【資金調達】ITエンジニア向け見積もり作成のDXツールを展開する株式会社EngineerforceがSEEDラウンドにて総額3,500万円調達! ITエンジニア向け見積もり作成のDXツールを提供する株式会社Engineerforce(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯田 佳明)は、株式会社アコード・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役:石丸 文彦)、LAUNCHPAD FUND(本社:東京都港区、代表取締役:川村達也)がそれぞれ運営するファンドを引受先とするJ-KISS型新株予約権方式により2,500万円、政策金融公庫の融資にて1,000万円、総額3,500万円の資金調達を実施しました。 https://engineerforce.io/ : https://newscast.jp/attachments/E7LdkPwNEK2NTGeF9rhZ.gif : https://newscast.jp/attachments/jyyseJenvFMq0I7rQ0OB.gif : https://newscast.jp/attachments/SKIzxwxWXZcsAs0dHu04.gif : https://newscast.jp/attachments/Hui3uxyHMSdFZzAzhY02.gif : https://newscast.jp/attachments/0Fr38dKkHYj6aQKNRxeh.gif : https://newscast.jp/attachments/PuTb12KsnvfmG9CMCFdz.gif ■プロダクトの背景について IT業界において、見積もり作成は永遠の課題であり、非常に手間のかかる作業であります。 システム開発ではお客様の要望を元に、エンジニアが開発に必要なタスクや工数を算出した後、営業が正式な見積書として価格を最終調整するというフローが一般的な流れとなっております。 : https://newscast.jp/attachments/cSTWUyUphK30WMb0Bbdu.png そのため、エンジニアが出す見積もり工数の情報はあくまでも内部情報として使われるケースが多いため、基本的にエクセルで作っております。 : https://newscast.jp/attachments/g3tPJCoJ4sijS5C2lRug.png 上記の背景から過去の案件や類似案件を探そうと思った際、対象のエクセルをサーバーの中から探す作業から入る必要があったり、別のエンジニアが作った見積もり情報が共有されておらず、実は過去に似たような見積もりを作ったことがあるのに改めて作り直しているなど、課題が凄く多い領域だと考えております。 : https://newscast.jp/attachments/hhoEs1IrrYg1xxis12Sk.png また見積もりにそれだけ時間や労力をかけたとしても、受注できなければ無駄な工数となってしまいます。 ■「Engineerforce」のサービス概要 私たちはSaaSプロダクトとして、見積もり工数のナレッジシェアを行い、エンジニアの見積もり作成について効率化を図るDXツールを提供しております。クラウド上で見積もり工数データを一元管理することにより、スムーズなナレッジ共有を実現し、属人化を防ぎます。 見積もりの効率化を図ることにより、今まで見積もり作成や社内承認に掛かっていた時間を、お客様への提案活動に有効活用することで、提案内容やお客様サービスの品質が向上し、受注率アップに繋がります。 : https://newscast.jp/attachments/Ts5kCJiFFCsExPkhAA4e.png Engineerforceの特徴は以下の通りです。 ①IT業界に特化した見積もり作成 : https://newscast.jp/attachments/JCB6Y59De1u59TQBMRAl.gif ②タスクのレコメンド(過去に作ったタスクやサンプルのタスクをレコメンドします) : https://newscast.jp/attachments/u8Y659FfP6IOLQqWqifW.gif ③チームの作成(情報共有を行うメンバーを任意に設定できます) : https://newscast.jp/attachments/d9J5i7X6puxAOZxeK7Dg.png ④見積もり承認ワークフロー : https://newscast.jp/attachments/01LRw3rZFYLD6Bdad5J6.gif ⑤予実管理及びプロジェクトの振り返り : https://newscast.jp/attachments/jtfar0MWIPC12CZA8eXa.gif ■各投資家からのコメント 石丸文彦(株式会社アコード・ベンチャーズ 代表取締役) システム・ソフトウェアの開発工程において「見積」工程はこれまで効率化の試みは殆どなられておらず、多くの事業者において隠れた大きな課題でした。 