【新刊書籍】白川優子著『紛争地のポートレート 「国境なき医師団」看護師が出会った人々』(集英社クリエイティブ)が4月26日に発売になります! : https://newscast.jp/attachments/2xG9l4JXVl3GtBqkz87W.jpg 「紛争地では、市民、兵士、現地スタッフやボランティア、MSFの仲間たちとの多くの出会いがあった。(略) 本書を読めば、彼らが私たちとなんら変わらない人々――平和を願い、戦争を憎み、家族を愛する人たちなのだということがきっと伝わるはずだと信じている。」(「はじめに」より) 「なぜ紛争地に行くのか?」―― 何度となく尋ねられた問いへの答えがここにある! 紛争地で見たのは「悲劇」だけじゃなかった。 看護師として海外派遣18回を経験した著者が、現場で交流した市民や仲間の姿をいきいきと描く。活動中の暮らしや人道援助のエキスパートたちの素顔など、意外なエピソードも満載。 人道支援のリアルが鮮やかに見えてくる1冊! パレスチナ、ガザ地区の街中で市民に囲まれるⒸMSF : https://newscast.jp/attachments/pwRSwUImr7TMuknwIztD.jpg [目次より] ◆I 忘れられない面影 「世界で一番新しい国」の母子/元少年兵と車いす/世界一大きな監獄の少女 ほか ◆II 心の声に導かれ、MSFの看護師に メルボルンで見た「国境なき世界」/初めての紛争地で出会った“戦友”/看護の力の真価を知る ◆III 紛争が破壊するもの ジャーナリズムが報じない“戦後”/兵士の治療と国際人道法/なぜ医療施設が攻撃されるのか? ◆IV 医療の前線を支える仲間たち MSFの“柱”、ロジスティシャンに感謝を/ジャガイモと一杯の紅茶/顔も知らないあなたの力~寄付と信頼 ほか ◆V 派遣地での暮らし “寝床”快適度ランキング/紛争地の「猫会議」/料理の時間~国境なき「スーパーシェフ」たち! ほか ◆VI 再びの旅立ち 白川優子(しらかわ・ゆうこ) : https://newscast.jp/attachments/S0CMQpGEnaNU8ScquUC7.jpg 1973年、埼玉県出身。小学1年生で「国境なき医師団(MSF)」に憧れる。高校卒業後、坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校を卒業して看護師となる。日本で看護師として計7年間勤務。2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後、現地の病院で4年にわたり勤務。2010年、MSFに参加。手術室看護師として、シリア、イラク、イエメン、南スーダン、パレスチナ(ガザ地区)、ネパール、アフガニスタンなど、紛争地や被災地を中心に活動。2018年以降はMSF日本事務局に採用担当として勤める。著書に『紛争地の看護師』(2018年、小学館)がある。 【書籍概要】 『紛争地のポートレート 「国境なき医師団」看護師が出会った人々』 2022年4月26日発売 発行=集英社クリエイティブ 発売=集英社 定価=1760円(税込10%) 四六判ソフトカバー 264ページ(口絵8ページ+本文256ページ) ISBN 978-4-420-31094-9 http://www.shueisha-cr.co.jp/CGI/book/detail.cgi/1993/ 【お問い合わせ先】集英社クリエイティブ 03-3239-3813 株式会社 集英社クリエイティブ