印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2022.04.28 14:00
公益財団法人 日本数学検定協会

算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、数検の検定過去問題を収録した「過去問題集」シリーズ3~5級(3冊)の掲載問題を新しく収録しなおし、2022年4月30日(土)に発行いたします。

今回のリニューアルは5年ぶりで、あたたかみがあり手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインを採用しました。


「過去問題集」数学検定3~5級 表紙


数検公式サイト内「過去問題集」シリーズ紹介ページ

https://www.su-gaku.net/suken/support/book/kakomon/


本書は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)がついた当協会が発行する過去問題集です。今回リニューアルする過去問題集3~5級(3冊)は、4回分の検定過去問題を新たに収録しなおし、最新の出題内容を確認できるようになっているので、検定本番前のたしかめに最適です。



<本リリースのポイント>

(1)4回分の検定過去問題を新たに収録しなおし、5年ぶりに刷新して4/30に発行

(2)あたたかみがあり手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインに刷新

(3)購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用可能



■4回分の検定過去問題を新たに収録! 最新の出題内容を確認できる「過去問題集」シリーズ

本書は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)がついた当協会が発行する過去問題集で、2011年の発行以来、算数・数学の生涯学習に取り組む多くの方々から「実際の検定問題を解ける」「解答・解説がわかりやすい」などの好評を得ています。検定本番前の総仕上げとして活用できることはもちろん、問題を解くために参考になるポイントや、必要な公式などを確認しながら学習できる構成になっています。また日々の算数・数学の学習にもご活用になれます。なお今回リニューアルする階級は、数検3~5級で、それぞれ4回分の検定過去問題を新しく収録しなおし、最新の出題内容を確認することができます。また、本書の購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードしてご利用になれます。



■7/24(日)に実施する「数検」の個人受検は、5/23(月)に申込受付を開始

次回の「数検」の個人受検は2022年7月24日(日)で、5月23日(月)から申込受付を開始いたします。個人受検は、年3回実施し、当協会が全国主要都市に設けた会場で受検する方法で、「ネット申込」「LINE申込」「コンビニ申込」「郵送申込」でお申し込みになれます(実施階級:1~8級、かず・かたち検定)。


数検公式サイト内「個人受検の申し込み」ページ

https://www.su-gaku.net/suken/application/personal/


当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。



◆書籍概要

■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定3級

ページ数:本文88ページ+別冊68ページ

ISBN  :978-4-901647-99-1


■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定4級

ページ数:本文88ページ+別冊64ページ

ISBN  :978-4-86765-000-4


■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定5級

ページ数:本文88ページ+別冊68ページ

ISBN  :978-4-86765-001-1


※各書籍とも【定価】1,100円(本体1,000円+税10%) 【発行日】2022年4月30日(土) 【判型】A5判

【発行所】公益財団法人 日本数学検定協会 【発売所】丸善出版株式会社



◆中面サンプル(問題・解答用紙)/別冊中面サンプル(解答と解説)


「過去問題集」数学検定3級 中面(問題)


「過去問題集」数学検定3級 中面(解答用紙)


「過去問題集」数学検定3級 別冊中面(解答と解説)


【実用数学技能検定について】

実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。



【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。



【法人概要】

法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会

所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階

理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、

      公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)

会長  : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、

      理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)

設立  : 1999年7月15日

事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

      (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

      (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

      (4)数学の普及啓発に関する事業

      (5)数学や学習数学に関する学術研究

      (6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL   : https://www.su-gaku.net/


※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

印刷する