積み重ねた125年の歴史 グンゼ博物苑「蚕織錦絵特別展」開催 7月30日(金)から8月8日(日)まで 期間限定で開催 グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)の創業の地、京都府綾部市にあるグンゼ博物苑では、期間限定で「蚕織錦絵特別展」を開催いたします。 今回は創立125周年を記念し、グンゼのあゆみを紹介する貴重な写真とともに、養蚕のあゆみがわかる錦絵を展示いたします。リニューアルした未来蔵にて、明治から大正へ受け継がれた歴史と芸術をお楽しみください。 (画像左)グンゼ博物苑未来蔵外観 (画像右)蚕織錦絵特別展ポスター : https://newscast.jp/attachments/uRb4VjaMTtISv9vInq74.jpg ■グンゼ博物苑錦絵コレクションについて 浮世絵は、江戸時代から明治時代にかけて、当時の暮らしや風俗、流行をあらわすものとして数多く描かれ、なかでも多色刷りの木版画である「錦絵」は庶民の間で人気がありました。「蚕織錦絵」とは、蚕の誕生から絹織物が出来るまでを描いた錦絵の総称であり、グンゼ博物苑ではグンゼの祖業である蚕糸業にまつわる錦絵を230枚ほど所有しております。 ■今回展示する作品の一部紹介 今回は、錦絵コレクションの中から、明治から大正へ受け継がれた歴史をキーワードに、厳選した10数点を展示いたします。 現在でも皇室で行われている御親蚕(皇后さまが自ら蚕を飼育)は、明治天皇の皇后さまである昭憲皇太后が明治4年に始められたのが最初であり、明治政府とともに皇室も積極的に蚕糸・絹業を推奨しました。そのため、皇室にまつわる多くの錦絵が描かれました。その様子を色鮮やかに描いた錦絵を展示いたします。 (画像左)歌川国利作「養蚕天覧之図」 (画像右)翠軒竹葉作「宮中養蚕之図」 : https://newscast.jp/attachments/zXLDxOK1wu3Y3blSdItJ.jpg : https://newscast.jp/attachments/SnTugcOO2KuaHkt7kY8Q.jpg グンゼ株式会社