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報道関係者各位
プレスリリース

2021.12.23 10:45
全国青年司法書士協議会

全国青年司法書士協議会(事務局:東京都新宿区、会長:阿部 健太郎)は、LINEを活用し相談者から労働問題に関する悩みを聴き取り、最終的には電話等またはテキストでのアドバイスを行う『年末年始 労働・困りごとLINE相談会』を、令和3年12月29日(水)から令和4年1月3日(月)まで開催いたします。



●開催概要●

<実施期間>

令和3年12月29日(水)から令和4年1月3日(月)まで

※期間中は随時受付


▼LINE QRコード

QRコード


※または「@771zceam」で検索し友だち追加してください。


<相談方法>

当協議会所属の司法書士が、LINEを活用したテキスト相談を行います。友だち追加をすると自動応答メッセージが送信され、それを確認したうえで相談の概要をテキストで送信いただき、相談員がそれに返信する形で対応していきます。テキストによるやり取りの中で相談者の悩みを聴き取り、最終的には電話等またはテキストでのアドバイスを行います。

また、緊急対応が必要と判断した事案のうち、相談者が電話等を利用した相談対応を了承した事案については、テキスト相談から電話等に切り替えて対応します。


LINE相談


【開催趣旨】

私たち全国青年司法書士協議会は、全国の青年司法書士約2,500名で構成され、市民の権利擁護及び法制度の発展に努め、もって社会正義の実現に寄与することを目的とする団体です。

令和2年度の総合労働相談件数は、129万782件(前年度比8.6%増)となり、13年連続で100万件を超え、高止まりの状態が続いています。内容としては、法制度の問い合わせ、労働基準法等違反の疑い、民事上の個別労働紛争に関する相談((1)いじめ・嫌がらせ、(2)自己都合退職、(3)解雇など)が多く寄せられています。(*1)


現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は落ち着いているものの、これに伴う社会経済への打撃から完全に回復したとはいえず、今後再び感染拡大の恐れもあり、労働者の雇用環境を注視していく必要があります。


そこで、私たち全国青年司法書士協議会は、コロナ禍に乗じた違法な賃金・残業代の不払いや労働条件の切り下げ、不当な解雇、雇止め、派遣契約の解除、様々なハラスメント、さらには社会保険・労働保険の不備により労働者としての権利が侵害され、また、そのおそれのある労働者に対し、適切なアドバイス、情報提供をすることにより、労働者の権利の擁護・権利の実現に貢献するとともに、労働者の生の声を聴き、今後の政策提言を行うべく、昨年度に引き続き、「年末年始 労働・困りごとLINE相談会」を開催します。


LINEの特性を活かし、相談については期間中随時受け入れます。それぞれの職場で事情が異なる労働者の悩みを一人でも多くお聴きしたいと考えております。



*1 厚生労働省HP「「令和2年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表します。」

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage_19430.html



【団体概要】

名称  : 全国青年司法書士協議会

代表者 : 会長 阿部 健太郎

所在地 : 〒160-0006 東京都新宿区舟町1-18 ロイクラトン四谷

設立  : 1970年2月1日

目的  : 全国青年司法書士協議会は、法律家職能としての使命を自覚する

      青年司法書士の緊密な連携を図り、市民の権利擁護および

      法制度の発展に努め、もって社会正義の実現に寄与することを

      目的とする。

URL   : http://www.zenseishi.com/

Facebook: https://www.facebook.com/zenseishi

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