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報道関係者各位
プレスリリース

2015.07.10 11:00
成安造形大学

成安造形大学(所在地:滋賀県大津市)では、2015年7月に公式Webサイトをリニューアルしました。レスポンシブ・ウェブデザインによりスマートフォンやタブレット端末に最適化。使い勝手に配慮したシンプルなデザイン、最新情報をまとめた「TOPICS CENTER|トピックスセンター」、本学の雰囲気や制作風景などをライブ感とともにご覧いただける「PHOTO GALLERY|フォトギャラリー」など、ビジュアルを多用した充実の内容になっています

映像作品の学内撮影シーン1
映像作品の学内撮影シーン1

*「成安造形大学 公式Webサイト」: http://www.seian.ac.jp


リニューアルの大きな特徴は、トップページに「SEIAN LIGHTS|セイアンライツ」と題した、新進気鋭のアーティストと本学学生や卒業生とのプロジェクトで制作した映像作品を配置し、大胆なWebサイトの構成によって芸術大学の魅力を発信しているところです。
全8本のトップページヴィジュアルムービー『SEIAN LIGHTS』と、3分フルバージョンの《ANONYMOUS LIGHTS》からなる映像作品群は、美術家の山城 大督とアートマネージャーの野田 智子(本学卒業生)に企画を依頼し、本学とのコミッションワークとして企画制作してもらいました。また、音楽を手がけたのは、デザイナーでありアーティスト活動も行っている外山 央(本学卒業生)です。
このプロジェクトでは、成安造形大学が立地する恵まれた自然環境とキャンパスが持つ独自の空気感の中で、アートやデザインといった芸術表現を通して、より多様で芸術大学らしい独創性のあるテーマや手法で広報を展開したいと考えています。さらに、在学生や卒業生たちとの協働にも焦点をあて、そのゆるやかなつながりが、それぞれの発見や学びに活かされることも意識しています。

*「SEIAN LIGHTS」の学内撮影シーン(太陽光を鏡で反射した光を用いて映像の制作を実施。写真撮影は、本学学生の岡田 健)
https://www.atpress.ne.jp/releases/66921/img_66921_2.jpg


■映像作品の概要
*トップページヴィジュアルムービー『SEIAN LIGHTS』(全8本の映像がランダム表示)
http://www.seian.ac.jp/

*フルバージョン《ANONYMOUS LIGHTS》(3分全編)
http://www.seian.ac.jp/seian_lights/

企画      :山城 大督、野田 智子
監督・撮影   :山城 大督
音楽      :外山 央
制作      :野田 智子、成安造形大学
制作アシスタント:森川 知美(本学 総合領域 学生)
出演      :ライラ未遊(本学 空間デザイン領域 学生)
メイキング撮影 :岡田 健(本学 メディアデザイン領域 学生)
主催      :成安造形大学
撮影協力    :
松永 大地、本学学生|青木 詩歩・岩瀬 優奈・小田原 朱里・嘉数 槙・岸本 由美子・橋口 菜穂・日下 愛実・松崎 智美(総合領域)、織辺 紗邪加・岸本 祥太・嵯峨 昌紀(美術領域)、井上 満・後藤 由香里・榊原 大貴・寺村 卓磨・刀禰 朋子・長谷川 瑠夏・森田 蒔子(メディアデザイン領域)、廣秋 優里・安岡 つづみ(空間デザイン領域)、北澤 凛(メディアデザイン領域 研究生)、高野 眞子・中野 由佳子(総合領域 卒業生)、鍋島 野歩人(イラストレーション領域 卒業生)


■アーティスト・プロフィール
・山城 大督|Daisuke YAMASHIRO
1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。ドキュメントコーディネーター。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ展開し、その場でしか体験できない《時間》を作品として制作する。2007年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎 透+山城 大督+野田 智子)」を結成し、他者を介入させ出来事そのものを作品とするプロジェクトを全国各地で発表している。2013年には1年間に渡って映像表現を再考するプロジェクト「東京映像芸術実験室」を展開し、企画内で制作発表した作品《VIDERE DECK/イデア・デッキ》が第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品を受賞。主な個展に『VIDERE DECK/イデア・デッキ』(2013、アサヒ・アートスクエア[東京])、グループ展に『あいちトリエンナーレ2013』(Nadegata Instant Partyとして、中部電力 本町変電所跡地[愛知])がある。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程。明治学院大学、京都造形芸術大学非常勤講師。
http://the.yamashirostudio.jp/

・野田 智子|Tomoko NODA
1983年岐阜県生まれ。アートマネージャー。成安造形大学 造形学部 デザイン科 写真クラス卒業、静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科修了。無人島プロダクション、NANJO and ASSOCIATESを経て、2014年より個人事務所「一本木プロダクション」主宰。ジャンルや環境にとらわれず表現者の作品マネジメントを中心に様々なプロジェクトを立ち上げ展開している。また2007年から美術家と共にアーティスト・コレクティヴ「Nadegata Instant Party(中崎 透+山城 大督+野田 智子)」を結成し、他者を介入させ出来事そのものを作品とするプロジェクトを展開、全国各地で発表する。現在、2015年秋に愛知県名古屋市にオープンする新たなアートプログラムの立ち上げに関わっている。
http://ichipro.jp/

・外山 央|Hiroshi TOYAMA
1981年滋賀県生まれ。成安造形大学 造形学部 デザイン科 研究生修了。2005年より、グラフィック・デザイン、写真、映像、サウンドなど様々なメディアを用いて活動を行う。2007年より、デザイナーズグループ『intext』に参加。2009年より、アート/デザインユニット『softpad』に参加。intextの活動として、これまでに、『fount』(2012)、『book』(2013)の2枚のアルバムをリリース。また、night cruisingからのコンピレーション・アルバム『tone』(2012)に楽曲提供。展覧会では、『phono/graph』(2012/ドイツ)、『VOLTA11』(2015/スイス)などに出品。softpadの活動として、『CLOUD FOREST(中谷 芙二子+高谷 史郎)』(2010/山口情報芸術センター)におけるオープニングイベントでのデモンストレーティブ・パフォーマンス、『自然学|SHIZENGAKU ― 来るべき美学のために ―』(2012/滋賀県立近代美術館)などがある。
http://www.hiroshitoyama.com

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