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報道関係者各位
プレスリリース

2022.03.10 10:30
養命酒製造株式会社

養命酒製造株式会社は、「春のなんとなく不調」というテーマで、インターネット調査を2022年2月8日~2月9日の2日間で行ない、全国の40歳~69歳のビジネスパーソン1,000名の有効回答を回収しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

気候の変化や職場環境の変化が多い「春」に、体調管理に苦労することはないでしょうか。養命酒製造株式会社では、ビジネスパーソンが春になんとなく感じるからだやこころの不調の実態や、不調対策についての意識を探りました。


[アンケート総括]

【ビジネスパーソンの“春のなんとなく不調”の実態】

女性の4割が“春のなんとなく不調”で悩む、40代女性では半数超  


全国の40歳~69歳のビジネスパーソン1,000名(全回答者)に、春の体調について質問しました。


まず、全回答者(1,000名)に、【春はなんとなく不調を感じる】にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が5.6%、「どちらかといえばあてはまる」が26.8%で、合計した『あてはまる(計)』は32.4%となりました。

男女別にみると、“春のなんとなく不調”を感じるのは、男性では25.4%、女性では39.4%と女性のほうが14.0ポイント高くなりました。

男女それぞれについて年代別にみると、男性では50代(32.5%)が高くなり、女性では40代(52.1%)が高くなりました。


“春のなんとなく不調”TOP5は「疲労感・倦怠感」「目の疲れ」「肩こり」「肌荒れ」「頭痛」


春になんとなく不調を感じる人(324名)に、どのような不調を感じるか聞いたところ、「疲労感・倦怠感」(42.6%)が最も高く、「目の疲れ」(32.7%)、「肩こり」(29.3%)、「肌荒れ」(25.3%)、「頭痛」(24.4%)が続きました。疲れやからだのだるさに悩む人が多いようです。

男女・年代別にみると、40代女性では「疲労感・倦怠感」(55.2%)や「肌荒れ」(40.2%)、「頭痛」(35.6%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。


“春のなんとなく不調”で悩む人の7割強は「春はストレスを感じやすい」と回答


次に、全回答者(1,000名)に、【春はストレスを感じやすい】にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が6.6%、「どちらかといえばあてはまる」が22.0%で、合計した『あてはまる(計)』は28.6%になりました。

男女・年代別にみると、男性では40代(28.7%)・50代(28.9%)が高くなり、女性では40代(45.5%)が高くなりました。


また、“春のなんとなく不調”を感じる人では、『あてはまる(計)』は72.8%と高い割合になった一方、感じない人では7.4%にとどまりました。“春のなんとなく不調”が春に感じるストレスの原因のひとつになっているかもしれません。


春に感じることが多いストレスの原因 男女とも1位は「鼻のムズムズ・くしゃみ」

 男性では2位「目のかゆみ」3位「人事異動」、女性では2位「気温変化」3位「目のかゆみ」


全回答者(1,000名)に、春に感じることが多いストレスの原因を聞いたところ、「鼻のムズムズ・くしゃみ」(32.0%)が最も高く、「目のかゆみ」(28.0%)、「気温変化」(22.9%)、「人事異動」(12.0%)、「通勤混雑」(7.7%)が続きました。花粉症でみられる症状がツートップとなりました。

男女別にみると、男性では「目のかゆみ」(25.4%)が2位、「人事異動」(14.0%)が3位でした。一方、女性では「気温変化」(32.0%)が2位、「目のかゆみ」(30.6%)が3位となりました。春は寒暖差が大きいため、急激な気温変化にストレスを感じる女性は多いようです。


“春のなんとなく不調”で悩む人の半数が「春は仕事のモチベーションが低下」と回答


春の仕事に対するモチベーションについて質問しました。


全回答者(1,000名)に、【春は仕事に対するモチベーションが低下する】にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が3.9%、「どちらかといえばあてはまる」が16.4%で、合計した『あてはまる(計)』は20.3%になりました。


また、“春のなんとなく不調”を感じる人では、『あてはまる(計)』は50.6%と高い割合になった一方、感じない人では5.8%にとどまりました。“春のなんとなく不調”が仕事のモチベーション低下の一因となっている可能性がうかがえる結果となりました。


仕事のモチベーション低下を加速させる春の出来事

 3位「パワハラ上司が部署異動してくる」2位「仕事量増加で隠れ残業」、1位は?  


