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報道関係者各位
プレスリリース

2014.08.12 15:00
ダイキン工業株式会社

空気の専門家であるダイキン工業が、季節毎の空気の困りごとに関する対策法を紹介するWEBサイト「空気の困りごとラボ」にて、第2弾『快眠』編を8月8日(金)に公開致しました。夏本番を迎え、日中の暑さもさることながら、夜の気温も下がらない「熱帯夜」で睡眠不足で頭も身体もお疲れモード。そこで、ダイキン工業や専門家から夏の熱帯夜に負けない快適な睡眠術を紹介します。

【図1】空気の困りごとラボ「快眠」TOPページ
【図1】空気の困りごとラボ「快眠」TOPページ

【図1】空気の困りごとラボ「快眠」TOPページ
http://www.atpress.ne.jp/releases/49796/img_49796_1.jpg

「空気の困りごとラボ 快眠編」
http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/


■熱帯夜の睡眠不足
夜になっても温度が下がらず、寝苦しい熱帯夜が近年多くなっています(図2)。特に都市部では、熱帯夜が増加傾向にあります。人は、夜に体温が下がり入眠しやすくなるといわれていますが、熱帯夜では体温がうまく下がらないために、寝付きが悪くなります。睡眠不足になると、日中のエネルギー不足を起こすとともに、自律神経の乱れの原因にも。

【図2】東京と大阪の熱帯夜日数
http://www.atpress.ne.jp/releases/49796/img_49796_2.jpg


■知ってる?睡眠って?熱帯夜でも快適に寝られる方法って?
<夏の睡眠の困りごと(一部抜粋)>
・睡眠時のエアコンの正しい使い方がわからない!
調査によると、約90%の人が寝苦しい夜の対処法にエアコンを選び、眠っているときに毎日エアコンを使用する人は約半分(図3)。一方で、夏の就寝時、エアコンのタイマーが切れた時に「目を覚ましたことがある」と回答した方は7割以上(図4)。しかし、タイマー設定せず、エアコンの設定温度を必要以上に低くしたまま眠ってしまうと、寝冷えをひき起こす可能性も。寝冷えは、とくに明け方の低体温時における着衣の状況や就寝環境が原因で起こります。

【図3】寝苦しい夜の対処法
http://www.atpress.ne.jp/releases/49796/img_49796_3.jpg
【図4】エアコンのタイマー設定
http://www.atpress.ne.jp/releases/49796/img_49796_4.jpg

<困りごとの解決法(一部抜粋)>
・そよ風を作る
扇風機の風を壁にあてることで、そよ風気流(「間接気流」)を作ることでき、寝ている間に汗をかいても湿度が低くすぐ乾きます。さらに外気温が下がっても壁はなかなか冷えないので、部屋だけでなく、壁も冷やすと涼感もアップ(図5)。

【図5】壁を冷やす効果
http://www.atpress.ne.jp/releases/49796/img_49796_5.jpg

・エアコンの上手な使い方
タイマーでエアコンを使いたい方は「3時間のタイマー冷房」、一晩中エアコンを使いたい方は「湿度高めの除湿運転」、睡眠中は使いたくない方は「寝る前に壁やシーツを冷やす」という方法で快眠環境を整えましょう!

・空調機器以外の快眠法/横浜国立大学 田中 英登 先生
寝る前3時間は食事をせず、夕食が遅くなる場合には腹6分目くらいにすることで、食後に眠気も誘発されます。また、寝返りを打つなど体を動かしたときに風を通しやすくするために、ぴったりとした服装よりも、ゆったり・ダボダボくらいの服装がおすすめです。


■「空気の困りごとラボ」WEBサイト概要
サイト名 : 空気の困りごとラボ
URL    : http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/
オープン日: 2014年6月11日(水)
内容   : 「空気のプロ」であるダイキン工業が、
       各季節特有の困りごとのメカニズムや解決策を紹介する
       お役立ちサイト。数値やデータ、専門家の意見なども交えて
       分かりやすく説明します。

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