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報道関係者各位
プレスリリース

2015.05.25 09:30
株式会社文藝春秋

 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)電子書籍編集部では、NHK BS1「国際報道2015」キャスター黒木奈々さんの単行本『未来のことは未来の私にまかせよう』の冒頭部分などを収録した電子無料試読版を配信中です(5月15日より)。

書影
書影

 NHK BS1『国際報道2015』のメインキャスターを務める黒木奈々さん。大学時代にフランス留学した経験があり、英語と仏語が堪能な国際派で、昨年4月の番組開始以降、放送局や事務所に「あの知的美人は誰?」と問い合わせが相次いだ注目キャスターです。
 彼女は昨年8月、友人との食事中に突然の胃痛に襲われました。救急車で運ばれ、即入院。しかし、それは、単なる胃潰瘍ではなく胃がんだった……。
 セカンドオピニオンを得て、胃の手術を決意。同時に、自らの病名を公表し、病と戦うことを宣言。キャスターという立場を活かし、同年代の働く女性たちが、がんに襲われたとき、何か力になれるのではないかという信念のもとに、がん宣告後の心境を綴ったのが『未来のことは未来の私にまかせよう』です。
 電子無料お試し版では、同書の冒頭40ページに加え、特別グラビアと週刊文春インタビュー記事を掲載しています。
 24日付の朝日新聞朝刊読書面「著者に会いたい」にも黒木さんのインタビューが掲載されました。何も「あきらめない」ことを目標とする今の女性たち。その中でがむしゃらに先頭を走ってきたキャスターが突然の病に襲われた時、何を選び、何をあきらめるのか。揺れ動く気持ちを素直に書き記した闘病記です。


●著者略歴
 1982年11月12日生まれ。鹿児島県出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒。元毎日放送報道局記者。NHK BS1『国際報道2015』キャスター。大学在学中、交換留学でフランスへ。英語とフランス語が堪能な国際派として、2014年4月『国際報道2014』のキャスターとなる。しかし、同年8月末に胃がんと診断され、9月にがんであることを公表し、話題を呼んだ。今年3月末より週一回限定で番組に復帰した。


●著者コメント
 「この本は私のがんとの闘いを書いたものです。この闘いを通して、何を選択して、どのように自分らしく生きていくのかという、大切なことに気付くことができたと思います。この時間は私にとって必要な時間だったのかもしれません。『今この瞬間』というのは皆さんにとっても本当に大切な時間です。この本を読むことで、そのことを想い直すきっかけになるといいなと思います」


【書誌情報】
タイトル:未来のことは未来の私にまかせよう
     31歳で胃がんになったニュースキャスター 無料試読版
著者  :黒木奈々
配信  :文藝春秋

<配信電子書店>
Kindleストア、iBooks Store、楽天kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE 他、電子書籍を販売している主要書店
*電子書籍完全版はKindleストア、iBooks Store、楽天kobo、紀伊國屋書店Kinoppyで期間限定セール価格599円で販売中(22日から29日まで)

【関連動画】
https://www.youtube.com/watch?v=eA-F50hH2UU&feature=youtu.be
【関連HP】
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3535

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