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報道関係者各位
プレスリリース

2013.11.28 11:00
コリアンフードマーケティング【K×K-Biz】

韓国食材・食品のマーケティングおよび企画を行うコリアンフードマーケティング【K×K-Biz】(所在地:東京都千代田区、発起人:木原 修)は、韓国農水産食品流通公社 東京aTセンター(所在地:東京都新宿区、東京支社長:金 鎭永)監修の元、日本の20代~50代の女性(20~40代未既婚、50代既婚)を対象に「韓国食材・食品に関する実態調査」を実施しました。

グラフ 韓国食品の購入状況
グラフ 韓国食品の購入状況

昨今、日本人の食の洋食化や米離れなどを要因とする漬物離れが叫ばれていますが、韓国の漬物「キムチ」は、日常的に購入されている現状がわかりました。
今回の調査で過去1年以内に作った韓国料理は、1位「キムチ鍋」で約5割、2位「豚キムチ」で約3割という結果でした。キムチそのものが調味料となることから昨今の「カンタンでおいしい」ものを作りたい女性たちの志向に合うことや、キムチの健康性なども大きいことが推測されます。
また、4人に1人が1ヶ月に1回以上、家庭で韓国料理を食べており、韓国食材を使った家庭料理の上位は、1位「キムチ鍋」48%、2位「豚キムチ」35%、3位「チヂミ」34%、4位は「スンドゥブチゲ」24.6%となっています。未既婚別年代別では、30代既婚層は「豚キムチ」「チヂミ」の、50代既婚層は「キムチ鍋」「ビビンバ」「チャプチェ」の調理割合が他の層に比べ高い結果となっています。


<調査結果>
■日本の食卓に定着するキムチ。
キムチを日常的に購入している人は約8割(日常的に購入:「よく購入している」「たまに購入している」と回答)なのに対し、ブームになったマッコリ、スンドゥブチゲは未購入者が8割前後もいます。
[グラフ 韓国食品の購入状況]
http://www.atpress.ne.jp/releases/40809/1_1.gif

■4人に1人が「家庭で韓国料理を1ヶ月に1回以上」食べている。
・全体(778名)の25.1%が1ヶ月に1回程度、韓国料理を作食べている。
・家庭で韓国料理を食べていないのは34.4%で約65%が韓国料理を食べていることがわかった。
・年代・未既婚別では、「家庭で韓国料理をたべていない」と回答する率が低いのは、30代既婚(24.8%)、50代既婚(27.8%)の主婦層で食卓に韓国料理が取り入れられていることがわかる。
・50代既婚では「1ヶ月に4、5回以上(3.7%)」「1ヶ月に2、3回以上(14.8%)」と他よりも韓国料理を頻繁に家庭で食べている人が多い。
・レパートリーを増やしたい層も韓国料理を他の層より取り入れている傾向にある。(「家庭で韓国料理をたべていない」と回答した割合:31.8%)
[グラフ 韓国料理を食べる頻度]
http://www.atpress.ne.jp/releases/40809/2_2.gif

■過去1年以内に作った韓国料理は、1位「キムチ鍋」で約5割、2位「豚キムチ」、3位「チヂミ」。
・全体(778名)で過去1年以内に韓国料理を「作っていない」は24.8%で75%以上が韓国料理を作っている。
・年代・未既婚別では、30代既婚次いで50代既婚層は、韓国食材を使って料理する割合が他の層に比べ高い。
・韓国食材を使った家庭料理の上位は、1位「キムチ鍋」48%、2位「豚キムチ」35%、3位「チヂミ」34%、4位は「スンドゥブチゲ」24.6%となっている。
・未既婚別年代別では、30代既婚層は「豚キムチ」「チヂミ」の、50代既婚層は「キムチ鍋」「ビビンバ」「チャプチェ」の調理割合が他の層に比べ高い。20代既婚では「サムギョプサル」が他の層に比べ高い傾向。さらに、50代既婚では「韓国料理とはいえないがキムチや韓国のりなどの韓国食材を料理に使った」と回答する割合が3割強と他の層よりも多く、韓国食材を家庭料理に取り入れたオリジナル料理を作っていることがわかる。
[グラフ 過去1年以内に作った韓国料理]
http://www.atpress.ne.jp/releases/40809/3_3.gif


<調査概要>
1.調査方法:インターネットリサーチ
2.調査対象:首都圏在住、20代~50代までの未婚及び既婚の女性
       20代 未婚:114サンプル 既婚:122サンプル
       30代 未婚:104サンプル 既婚:125サンプル
       40代 未婚:103サンプル 既婚:102サンプル
       50代 既婚:108サンプル
3.有効回収サンプルサイズ:778サンプル
4.調査日時:2013年7月5日(金)~7月8日(月)

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