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報道関係者各位
プレスリリース

2015.03.25 13:00
嵯峨野株式会社

古本・DVD・ゲームの買取と販売の事業を手掛ける嵯峨野株式会社(本社:埼玉県入間市、代表取締役:大村肇、以下 嵯峨野)は、CSR活動の一環として推進している古本募金事業「きしゃぽん」の協働パートナーとして、公益財団法人鼓童文化財団(所在地:新潟県佐渡市、理事長:島崎信、以下 鼓童文化財団)と事業提携を締結しました。

プロジェクトロゴ
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「どんどこ古本募金プロジェクト」特設ページ: http://www.kishapon.com/kodo/


■古本募金の「きしゃぽん」 - 読み終えた本で社会貢献 -
「きしゃぽん」は、嵯峨野が運営母体となり、2011年から社会貢献活動の一環として推進している募金事業です。一般の支援者が、読み終わった本や、DVD・CD・ゲームソフトなどを嵯峨野に送ると、査定スタッフが換金額を算出し、提携先の社会貢献団体や大学などに送金します。

現金以外の方法で、しかも簡単に募金できるこのようなスタイルは、「ブック・エイド」、「ブック・チャリティー」、「ブック・ドネーション」などとも呼ばれています。「きしゃぽん」名称は、仏教用語の「喜捨」と、「ぽんっ」と簡単に送れる仕組みにちなみ、“寄付する換金”の意味で名付けられたものです。

「きしゃぽん」では、本やDVDなど5点以上で嵯峨野が送料・振込手数料を負担。更に嵯峨野からの寄付金100円を加えて募金します。チラシやポスター、webの制作など、提携団体の告知啓蒙活動も支援しています。

「きしゃぽん」公式サイト: http://www.kishapon.com/


■佐渡の地で「太鼓」を活かした社会活動や地域還元を行う公益財団法人
「鼓童」は新潟県の佐渡を拠点に、国内はもとより世界各地で演奏活動を展開している太鼓芸能集団です。日本の伝統的な音楽芸能を素材とし、その可能性を現代の舞台芸術として再創造する独自の表現活動は、世界的に高い評価を得ています。2012年からは、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎氏が芸術監督を務めています。

「鼓童」の演奏活動を支えるため、1997年に発足したのが「財団法人鼓童文化財団」です。2011年に「公益財団法人鼓童文化財団」に移行しました。財団の活動は、伝統文化・芸能ならびに地域の振興、人材育成に重点を置いた公益活動、伝統文化・芸能の調査研究と支援、研修所・太鼓体験施設の運営、国際芸術祭「アース・セレブレーション」の企画、「鼓童の会」の運営など、社会教育や地域還元に重点を置いた非営利活動が中心となっています。

「鼓童文化財団」公式サイト: http://www.kodo.or.jp/foundation/


■古本で人材育成を支援「どんどこ古本募金プロジェクト」
鼓童文化財団の多岐にわたる事業の中でも、大きな柱のひとつが「人材育成」です。現在「鼓童文化財団研修所」では、約20名の研修生が佐渡にある研修施設内で寝食を共にし、太鼓・踊り・唄・笛などを学んでいます。佐渡の自然に触れ、農作業や地域の祭も体験。陶芸やバチづくりなどの創作活動も行っています。

研修生育成のための財源は、研修生が負担する授業料の他、施設でのワークショップの参加費、鼓童ファンや佐渡出身者からの寄付などで賄われていますが、まだまだ不足しているのが実情です。そこで鼓童文化財団では、新しい寄付のかたちとして古本募金に着目。パートナーには実績のある「きしゃぽん」を選び、「どんどこ古本募金プロジェクト」がスタートしました。

古本の集荷・査定・換金業務は「きしゃぽん」が全て無料で担当します。換金額に「きしゃぽん」からの寄付金100円を加算し、鼓童文化財団へ送金します。40冊から100冊の本で、研修生が作るバチ一組の材料を購入することができます。
鼓童文化財団では「きしゃぽん」の協力のもと古本募金の案内チラシを制作、ウェブページもオープンし、広く古本募金への呼びかけを始めています。

「どんどこ古本募金プロジェクト」特設ページ: http://www.kishapon.com/kodo/


【公益財団法人鼓童文化財団の概要】
本部 : 〒952-0611 新潟県佐渡市小木金田新田148-1 鼓童村
理事長: 島崎信
設立 : 1997年3月
URL  : http://www.kodo.or.jp/foundation/
 

【嵯峨野株式会社の概要】
本社  : 〒358-0053 埼玉県入間市仏子916
代表者 : 代表取締役 大村肇
創業  : 2005年11月
Tel   : 04-2931-3000
URL   : http://www.sagano.ne.jp/
事業内容: 古本、DVD、ゲーム買取及び販売

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