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報道関係者各位
プレスリリース

2013.12.04 17:30
養命酒製造株式会社

養命酒製造株式会社は、スマホ女子が抱える「過緊張」による、「冷え症と不眠」に関する調査というテーマで、インターネット調査を2013年11月14日~11月15日の2日間で行い、スマホを利用する15歳~59歳の女性1,000名の有効回答を回収しました。

スマホ女子3人に1人が過緊張の症状、スマホ“依存”女子では4割半
スマホ女子3人に1人が過緊張の症状、スマホ“依存”女子では4割半

※「過緊張」とは・・・ストレスなどで緊張状態(交感神経が優位になった状態)が慢性化し、うまくリラックスできなくなる状態。


◆スマホ女子1日平均で3時間25分スマホ利用、10代・20代は4時間超
◆スマホ女子の1割強が1日6時間以上スマホを利用

ここ数年で、急速に普及し始めたスマートフォン(スマホ)。スマホを利用する15歳~59歳の女性(スマホ女子)1,000名にスマホの利用時間を聞いたところ、1日あたり、平均3時間25分利用していることがわかりました。なんと、1日「6時間以上」利用するという“スマホ依存”な方も1割強(13.0%)みられます。若い年代では平均利用時間がより長く、10代(平均4時間36分)や20代(平均4時間18分)では1日4時間を超えて利用しています。このような状況下にいるスマホ女子たちは、スマホを手にする前とはライフスタイルも様変わりしているのではないでしょうか。今回の調査では、スマホ女子の“過緊張”による“冷え症と不眠”の関係にスポットをあて、その実態を明らかにするためのアンケートを行いました。


◆スマホ女子3人に1人が過緊張の症状、スマホ“依存”女子では4割半
◆過緊張スマホ女子の3割が「重度の冷え症」 ブルーライトの影響か?!
◆働き盛りの30代スマホ女子3人に1人が“冷え症×過緊張”タイプ
◆“冷え症×過緊張”タイプのスマホ女子「疲れがとれない」8割強
◆“冷え症×過緊張”はダイエットの大敵? 該当する女性の5割半が「太りやすい」

スマホの液晶画面などから発せられるブルーライトは脳や自律神経を刺激して、リラックスを妨げると言われています。スマホ女子(全回答者)1,000名に心身の緊張やストレスの状況について聞いたところ、「心身の緊張やストレスがあり、リラックスしようとしてもできない」と、“過緊張”の症状に該当すると回答した方が3人に1人の割合(32.4%)となりました。スマホの利用時間が長い方ほど過緊張の症状を訴える割合が高い傾向で、1日6時間以上スマホを利用するスマホ依存女子の4割半(45.4%)が過緊張状態にあることがわかりました。
また、このリラックスしたくてもできない“過緊張”の症状を訴えた女性は、「重度の冷え症である」と感じている割合(過緊張30.2%>非過緊張14.3%)が高くなりました。スマホの過度な利用が過緊張の症状を引き起こし、“冷え症”を悪化させる、といった因果関係があるのかもしれません。
このような“冷え症”と“過緊張”を訴える方は働き盛りの女性に多いようで、30代女性のスマホユーザー3人に1人(32.5%)は“冷え症×過緊張”タイプに該当しました。
また、現在感じている心や身体の不調について聞いた(複数回答形式)ところ、スマホ女子(全回答者)の6割(58.8%)が「疲れがとれない」との症状を感じていることがわかりました。次いで、「何となく体調がすぐれない」(44.4%)、「太りやすい」(40.9%)、「肌ツヤがさえない」(38.7%)、「無気力」(31.1%)といった症状が続いています。特に、10代のスマホ女子は「無気力」の割合が高く、51.5%と過半数に達しました。
また、“冷え症×過緊張”タイプの女性は不調を抱えている割合が高く、「疲れがとれない」は8割強(82.8%)、「なんとなく体調がすぐれない」は7割(70.7%)、「太りやすい」は5割半(54.7%)の方が該当すると回答しています。スマホユーザーの抱える“冷え症”や“過緊張”は、健康やダイエットの大敵であるようです。


◆スマホ依存女子の7割が「ぐっすり眠れない」 冷え症女子では6割強、過緊張女子は8割
◆スマホ女子は不眠症? 2日に1回は「ぐっすり眠れない」
◆10代スマホ女子の4割半が「朝起きると憂鬱」

