印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2021.09.14 14:00
ヒューマンライツ・フェスタ東京2021事務局

東京都は、今夏開催した東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、“人権尊重都市・東京”の実現を目指し、人権施策を推進しています。

その一つとして、幅広い都民の方に人権の大切さについて考え、理解を深めていただくため、人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」を開催します。

今回のメインテーマは『インクルーシブシティ東京』。東京で暮らす誰もが、違いを認め合いながら交わり、支え合う共生社会の実現について、様々なプログラムを通じて伝えてまいります。

そしてそのテーマ(私達の想い)を共に伝えていただくPRパートナーに、モデル・タレントとしてメディアほか幅広い分野で活躍中の井手上漠さんに務めていただくことが決定。10月10日(日)のトークショーにご出演いただくほか、ご自身のSNSでも「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」に関する情報を発信いただく予定です。

更に今回は、一部プログラムについてオンラインでのライブ配信も実施します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


井手上漠


1. イベント概要

(1)主催 :東京都

(2)日時 :2021年10月10日(日)・11日(月) 各日11:00~17:00

(3)会場 :「東京国際フォーラム」ホールD7ほか https://www.t-i-forum.co.jp/

(4)参加費:無料


(5)メインテーマ:『インクルーシブシティ東京』

東京2020大会のビジョンに掲げられた<多様性と調和>

東京で暮らす誰もが、違いを認め合いながら交わり、支え合う共生社会の実現を目指し、メインテーマを『インクルーシブシティ東京』としました。


(6)事前予約:下記URLの「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」公式ホームページ、または事務局あてのFAXにてお申し込みください

「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」公式ホームページ https://www.hrf-tokyo-2021.com


(7)問い合わせ先:ヒューマンライツ・フェスタ東京2021事務局

[TEL]03-5823-2118[FAX]03-5823-2110[受付時間]平日10:00~18:00


(8)その他

●新型コロナウイルス感染症への対応として、感染防止対策を徹底するとともに、一部プログラムは会場入場を事前予約制(一部先着順)とした上で実施いたします。

●今後の感染拡大状況によって、イベント内容を変更または中止させていただく場合があります。

●イベント内容の詳細や、変更が生じた場合のご案内については、イベント公式ホームページでお知らせいたします。



2. 主なプログラム

井手上漠さん(ヒューマンライツ・フェスタ2021 PRパートナー/モデル)、立石諒さん(オリンピアン/競泳)、安達阿記子さん(パラリンピアン/ゴールボール)によるトークショーをはじめ、様々なプログラムをご用意して皆様のご参加をお待ちしております。

※当日予定スケジュールは画像参照

※詳細については、決定次第、イベント公式ホームページでお知らせします。


当日予定スケジュール


3. その他

◎事前予約制のプログラムについては、9月下旬よりイベント公式ホームページ及び事務局FAXでのお申し込みを開始する予定です。日程・申込方法等の詳細については、決定次第、イベント公式ホームページでお知らせします。

◎プログラムは時間・内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。



4. 「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」PRパートナーご紹介

井手上漠(いでがみ ばく)

[プロフィール]

2003年生まれ。第31回ジュノン・スーパーボーイコンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞。

2019年「行列のできる法律相談所」、サカナクションのミュージックビデオ「モス」に出演。

同年、「第36回ベストジーニスト2019」次世代部門賞を受賞。

2020年・2021年「マイナビ東京ガールズコレクション」には立て続けに出場。

2021年4月20日に初のフォトエッセイ「normal?」を発売。

発売の発表翌日にはAmazonランキングで1位に。

常に自然体で自分らしくを標榜し、容姿のみならずそのアイデンティティにも多くの支持を集めている。


井手上さんコメント

この度、「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」のPRパートナーを務めさせていただく事となりました。このイベントへの参加を通じて、“インクルーシブシティ東京”の実現にむけて、皆さんと考えていければと思います。



5. 主な出演者プロフィール

立石諒(たていし りょう)

1989年6月12日生まれ 神奈川県藤沢市出身 182cm 70Kg S29cm

湘南工科大付属高校を経て、2013年慶応義塾大学 環境情報学部 卒業

4歳より祖父の勧めにより平泳ぎを始める。2012 London五輪日本代表として出場。200m平泳ぎ決勝では、北島康介選手を0.06秒でかわして、銅メダルに輝いた。ロンドン五輪後、一時は引退も考えたが、目標をもって過ごすことの楽しさを痛感し、現役続行を決意。競泳界をより盛り上げていく為、練習の傍らスイムイベントも行う。また、スポーツ番組のみならずバラエティやクイズ番組においても、遺憾なく非凡なトーク力を生かし、活躍中。


立石諒


安達阿記子(あだち あきこ)

