会社日本エンブレース
代表者: 代表取締役 伊東 学
所在地: 東京都港区北青山1-3-2 クローバー青山ONEビル 9F
設立 : 2003年9月
資本金: 157,550,000円(資本準備金を含む)
URL  : http://www.embrace.co.jp/


<ソフトバンク株式会社 会社概要>
会社名   : ソフトバンク株式会社
代表者   : 代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙
所在地   : 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
サービス開始: 1994年4月
資本金   : 1,772億5,100万円
URL     : http://www.softbank.jp/


※ SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
※ 「メディカルケアステーション」は株式会社日本エンブレースの登録商標です。
※ その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。
※ このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

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