中国マーケティングシステム「ミーエル」を提供する株式会社ENJOY JAPAN(本社：東京都新宿区、代表取締役：瞿史偉【以下、ENJOY JAPAN】)は、現在開発中の「ミーエルVer.2」が保有する日本ブランド1,000社(10,000ブランド以上)のECデータとSNSデータなどを元に、【中国の都市部に在住する10代から30代の女性消費者】のカスタマージャーニーマップを作成しました。

詳細URL： https://enjoy-japan.jp/column/customerJourney-chinesefemale/

中国人女性のカスタマージャーニーマップ

分析手法は下記の通りです。

分析ツール：ミーエルVer.2(公開前)2022年春に一般公開を予定しておりますミーエルVer.2にて解析いたしました。

※ミーエルVer.2は、TMALLで販売されている日本企業1,000社(10,000ブランド以上)のECデータを独自保有。

※各SNSデータについては、インフルエンサーデータ、フォロワーデータ、投稿データを保有。

※中国SNS解析については、千瓜数据・西瓜数据・飛瓜数据のデータも併せて解析しております。

　分析期間：2021年7月1日から2021年9月31日まで

　分析対象：TMALL、RED、Weibo、Wechat(注)、Douyin(注)

※Wechat、Douyinについては、全データではなく、抽出可能であったデータのみを解析。

【分析方法】

1. TMALLの販売数量との相関関係が高い評価指数(問大家数とポジティブ率・商品評価・店舗評価)

2. TMALLの販売数量と、以下SNSの相関関係を解析

● REDの投稿数・投稿者属性・フォロワー属性・ポジティブ率との相関関係

● Weiboの投稿数・投稿者属性・投稿ポジティブ率との相関関係

● Douyinの投稿数・投稿者属性・投稿ポジティブ率との相関関係

● Wechatの投稿数・投稿者属性・投稿ポジティブ率との相関関係

● bilibiliの投稿数・投稿者属性・投稿ポジティブ率との相関関係

【中国消費者カスタマージャーニーマップ(10代～30代女性)】

中国10～30代女性のカスタマージャーニー上での「認知」のフェーズでは、小紅書(RED)・抖音(Douyin)・ビリビリ動画が優れています。確かに、日本では微博(Weibo)が有名ですが、現在のweiboの主な使用目的はニュースや芸能情報の取得になっているので、中国で全く知名度のないブランドを認知させる媒体としては不向きです。逆に芸能人を起用した場合や、有名なIPとコラボをした場合などには非常に効果的なメディアと言えるでしょう。

「興味関心・商品理解・比較検討」のフェーズでは、小紅書・TMALLの問大家が圧倒的な存在感！

この世代の多くの消費者は、認知して興味を持った商品を、小紅書で検索して口コミを探します。そこでさらに興味関心が高まるとTMALL内の目的の商品ページに行き、問大家のコーナーで別のユーザーに質問をするか、過去の質問を確認します。そこで納得をしたら商品を購入していくという流れになります。商品を購入した後では、先ほどの検索フェーズで利用されている小紅書・TMALL(問大家)でのシェアに繋がっていきます。

中国の都市部在住の10～30代女性のカスタマージャーニー上の各フェーズにおける詳細なメディアの情報やユーザーの利用方法、具体的な利用事例などについては、ENJOY JAPANのホームページにて公開しておりますので、詳しくは下記よりご覧ください。

コラムURL： https://enjoy-japan.jp/column/customerJourney-chinesefemale/

■会社概要

商号　　： 株式会社ENJOY JAPAN

所在地　： 東京都新宿区荒木町5 四谷荒木町スクエア1F

代表　　： 瞿史偉

設立日　： 2010年2月

事業内容： 中国マーケティング支援

URL　　 ： https://enjoy-japan.jp/