生年月日:1983年9月10日 出身地:福岡県

14歳のときに右目に、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)を発症。20歳のときに左目にも症状が出たことにより、視野の中心部が見えにくくなり、視覚障害になる。2006年に国立福岡視力障害センターへ入所した際、ゴールボールと出会う。その翌年にはブラジルでの世界選手権、2008年には北京パラリンピックに出場。2012年ロンドンパラリンピックの日本代表選手として選出され、本大会で悲願の金メダルを獲得(パラリンピックの団体競技における日本の金メダル獲得は史上初の快挙)2016年リオパラリンピックにも出場し5位入賞。2016年以降、代表チームから離れたものの、2019年に強化指定選手として復帰し、2021年に強化指定選手を引退。現在は埼玉ゴールボールクラブに選手兼コーチとして在籍し、競技だけでなくゴールボールというスポーツを通して活動の場を広げている。また、競技外では2015年に女性リーダー・コーチアカデミーを受講し、2018年から順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科で学び、2020年に博士前期課程を修了。2021年6月より日本知的障害者チアリーディング協会の理事に就任。


安達阿記子


辻井いつ子(つじい いつこ)

1960年、東京生まれ。東京女学館短大卒業後、フリーのアナウンサーとして活躍。86年、産婦人科医の辻井孝と結婚。88年に生まれた長男・伸行が生後まもなく全盲とわかり、絶望と不安のなか、手探りで子育てをスタート。持ち前の積極性と行動力で伸行の才能を引き出す。つねに子どもの可能性を信じ、よく見て、ほめる「親ばか」の子育てで、生後8カ月で伸行の音楽の才能を見つけ、プロのピアニストへと二人三脚で歩む。その結果、2009年6月、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、伸行は日本人初の優勝を果たす。自身の子育ての経験をもとに「子どもの才能の引き出し方」「明るく、楽しく、あきらめない生き方」などをテーマに各地で講演活動行う。


辻井いつ子


村崎太郎(むらさき たろう)

1978年17歳で初代次郎とコンビを組み、日本に途絶えた猿まわしを復活させる。上京後、銀座数寄屋橋交差点で大道芸を披露し話題に。その後、フジテレビ「笑っていいとも!」出演をきっかけに反省ポーズが社会現象になる。1992年には、アメリカ合衆国に進出。NYリンカーンセンターでの公演やテレビ番組に出演。中国公演も成功させる。平成3年度文化庁芸術祭賞を受賞。自身の活動の他にも後進の育成にも力を入れ、多くの猿まわし芸人を育てた。2015年に、新生「日光さる軍団」をオープン。テレビ番組出演や全国公演のほか、講演会や執筆活動も行っている。現在は、伝統芸能保存の観点から後継者の育成にも力を注いでいる。


村崎太郎


木下航志(きした こうじ)

1989年5月8日鹿児島に生まれる。2歳の時に、お母さんが買ってくれたおもちゃのピアノを弾き始め、5歳よりクラシックピアノを始める。1996年鹿児島盲学校に入学、翌年より鹿児島にてストリートライブをはじめる。このライブでの歌唱力・キーボードの演奏力に多くの熱い視線が向けられ、1999年~2000年当時10歳にして、NHK「みんな生きている・かがやくメロディー」ほか、NHKドキュメント番組にて木下航志を放送する。2003年当時14歳で「HARMONIX」として鹿児島在住のオーストラリア人カイロン・ハウエルとのミニアルバムを完成。ネット上だけで3,000枚以上の販売を記録。2004年中学2年生にて今まで木下航志を綴ってきた、NHK総合にて「響け僕の歌 木下航志14歳の旅立ち」92分版を放送。一挙大反響を得る。同年アテネパラリンピック2004のNHKテーマソング「チャレンジャー」を担当。2005年4月にはバンド編成にてホールクラスのライブを行い、彼の持つ独特の世界観は確実に多くのファンの心をつかんだ。また本年6月には愛・地球博 EXPOドームにてジャパンウイーク第一部にてライブを行う。現在は高校に通う傍ら、8月の夏休みを利用し、8月22日大阪CAT、8月24日東京DUOにて8人編成のソロライブを行った。今秋、10月5日には九州限定シングルCD「通り雨」をリリース。


木下航志


HANDSIGN

歌、ダンス、手話という新しい表現方法で伝える手話パフォーマー。HANDSIGNは他にはないオリジナルスタイルで観客にメッセージを伝え、音楽やダンスで全ての人達に笑顔になってもらえるように、老若男女問わず楽しめるようなLIVE空間を追求し続けている。2009年~10年にニューヨークのアポロシアターにて開催されている「アマチュアナイト」で優勝を重ね帰国。その後、アーティスト活動以外に、聴者とろう者の架け橋となりボーダレスな社会実現するため、全国各地の小中高・聾学校、そしてカンボジアやフィリピンなど貧困地域を訪問し、普及及び支援活動を行う。実話を基に制作した「僕が君の耳になる」のMVはYouTubeで再生回数1,000万回を突破し、映画化が決定。最近では、ポロラルフローレン製ランドセル約500個を聴覚障害を持つ子供たちに寄贈するプロジェクトのアンバサダーに起用され実施。


HANDSIGN

印刷する