全回答者(1,000名)に、自分の身に起こると「仕事のモチベーション低下を加速させる」と思う春の出来事を聞いたところ、「行きたくない部署に異動させられる」(14.7%)が最も高く、「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.5%)、「パワハラ上司が部署異動してくる」(10.8%)、「人事面談で低評価を受ける」(9.0%)、「決算賞与が出ない」(7.6%)が続きました。

男女別にみると、男性では、「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.0%)が1位、「行きたくない部署に異動させられる」(13.8%)が2位、「人事面談で低評価を受ける」(9.6%)が3位となり、女性では、「行きたくない部署に異動させられる」(15.6%)が1位、「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(15.0%)が2位、「パワハラ上司が部署異動してくる」(13.0%)が3位でした。


“春のなんとなく不調”で悩む人の半数が「春は不安な気持ちになりやすい」と回答


全回答者(1,000名)に、【春はそわそわして気持ちが落ちつかない】にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が4.4%、「どちらかといえばあてはまる」が16.6%で、合計した『あてはまる(計)』は21.0%になりました。また、“春のなんとなく不調”を感じる人では、『あてはまる(計)』は43.5%と高い割合になった一方、感じない人では10.2%にとどまりました。


次に、【春は不安な気持ちになりやすい】にどのくらいあてはまるか聞いたところ、『あてはまる(計)』は21.2%になりました。また、“春のなんとなく不調”を感じる人では、『あてはまる(計)』は50.6%と高い割合になった一方、感じない人では7.1%にとどまりました。環境の変化にさらされやすい春は、“春のなんとなく不調”を抱えつつ、“不安定なメンタル”の状態に陥りやすい人が少なくないようです。


こころの不調対策としてこの春に行ないたいこと

 1位「睡眠をとる」2位「おいしいものを食べる」3位「お風呂に入る」  


こころの不調対策について質問しました。


全回答者(1,000名)に、こころの不調対策として、この春に行ないたいことを聞いたところ、「睡眠をとる」(45.2%)が最も高く、「おいしいものを食べる(お取り寄せ除く)」(34.9%)、「お風呂に入る」(28.4%)、「ウォーキング・ジョギングをする」(25.2%)、「音楽を聴く」(24.7%)が続きました。睡眠で休息をしっかりとることや、グルメや適度な運動での気分転換、入浴や音楽でのリラックスなどによるメンタルヘルスケアによって、こころの不調を未然に防ぎたいと考える人が多いようです。


【“なんとなく不調”とエンタメ】

職場にいたら“なんとなく不調”を“なんとなく好調”に変えてくれそうな芸能人

 男性芸能人 1位「明石家さんまさん」2位「大泉洋さん」3位「所ジョージさん」

 女性芸能人 1位「綾瀬はるかさん」2位「天海祐希さん」3位「新垣結衣さん」


最後に、“なんとなく不調”をテーマに、イメージに合う芸能人・アニメキャラについて質問しました。


全回答者(1,000名)に、職場にいたら“なんとなく不調”を“なんとなく好調”に変えてくれそうな芸能人を聞いたところ、男性芸能人では、笑顔をいつも絶やさない「明石家さんまさん」がダントツ、2位「大泉洋さん」、3位「所ジョージさん」となりました。

男性回答では、「タモリさん」が4位、「高田純次さん」「ビートたけしさん」が同数6位、「サンドウィッチマン」「松本人志さん」が同数10位とお笑いタレントが上位に多数ランクインし、女性回答では、「西島秀俊さん」が4位、「福山雅治さん」「竹野内豊さん」「ムロツヨシさん」が同数5位、「阿部寛さん」「佐藤健さん」が同数8位と男性俳優が上位に多数ランクインしました。


また、女性芸能人では、天然の明るさと癒し力を兼ね備えた「綾瀬はるかさん」が1位、2位「天海祐希さん」、3位「新垣結衣さん」となりました。

男性回答では、「深田恭子さん」が3位、「広瀬すずさん」が4位、「米倉涼子さん」「有村架純さん」が同数5位、「浜辺美波さん」「長澤まさみさん」が同数7位と女性俳優が上位に多数ランクインし、女性回答では、「いとうあさこさん」(3位)、「久本雅美さん」(5位)、「渡辺直美さん」(9位)といったお笑いタレントがトップ10入りしました。


職場にいたら“なんとなく不調”を“なんとなく好調”に変えてくれそうなアニメキャラ

 男性キャラ 1位「ドラえもん」2位「孫悟空」3位「竈門炭治郎」

 女性キャラ 1位「フグ田サザエ」2位「さくらももこ」3位「ラム」


全回答者(1,000名)に、職場にいたら“なんとなく不調”を“なんとなく好調”に変えてくれそうなアニメキャラを聞いたところ、男性アニメキャラでは、「ドラえもん」がダントツ、2位は『ドラゴンボール』の「孫悟空」、3位は『鬼滅の刃』の「竈門炭治郎」となりました。ドラえもんであれば、“なんとなく不調”を“なんとなく好調”に変えてくれるような“ひみつ道具”で周囲の人の不調を改善してくれると考える人が多いのではないでしょうか。

男性回答では、「モンキー・D・ルフィ」(3位)や「両津勘吉」(5位)がトップ5入りし、女性回答では、「ルパン三世」(4位)や「江戸川コナン」(5位)がトップ5入りしました。


また、女性アニメキャラでは、『サザエさん』の「フグ田サザエ」がダントツ、2位は『ちびまる子ちゃん』の「さくらももこ」、3位は『うる星やつら』の「ラム」となりました。明るく朗らかなサザエさんが職場にいると元気を分けてもらえそうだと考える人が多いのではないでしょうか。

男性回答では、「浅倉南」(2位)や「峰不二子」(5位)がトップ5入りし、女性回答では、「月野うさぎ」「竈門禰豆子」「則巻アラレ」が同数で4位となりました。


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