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報道関係者各位
プレスリリース

2012.07.18 10:00
Mooklet Project

Mooklet Project(所在地:京都市上京区、代表:コバヤシトール)は、仏コンテストで最優秀賞受賞を果たした、誰でも簡単にHTML5フォトブックアプリを書き出せるiPhoneアプリ「Mooklet(ムックレット)」をアップデートし、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しむことができる「ソーシャルギャラリー機能」を搭載しました。
本日7月18日(水)よりApp Storeにてダウンロードできます。

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■ユーザー同士のコミュニケーションを楽しめるソーシャルギャラリー機能
ソーシャルギャラリー機能とは、ユーザーが自身の作品を公開し、ユーザー同士でVote(投票)を行ったりコメントを交換したりできる共有ギャラリー機能のことです。アプリ内の「Gallery」ボタンから誰でも閲覧することができます。

ギャラリーには「Popular」と「New」という2つの表示モードがあります。
「Popular」…Vote(投票)の得票率が高い作品がランダムに表示されます
「New」  …最新公開順に表示されます

これまでもTwitterやFacebookに投稿したり、直接メールするという手段で作品を共有することが可能でしたが、今回ソーシャルギャラリーで共有可能になったことにより、「Mookletユーザー同士」のコミュニケーションを手軽に楽しむことができるようになりました。


■「Mooklet」とは?
「Mooklet」はiPhone用のフォトブック作成アプリです。ライブラリに保存されている写真から、たった5分でアニメーションつきのフォトブックを作成でき、さらにそれをHTML5ベースのWebアプリとしてサーバにパブリッシュすることが可能です。
パブリッシュされたWebアプリはiPhoneまたはiPadのSafariで閲覧でき、さらにブックマークを「ホーム画面に追加」すれば、まるでネイティブアプリの操作感でフルスクリーンにて楽しめます。

「Mooklet」は6月5日(火)に全世界のApp Storeにてリリースされ、約2週間で4万件以上のダウンロード数を獲得しました。
アプリは無料で、ユーザー登録するといくつかのフリースロット(パブリッシュエリア)が無料で進呈されます。

スロットを追加したい場合はアプリ内で追加購入することができます。


■仏コンテストで最優秀賞を受賞
「Mooklet」は6月6日(水)、仏Appsfireが主催するアプリコンテスト「The App Star Award 2012」で審査員(TechCrunchのSarah Perez氏や148AppsのJeff Scott氏など)による最終選考を経て、最優秀賞を受賞しました。
http://blog.appsfire.com/and-the-app-star-award-2012-goes-to/


■開発の背景 ~写真共有にフォトブックの表現力を~
昨今、モバイルデバイスによる写真共有の機会は格段に増えました。InstagramやFlickr、Picasa、Facebook写真共有など、あらゆるオンライン写真共有サービスが存在しますが、ほとんどのサービスは「アルバム」として写真を「管理」そして「共有」することに重点がおかれています。
しかしながら写真を単なるアルバムでなく「オリジナル写真集」や「メッセージのこもったフォトブック」など、表現力の高い「作品」として活用できるようなサービスは多くありません。
一方で、フォトブック出版サービスのように、紙ベースでリアルに注文できるサービスは存在しますが、多人数に贈るとなると印刷コストが相応にかかります。

そこで「Mooklet」は、フォトブックの表現力を備えたまま、オンラインでパブリッシュでき、なおかつそれをアプリとしてiOSのホーム画面に置けるというトータルな体験を用意することで、単なる写真共有を超え、オリジナリティ高い「作品」の自由な配布をリーズナブルに実現することに成功しました。

「メモリアルな1日をまとめたバースデイ写真集」や「ウェディング写真にお祝いのメッセージをいれたフォトブック」「思い出を記録したトラベルレポート」等の使い方にとどまらず、作家性の高い「絵本」や「ポートフォリオ」を手軽に作成し、ファンやオーディエンスに配布したり、「商品パンフレット」を顧客のiPhone、iPadにインストールしてもらうといった使い方も可能です。


■「Mooklet」の機能
●フォトブックをHTML5アプリ形式でパブリッシュ
アプリで作った「Mooklet」はHTML5製のWebアプリとしてパブリッシュできます。
WebアプリなのでiPhone、iPadでそのURLにアクセスすればホーム画面にインストールすることが可能です。ホーム画面から起動すれば、まるでObjective-C製のネイティブアプリのように、いつでもどこでもフルスクリーンで楽しむことができます。

●写真を選んでタイトルを入れるだけで5分で完成
「Mooklet」の作成には手動のManualモードと、全自動Autoモードが選べます。Autoモードで作成すれば、好きな写真を選ぶだけで、ペーパー(テクスチャ)もレイアウトも最適に設定された作品がおよそ1分で出来上がります。あとはタイトルやキャプションを手動でじっくりと編集すれば完成です。

●シンプル&パワフルな編集機能
写真の入れ替えやページのペーパー、レイアウトの変更もシンプル操作で迷いません。ペーパーは全25種類、レイアウトは全28種類から好きなものを選ぶことができます。アニメーションはレイアウトごとにプリセットされており、オンオフをワンタッチで切り替えることが可能です。

●書き換え自由なスロット機能
「Mooklet」作品はそれぞれ「スロット」と呼ばれるサーバーエリアにアップロードされます。ユーザー登録すると無償で3個のフリースロットを進呈。フリースロットは「最大24ページまで+広告表示」という制限がありますが、書き換え自由なので、好きなときに何度でもパブリッシュし直すことができます。「最大36ページ+広告なし」のスタンダードスロットも追加購入できます。

●ユーザー同士のコミュニケーションを楽しめるソーシャルギャラリー機能
作品をパブリッシュ後、ユーザーは作品を「ソーシャルギャラリー」に公開することができます。これにより、他のユーザーのVote(投票)を集めたり、コメントを交換したりと、ユーザー同士で気軽にコミュニケーションを楽しむことができます。


■京都のコワーキングスペースで生まれたMooklet Project
Mooklet Projectは、京都で活動するソフトウェアクリエーター・コバヤシトール(KANTETSU WORKS代表)を中心に京都にて結成されました。
UIデザインを、アプリや製品パッケージ、映画等、数々の経験をもつ東京のプロフェッショナルデザイナーチーム「三階ラボ」に、サーバーサイドをモバイルバックエンドのプロフェッショナル・池田大介氏に依頼し、開発が進められました。コバヤシと池田氏は、京都のコワーキングスペース「Cowaki」で出会い、意気投合。
「Mooklet」の90%以上のプログラム作業が「Cowaki」で行われたという、まさに京都のコワーキング発のコラボプロジェクトです。


■オフィシャルサイト(User's Galleryにサンプル作品多数あり)
http://mooklet.in/ja
→サンプル作品はiPhone、iPadでご覧ください。


■プロモーションビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=gMg9IdGcQR4


■Facebookページ
https://www.facebook.com/mooklet


■iTunes App Storeリンク
http://itunes.apple.com/us/app/mooklet/id498505920?l=ja&ls=1&mt=8



■動作環境
iPhone 4 and 4S, iPod touch
Requires iOS 5.0 or later
iPhone 3G, iPhone 3GSでは動作しません。


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