あらゆる人を芸術家に 芸術家式に物事を考える集団「芸術家集団 式」旗揚げ公演 芥川龍之介原作『地獄変』上演決定 カンフェティでチケット発売 芸術家集団 式(主宰:河合達也)主催、芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』が2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)にシアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)にて上演されます。 チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。 カンフェティ予約フォームにてチケット発売中 https://torioki.confetti-web.com/form/1748 公式ホームページ https://infoartsshiki.wixsite.com/jigokuhen Twitter(@info_arts_shiki) https://twitter.com/info_arts_shiki : https://newscast.jp/attachments/3OXQ1M2ZXhJlo8KTB2ja.jpg : https://newscast.jp/attachments/qMx4tHO5IRNMmboZRuqL.jpg 芸術家集団 式 旗揚げ公演 芥川龍之介『地獄変』 劇団のアトリエで二度内部発表した同作が、脚本・構成・演出・キャストを新たに劇場公演決定! 芸術家集団 式 の旗揚げに際し、芸術家の生き様を描いた「地獄変」(原作:芥川龍之介)を取り扱い、主人公の絵師良秀の生涯をかけた創作を通して、芸術とは何か、芸術家とはどの様な存在なのかを世に問いかける。 原作では大殿様に仕える人からの視点で語られていたが、公演では別視点での語りに書き換え、良秀と周囲との関係性に踏み込んだ戯曲を用いる。権者の再来のように描かれていた殿様が何故良秀の娘を燃やすに至ったのか、燃やされる瞬間の娘と良秀がどのような会話をしていたのだろうか、決して原作では描かれなかった真相に迫る。 芸術作品を産み出すために人を燃やすことを思いつき、さらにそれを殿様に実現を要求する良秀は、果たして真の芸術家と呼べるのだろうか? 私たちが生きる世の中にも、世界の現実を詳らかにするために、餓死寸前の子どもがハゲタカに狙われている構図を収めた写真を撮り、その後社会から叩かれ自死に至った写真家もいる(そしてその写真はピューリッツァー賞を取っている)。芸術家について様々な定義を試み『地獄変』を通して社会に投げかける。 原作を知らない人にも楽しんでいただけるよう、俳優が持つ身体表現技術を駆使したシーンを取り入れ「語り」と「群舞」と「会話」で構成された魅力的な空間を立ち上げる。 <上演にあたって> 様々な職業が機械にとって代わる時代だと言われています。その方が効率的だという事も間違いないと思います。またAIが絵を描いたり、歌を歌ったり、文を綴ったりもします。もしかしたらAIから芸術家が産まれる時代が来るかもしれません。ただ、人の美しさを肌で感じるには、その人の活動に触れていなければできません。芸術の世界は人の持つ美しさと常に向き合っています。人々が、人の持つ美しさを忘れてしまう前に、多くの人に芸術に興味を持って欲しいと思います。 芸術家集団 式 とは 河合達也が所属する劇団 山の手事情社の活動を経て、芸術について独自に研究や考察、実験を行うために立ち上げた集団。 資本主義的な考え方が広がる中、既得権益に囚われず純粋に美しい物や事とは何か、という「芸術家式に物事を考える」ことを信念として社会と対峙していく集団を目指したいと考え、芸術家集団 式 と命名し活動を行う。 公演概要 芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』 原作:芥川龍之介 構成・演出:河合達也 公演期間:2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月) 会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19) ■出演者(五十音順) 有村友花(劇団 山の手事情社) 尾﨑彰雄 斉木和洋(劇団 山の手事情社) 髙橋真理 高橋結希 渡辺可奈子(劇団 山の手事情社) ■スタッフ 照明:安達直美 音響:斎見浩平 舞台監督:安田晃平 演出助手:清水幹王 制作協力:坂入友里香 宣伝美術:村田茜 協力:劇団 山の手事情社、東京バビロン 制作・プロデュース:芸術家集団 式 ■公演スケジュール 15日(土)14:00/18:00 16日(日)14:00/18:00 17日(月)14:00 ※開場は、開演の30分前 ■チケット料金 全席自由:3,500円(税込) カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)