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報道関係者各位
プレスリリース

2021.07.15 09:30
株式会社ハイルエンターテインメント

株式会社ハイルエンターテインメントは、国際的エンターテインメントカンパニーPoC STUDIOSと業務提携を結び、世界的なプロジェクトへ参画することがカンヌ国際映画祭にて発表されたことをお知らせします。「Rain Man」の脚本家Ron Bassによる東京を舞台にしたTVシリーズ「Tokyo Undernight」や和田 亮一が原作を描き米国にてリリースするアニメ「NINJAMASX」の制作を発表しました。


PoC STUDIOS logo


【PoC STUDIOS】

元WayfarerのCOO/CFOであるLabid AzizはLAを拠点とする映画・テレビ会社PoC STUDIOSを立ち上げ、オスカー受賞者のRon Bass(『Rain Man』)が脚本を手がける東京を舞台にしたTVシリーズ『Tokyo Undernight』、和田 亮一が手がけるアニメシリーズ「NINJAMASX」などのプロジェクトを展開します。


《DEADLINE NEWS》

https://deadline.com/2021/07/former-wayfarer-coo-labid-aziz-launches-poc-studios-with-slate-including-tokyo-set-tv-series-scripted-by-rain-man-scribe-ron-bass-cannes-1234789547/


Labid Azizは、政府系ファンドのアドバイザーであり、元ヨーロッパのプロバスケットボール選手であるMarbue Dennis IIとともにこの会社を設立しました。

両氏は共同最高経営責任者を務め、TVシリーズ「Eureka」の共同制作やアクション映画「Two Guns」の製作で知られるコミックブッククリエイター、ライター、プロデューサーのAndrew Cosby氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして参加します。


PoC STUDIOSは、企画開発から制作、配給までをサポートし、多様な要素を持ち、商業的にも世界的にも魅力的なプロジェクトに取り組むことを目指しています。


PoC STUDIOSはすでに、Rogue Wave Entertainment、62 Brands、NorthStar Thailand Studio、Starlight Runner Entertainment、そして日本国内ではハイルエンターテインメントと協力し、IPやコンテンツ制作を促進することに合意しました。



【TVシリーズTokyo Undernight】

壮大なスパイドラマ「Tokyo Undernight」は、1960年代の東京を舞台に、権力闘争、陰謀が渦巻く、アメリカのトップアーティストが来日し演奏したり歌ったりしたプレステージ・クラブ(New Latin Quarter)に焦点を当てています。このシリーズの内容は、諜報活動、ギャング、反逆、ロマンス、政治、殺人など多岐にわたります。


このシリーズは、日本の制作会社である株式会社ドリームキッドとの共同制作となります。


<エグゼクティブ・プロデューサー>

大和田 廣樹、Ron Bass、山本 信太郎、Andrew Cosby


<共同エグゼクティブ・プロデューサー>

Labid Aziz、Tai Truesdell、Shiki Bebeko、Paul Guilfoile、小林 真人、Shohei Watanabe、Michael Ikeda、Isaac Wu。


Andrew Cosbyはまた、Amazonの大ヒットシリーズ「The Family Man」の脚本家兼監督であるSuparn Vermaと、インドをテーマにした映画を制作中です。



【アニメーションシリーズ“NINJAMASX”】

PoC STUDIOS、NorthStar Thailand Studio、Starlight Runner Entertainment、和田 亮一の会社であるハイルエンターテインメントが共同で制作するアニメーションシリーズ「NINJAMASX」も予定されています。

このシリーズは、和田 亮一が「NINJA」「HIPHOP」「Japan anime」をコンセプトに世界観を描き、統一された世界観「マルチバースワールド」での3部作と続きます。

シリーズは全て海外での制作・リリースとなり、プロデューサーにJeff Gomezを迎え、制作総指揮に和田 亮一、Andrew Cosby氏とともにストーリーワールドの開発、製作を行います。


<NINJAMASXグローバル・プロダクションチーム>

Tai Truesdell、Labid Aziz、Ray Sefo、Sirisak Koshpasharin、Isaac Wu、Shohei Watanabe


URL: http://ninjamasx.com/


NINJAMASX


Labid Aziz

2019年、Labid AzizはWayfarer Studiosの立ち上げの際、最高執行責任者および最高財務責任者として迎えられました。

彼の在任中に、同社はワーナー・ブラザーズとの共同制作および共同融資契約を構築し、同社の第1作目である『Clouds』をDisney+に売却し、Proctor & Gambleとのファーストルック契約を締結しました。


それ以前には、韓国のプロデューサーであるDong-Joo Kim (『Oldboy』)の米国での制作部門であるStarzioneの立ち上げに携わり、それ以前にはMucho Mas Mediaに勤務していました。

また、2つのマーチャントバンクとトレーディング会社での勤務経験もあります。



【Labid Azizよりコメント】

2016年以来、私は、業界の変化に反応するのではなく、むしろ業界の進化を補完するようなものを作ろうとしてきました。

そして、PoC STUDIOSは私がエンターテインメントの世界に飛び込んだ理由を体現するようなものです。

私たちは、コンテンツの持つ力を信じる文化人であり、クリエーターの良き理解者であることを目指しています。



【Andrew Cosbyよりコメント】

私はLabidを数年前から知っていますが、彼の多文化的なアプローチと、業界の見方や運営方法を変えようとする意欲をいつも賞賛しています。これは、映画やテレビ制作の新しいモデルであり、クリエイターとそのビジョンに力を与えるものです。そしてこれは、トップから始まるものです。私は、Labidが私の創造性を信頼しているのと同じように、Labidのビジネスビジョンを信頼しており、それがすべてをうまくいかせています。プロジェクトだけでなく、関わっている人たちのことも考えています。私はまるでインディ・ジョーンズのように、他の文化の未発見の宝を探し、語られていない豊かな物語を探し、常に革新的な新しい素材を探求しています。



【Marbue Dennis IIよりコメント】

リベリア系アメリカ人としての私自身の目標に基づいて、ハリウッドをより良い方向にシステム化するために、Labidが完璧なパートナーであることはわかっていました。

PoC STUDIOSでは、豊かさの精神を体現し、自分たちのビジョンを世界と共有していきます。

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