それでは、スマホ女子たちは良質な睡眠を取れているのでしょうか。スマホ女子(全回答者)1,000名に、普段ぐっすり眠れていないと感じるか聞いたところ、「ぐっすり眠れていないと感じる」割合が5割半(56.5%)となりました。この割合は、スマホを1日6時間以上利用するスマホ依存女子(67.7%)や冷え症女子(63.7%)、過緊張女子(78.7%)でより高くなりました。
実際にどのくらいの頻度で普段ぐっすり眠れているか聞いたところ、週の半分くらい(平均3.4日/週)はぐっすり眠れていることがわかりました。裏を返せば、スマホ女子は2日に1回は睡眠の質に問題を感じていることになります。
また、睡眠の質で悩んでいることを聞いた(複数回答形式)ところ、半数以上の方が「朝すっきり起きられない」(55.5%)と回答しました。次いで、「朝起きるとだるい」(39.6%)、「眠りが浅い」(30.7%)、「寝つきが悪い」(29.8%)といった悩みが続いています。また、睡眠の質が悪いと心の状態にも悪影響を及ぼすようで、「朝起きると気分が憂鬱」との回答も3割弱(27.5%)みられました。この割合は若い年代でより高く、10代女性では4割半(44.5%)となりました。質の悪い眠りが多感な年頃の心に与える影響は小さくないようです。


◆スマホ女子の3人に1人が「寝る前にLINEにハマる」 2割は「ほぼ毎晩」
◆寝る前にパズルゲームにハマる女子急増 スマホ女子の3人に1人

SNSやゲーム、ブラウジング(ネット検索)など、様々な用途に使うことができるスマホ。スマホを使っていたら、ついつい夜更かししてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。スマホ女子(全回答者)1,000名に、就寝前のスマホ利用状況について聞いたところ、LINE(36.4%)やパズルゲーム(32.9%)、通販サイト検索(30.0%)などの利用に、ついつい『ハマることがある』(ほぼ毎晩ハマる+たまにハマる)という実態がわかりました。
就寝前のスマホでのSNS利用について、詳しくみていくと、LINEに『ハマることがある』割合は3割半(36.4%)、Twitterは2割(20.2%)、Facebookは1割(11.0%)となっています。SNSの中でも、短文で気軽にやり取りができるものにハマリやすい傾向があるようです。特に若い年代でその傾向が強く、LINEでは「ほぼ毎晩ハマる」割合は全体で2割(20.1%)、対して10代では4割弱(37.5%)、Twitterでは全体で1割(11.4%)、対して10代で4割半(44.5%)となりました。
また、就寝前のスマホゲーム利用についても同様にみていくと、パズルゲームに『ハマることがある』割合は3割強(32.9%)、ロールプレイングゲームは2割(21.7%)、スポーツゲームは1割未満(2.1%)となりました。こちらは、 “やり込み要素”の強いゲームについついハマってしまう傾向があるのではないでしょうか。ちなみに、パズルゲームに『ハマることがある』割合は、10~50代の中で、20代が最も高い割合(39.5%)を示しています。
また、就寝前のスマホでのブラウジング利用では、通販サイト検索に『ハマることがある』割合が3割(30.0%)で、20代、30代の割合が高く4割(ともに39.0%)となりました。


◆冷えて眠れない夜、スマホ女子の心身を温めるラブソング1位「ドリカムのLove×3」
◆ポカポカラブソングを一緒に聴きたい男性1位「福山雅治」さん、2位「向井理」さん

スマホを手にすることで、冷え症や過緊張に悩み、ぐっすり眠れなくなったり、就寝前にSNSやスマホゲームにハマったりしている現代のスマホ女子達。彼女達の心や体を温める支えとなっているものはなんでしょうか。

スマホ女子(全回答者)1,000名に、手足が冷えて寝付けない夜に、心も体もポカポカと温まりそうなラブソングを聞いた(自由回答形式)ところ、1位は「Love Love Love / Dreams Come True」(22件)、2位は「One Love / 嵐」(13件)、3位に同数で「Love so sweet / 嵐」と「冬がはじまるよ / 槇原敬之」(ともに12件)が挙がりました。
そして、心も体もポカポカと温まりそうなラブソングを一緒に聴きたい男性タレントを聞いた(自由回答形式)ところ、1位は「福山雅治」さん(47件)、2位は「向井理」さん(25件)、3位は同数で「松坂桃李」さんと「櫻井翔」さん(ともに15件)が挙がりました。

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