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報道関係者各位
プレスリリース

2012.11.30 14:30
フジワラ産業株式会社

 環境機器・防災機器メーカーのフジワラ産業(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:藤原 充弘、以下 当社)は、「家庭内」「企業などの職場内」で、祝日に日の丸を掲げる習慣をつけることから始めることが必要だと考え、「旗揚げ用カレンダー」を開発、発売を開始しました。

富士山(下段:旭)
富士山(下段:旭)

 現在まで、祝日に日の丸を掲揚しようという数多くの運動が行われてきました。しかし、日の丸を掲揚する習慣がいつの間にか見られなくなり、長い年月が経過してしまいました。そのために、日の丸を掲揚しようと思っても「なんとなく恥ずかしい」と感じている方が少なくないのが現実ではないでしょうか。 当社では、こうした実情をもとに、まず「家庭内」「企業などの職場内」で祝日に日の丸を掲げる習慣をつけることから始めることが必要だと考えます。


■趣旨
 日の丸は、長い歴史の中で育まれ、現在のデザインが形づくられてきました。日本が極東に位置する国・「日出づる国」のイメージを表しているとも言われ、そのシンプルで美しいデザインは高く評価されています。
 しかし、非常に残念なことに、戦前のナショナリズムの普及徹底をすすめる政策の一貫として、不幸な役割を担わされました。その影響を受けて、現在でも日の丸をナショナリズムの象徴として神聖視する考えから、逆に軍国主義の象徴として反対する考えまで深刻な意見の対立が生じています。
 また、その両極端の間にも様々な考えがあり、日の丸をめぐって多くの議論が交わされています。

 その一方で、いくつかの世論調査の結果を見ると、国民の約90%が日の丸を国旗として支持しています。さらに、オリンピックやサッカーなどの国際競技においても、日の丸が日本の国旗として認められていることは周知のとおりです。
 このような点から考えると、戦後すでに70年近く経過し、日の丸は日本の国旗として、内外ともに広く定着してきたと言うことができるのではないでしょうか。

 日本は自由主義の国であり、様々な意見がありますが、その相違を乗り越えて、日の丸を「日出づる国」日本の国旗として素直に見なおすべき時が来ているのではないでしょうか。
 国内において、日の丸がコンセンサスになり、国際的にも世界の平和と安全に貢献する日本の国旗として、より一層認められて行くことを念じております。

 家に日の丸を掲げて祝日の起源や意義を語り合い、家庭内のきずなを深めることは、お孫さんや子供さんに親孝行などの道徳を芽生えさせ、元気で明るい家庭、地域社会にプラスになります。日本中に日の丸を掲げて日本を元気にしたい。当社では、このような考えから、祝日にはまず家庭内で日の丸を掲げる習慣をつけていただくよう「旗揚げ用カレンダー」を開発、販売することといたしました。


■「旗揚げ用カレンダー」の概要
 写真を印刷した台紙の下段に取り付けた月めくりカレンダー、ミニ日の丸と簡単な国旗取り付け具がセットになっています。「日の丸」は、内面台紙にあけられた「国旗収納用差し込み穴」2カ所に通して常時収納しておき、祝日には、「日の丸」を取り出し国旗取り付け具の穴に差し込んで掲げていただきます。
 また、カレンダーの下に空きスペースがあり、会社名などのシールを貼ることができますので、販促用やノベルティグッズなどにもご利用いただけます。(ご用命によりデザインの変更および社名などの印刷が可能です。)


■現状および今後の取組みについて
 来年(平成25年)のカレンダーは、まず神社・仏閣・スポーツ関係者など需要が期待されるお客様へ販促活動を行うとともに、日頃お世話になっている方々や関係先様へ配布し、本製品に関して認識を深めていただき、需要を開拓する予定です。
 さらに平成26年のカレンダーについては、その実績をもとに製品の改良、販路の拡大を目指して行きたいと考えております。

 当社では、日の丸を自動的に収納、掲揚できる屋外用の「旗自動掲揚収納装置」の開発も進めています。日の丸の掲揚が習慣となり、この「旗自動掲揚収納装置」の普及にもつなげて行きたいと考えております。


【会社概要】
社名  : フジワラ産業株式会社
代表者 : 代表取締役 藤原 充弘
所在地 : 大阪市西区境川1丁目4番5号
設立  : 昭和55年7月
資本金 : 3,000万円
従業員数: 34名
事業概要: 水処理装置の計画・設計・製作・施工
      (モノレール式汚泥かき寄せ装置、「フジフロート」スカム除去装置)
      防災設備・機器の計画・設計・製作・施工
      (津波避難タワー「タスカルタワー」、家庭用津波非難タワー「家庭用やぐら」、
      地震対策家具「安心防災ベッド枠」・「防災テーブル」)
      その他 開発製品
URL   : http://www.fj-i.co.jp/index.htm

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