当社は見積作業に要したデータとナレッジの有効活用というコンセプトにより大幅な効率化を実現するサービスを開発いたしました。このサービスにより現場の生産性向上を実現し、深刻なエンジニア不足が生じている日本のSI事業者・開発業務の進化に大いに資するものと期待しております。 川村達也(LAUNCHPAD FUND 代表取締役) 多くの領域で「見積もり」は存在し、そこにたくさんの齟齬が発生しています。求められる解は、データドリブンのコミニュケーションをベースとつつ、人の感覚を大切にできるプロセスだと思っています。Headlineの投資においても大事にしていることと同じです。 Engineerforceはエンジニアの工数を可視化し、可視化した先のコミニュケーションを尊重しているサービスであることを、飯田さんと話している中で感じています。 smartroundを触っていたとき、筋のいい切り口だなと思い、いいねをしたことを覚えています。 Engineerforceが創っていく未来に初期からご一緒できるご縁に感謝しています。 ■株式会社Engineerforce代表 飯田からのコメント 株式会社アコード・ベンチャーズについて 石丸様 鈴木様とは台湾のVCであるDarwin ventureのご紹介ではじめてお会いさせていただきました。 アコード・ベンチャーズ様は基本的にアーリーステージ以降をターゲットとしているVCなので 私たちのような小さな会社には投資いただけないだろうと思っておりました。 しかし、蓋を開けて見ると私たちの製品についてデモを触ってみてしっかりと理解を深めていただいたり、 ターゲット顧客や潜在顧客に対してヒアリングを行い、ニーズの可能性を探るなど、群を抜いて丁寧な対応を していただきました。 1日に何十件も起業家と会っている忙しい方々なのに、そこまで起業家と寄り添っていただけるのかと 感動すら覚えました。シードラウンドで投資いただけたことを誇りに思い、しっかりとリターンを出せるように 精進したいと存じます。 LAUNCHPAD FUNDについて 投資いただいたきっかけは、LAUNCHPADを運営している西島 伊佐武さんのご紹介で、2020年LAUNCHPAD SaaSに出場するために応募したことでした。 当時惜しくもLAUNCHPAD SaaSの出場権は逃してしまいましたが、川村さんが投資の方向で再度検討いただき、今回の運びとなりました。実は選考会でお会いする前に、smartroundというサービス上で、弊社の会社案内に”いいね”を押してくれていたので、川村さんのことを既に知っておりました。 こういう些細なことでもスタートアップ側からすると凄く嬉しくて、覚えているものです。 当時はまさか投資いただけるとは思ってもいなかったので、投資が決まった時はメンバーと喜びを分かち合いました。 シードラウンドの投資家の方とは長期的なお付き合いになると思っているため、初期の段階から信じてくれたこと に対してリターンが出せるようにしっかりと事業を拡大していきます。 ■株式会社アコード・ベンチャーズについて 社名 :株式会社アコード・ベンチャーズ 住所 :東京都港区西麻布一丁目8番7号 URL :http://accordventures.co.jp/ 代表者 :石丸 文彦 事業内容 :ベンチャーキャピタル事業 ■LaunchPadFund株式会社について 社名 :LaunchPadFund株式会社 住所 :〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1−1住友不動産御成門タワー9階 URL :https://headline.com/ 代表者 :川村 達也 事業内容 :ベンチャーキャピタル事業 ■会社概要について 会社名:株式会社Engineerforce(エンジニアフォース) 代表者:飯田佳明 所在地:東京都渋谷区宇田川町16-8 渋谷センタービル3F URL:https://engineerforce.io/ Slack:https://join.slack.com/t/engineerforce-r536667/shared_invite/zt-x7xtup8j-nEksj6TMBA_vlUdLPxzngQ Twitter:https://twitter.com/Yoshiaki__iida 株式会社Engineerforce