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報道関係者各位
プレスリリース

2015.06.25 11:30
イー・ガーディアン株式会社

イー・ガーディアン株式会社( http://www.e-guardian.co.jp/ 、所在地:東京都港区、代表取締役社長:高谷 康久、以下 イー・ガーディアン)は株式会社はてな(所在地:京都市中京区、代表取締役社長:栗栖 義臣、以下 はてな)と「不適切コンテンツ判定フィルタ」を共同開発し、このたびログリー株式会社( http://corp.logly.co.jp/ 、所在地:東京都渋谷区、代表取締役:吉永 浩和、以下 ログリー)が提供するネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」に、「不適切コンテンツ判定フィルタ」を導入することになりましたのでお知らせいたします。

logly lift
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【不適切コンテンツ判定フィルタについて】
「不適切コンテンツ判定フィルタ」は、「はてなブログ」「はてなブックマーク」などのUGC(※1)メディアを運営するはてなのアドベリフィケーション機能(※2)「BrandSafe はてな」と、イー・ガーディアンが東京大学と開発した人工知能(AI)型自動画像検出システム「ROKA SOLUTION」を組み合わせて共同開発した、自社サイトに掲載された膨大なコンテンツの中からテキストと画像を両方高精度に判定できるフィルタリングシステムです。

※1 UGC … User-generated contentの略称。ユーザーによって作られたコンテンツ
※2 アドベリフィケーション機能 … DSP・アドネットワークなどを経由して広告を配信した際、広告主のイメージ低下を招くようなサイトに配信されていないかを確認して配信をコントロールする機能

参考:イー・ガーディアン×はてな「不適切コンテンツ判定フィルタ」詳細
http://www.e-guardian.co.jp/info/2014/1127


「不適切コンテンツ判定フィルタ」を導入することにより、広告配信先ページの適切性が迅速に判断でき、不適切なページへの広告買付を制御します。これにより、「logly lift」を利用する広告主は、自社のブランドを毀損する可能性を低減することができます。また、広告主が指定する不適切ページに多い「誤クリックを誘発するような掲載面」への広告配信を制御し、広告費用対効果を改善することができます。


【イー・ガーディアンの人工知能(AI)型システム ROKA SOLUTIONについて】
ROKA SOLUTIONは投稿監視で10年のノウハウを持つイー・ガーディアンと、世界トップクラスの画像認識の機械学習システム(人工知能)を持つ東京大学大学院(所在地:東京都文京区、総長:五神 真、以下 東京大学)が共同で開発した人工知能(AI)型画像認識システムです。
ROKA SOLUTIONは、大量の画像・動画データを目視により分類したものを教師データとして、コアエンジンに学習させます。その後、実際の対象画像・動画をシステムに判定させ、正しく判定できるかどうかを数値で評価し、間違っていれば自動学習するという作業を繰り返し行うことで判別能力を向上していきます。1枚につき約0.3秒で自動判別、児童ポルノで99.5%の精度に成功しております。


【Brand Safe はてなについて】
「はてなブログ」や「はてなブックマーク」などのUGCメディア運営で培ってきた機械学習エンジンを基に開発した、アドベリフィケーション機能。サイト内の情報だけでなくユーザーの投稿データ(はてなブックマークのタグやコメント、はてなキーワードなど)も考慮するため、日本特有のネットスラング(隠語)などにも対応し、「違法ダウンロード」「アダルト」などの違法サイトだけでなく「2chまとめ」などの基準でも、リアルタイムかつ高精度に広告配信先ページを判定します。広告主の指定する不適切ページを判別し広告買付を抑制することで、広告主は自社のブランドを毀損する可能性を低減することができます。

参考:はてな、フリークアウトとアドベリフィケーション機能「Brand Safe はてな」を共同開発。DSP「FreakOut」に搭載し、広告主のブランド保護に貢献
http://hatenacorp.jp/press/release/entry/2014/08/19/150450


【イー・ガーディアン株式会社について】
投稿監視、風評調査、カスタマーサポートなどのアウトソーシングサービスを主業務とし、運用実績延べ500社超の豊富な実績を強みとします。2014年には東京大学大学院と産学連携で人工知能(AI)型自動画像認識システム『ROKA SOLUTION』の開発にも参入、2015年にはサイバーセキュリティを専門とするHASHコンサルティング株式会社( https://www.hash-c.co.jp/ )を完全子会社化しました。
イー・ガーディアンでは高度な技術力と豊富なノウハウを活用して、全てのインターネット利用者が安心・安全にインターネットを使える社会の構築に貢献して参ります。

代表者 : 代表取締役社長 高谷 康久
所在地 : 東京都港区麻布十番1-2-3 プラスアストルビル4F
設立  : 1998年5月
資本金 : 34,005万円(2015年3月末日現在)
業務内容: ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/
      リアルタイム投稿監視業務/ユーザーサポート業務/
      オンラインゲームカスタマーサポート業務/
      コンプライアンス対策・風評・トレンド調査業務/
      コミュニティサイト企画・サイト運営代行業務・
      広告審査代行サービス業務/人材派遣業務
URL   : http://www.e-guardian.co.jp/

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